緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

10月10日は目の日「2才まではテレビをつけないで」

2006年10月10日 07時38分20秒 | 健康な心身・安全対策・sports・医学

10月10 日(火)空気が乾燥して爽やかな日

今日は、「目の日」なのですが、目の老化防止にも気を付けていないと…

最近、『加齢黄斑変性』という目の病気の事を聞きました。

視界の中心にぽっかり暗い穴があいてしまう、

網膜黄斑部が正しく機能しなくなる疾患で、

ものがゆがんで見えたり、視野の中心が暗くかすみ、

やがては中心部が全く見えなくなる~

そんなこわい病気にかかる高齢者がふえているそうです。

緑内障』や『糖尿病網膜症』とならんで

加齢黄斑変性』は、目の三大疾患だそうです。

いずれも、50歳以上の高齢者に多い病気で、

根本的な治療法は無いのだそうです。

日頃から目の健康に留意する事が大切です。

聖隷浜松病院(静岡県浜松市)の尾花 明先生のお話では、

もともと欧米人に多く、高血圧や心疾患、肥満がある人はなりやすいし、

たばこを吸う人も確実に発症しやすいそうです。

一旦発症してしまえば、残念ながら治療法は無いのだそうです。

だから、どう予防するかが、重要です。

『加齢黄斑変性』は、遺伝や食習慣、生活習慣など様々な要因があります。

目の老化を防ぐには、

DHAEPAといった魚の脂肪酸や、

緑黄色野菜ポリフェノールを摂ること」が有効で、

特に注目されているのは

ルティン」という強い抗酸化作用を持ったカロテノイドだそうです。

ルティンは、緑黄色野菜に多く含まれ、

目では水晶体と網膜黄斑部にもともと蓄積されています。

ほうれん草、ブロッコリ、リーフレタス、豆、芽キャベツ、夏カボチャ、人参…に

多く含まれています。

黄斑部の色素濃度を高めて青色の光を吸収し、活性酸素を除く働きをします。

酸化ストレスから目を守る物質そのものなので、確かな効果が期待できるのです。

昔ながらの伝統的なおふくろの味、

新鮮な野菜料理をたっぷり召し上がってください。

大切な人をいつまでも、はっきり見るために…

子どもの仮性近視や視力低下も、テレビやビデオやファミコン 

ゲーム時間の長さとともに問題になっています。

 特に、小学校1-3年生の低学年に顕著なのですが、その要因として、

子供が好むテレビゲームの影響や、成長が早まったことなどが考えられます

 視力低下の大きな要因は近視ですが、

近視は、眼球が前後に伸び、網膜の手前で像を結んでしまうために起こります。

その一因に、成長が関係しているのです。

 ただし、小学校低学年の視力低下は、

一般に仮性近視と言われるものが多いのです。

 また、まれにいじめなどによる心因性の視力低下があるほか、

視神経の病気で視力低下を招くことがあります

「2才まではテレビをつけないで!」という運動についても、

もっと普及しなくては~大変!と痛切に思っています。

 

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