今年もまた年1回の奉仕作業があった。年々高齢化が進み、65歳が一番若い作業員だった。
10年前は家庭から1人ずつだったが、今では全員参加になり、それでもわずか。話題も世界情勢から家族の近況報告まで豊富だったが、今ではあいさつ程度で、あとは無言。
ある方が自分自身にはっぱをかけているように「ヨイショ! ハーッ」とため息交じり。ついには「来年はこられないかも」と落胆話。
集落の〝和〟までもが途切れがち。「お金ですんこっなら業者に頼んだら」と、年金暮らしの高齢者。寂しいに尽きる。
阿久根市 的場豊子 2014/8/13 毎日新聞鹿児島版掲載
10年前は家庭から1人ずつだったが、今では全員参加になり、それでもわずか。話題も世界情勢から家族の近況報告まで豊富だったが、今ではあいさつ程度で、あとは無言。
ある方が自分自身にはっぱをかけているように「ヨイショ! ハーッ」とため息交じり。ついには「来年はこられないかも」と落胆話。
集落の〝和〟までもが途切れがち。「お金ですんこっなら業者に頼んだら」と、年金暮らしの高齢者。寂しいに尽きる。
阿久根市 的場豊子 2014/8/13 毎日新聞鹿児島版掲載
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