橋から少し濁った川面に目をやると、50~60㌢くらいのコイが2匹戯れる。正方形に似たエイが広がり、粋なしま模様の魚も泳ぐ。ボラが群がり、まさに魚王国。水族館の水槽のようだ。
昔はおじさんたちも投網をした。小魚やザリガニ、軽石もひっかかった。メダカは清い流れに遊び、おたまじゃくしは泥臭い水辺に尾っぽを振っていた。
魚たちは餌をはむため、ノリの付いた石にいそいそと集まる。この2級河川の名前は網掛川。酷暑の中、肉眼で魚王国を観察できて感激と敬服。川のそばにたたずんで四季を感じる。
鹿児島県姶良市 堀美代子(73) 2018/9/26 毎日新聞鹿児島版掲載
昔はおじさんたちも投網をした。小魚やザリガニ、軽石もひっかかった。メダカは清い流れに遊び、おたまじゃくしは泥臭い水辺に尾っぽを振っていた。
魚たちは餌をはむため、ノリの付いた石にいそいそと集まる。この2級河川の名前は網掛川。酷暑の中、肉眼で魚王国を観察できて感激と敬服。川のそばにたたずんで四季を感じる。
鹿児島県姶良市 堀美代子(73) 2018/9/26 毎日新聞鹿児島版掲載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます