「ねえ、ねえ、みーちゃん、私たちってバディだよね」。トイレの中の18歳の娘に声をかけた。
「えっー、バディ? 耳をかっぽじってよく聞くのだ。私たちは『バディ』と言うより『一蓮托生』だよ。バディは一人が倒れたらもう一人が守れる。でも私たちはまだそんなんじゃあないしー」と言う。そうですか、まだ2人とも危ういってこと……私、撃沈する。
娘自身も本物の大人になって、私ももう少したくましくなって、いつの日が娘にカッコイイ「バディ」といわれるように頑張りたいと思う。
鹿児島市 萩原裕子 2016/1/6 毎日新聞鹿児島版掲載
「えっー、バディ? 耳をかっぽじってよく聞くのだ。私たちは『バディ』と言うより『一蓮托生』だよ。バディは一人が倒れたらもう一人が守れる。でも私たちはまだそんなんじゃあないしー」と言う。そうですか、まだ2人とも危ういってこと……私、撃沈する。
娘自身も本物の大人になって、私ももう少したくましくなって、いつの日が娘にカッコイイ「バディ」といわれるように頑張りたいと思う。
鹿児島市 萩原裕子 2016/1/6 毎日新聞鹿児島版掲載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます