平成20年8月17日(日)
昨日から雷がはげしく、大雨洪水警報発令中。
竜巻警報もでていましたが午後からは無事に雨はおさまってきました。
今、北京ではオリンピックが開催されており、
その中で 色々な競技種目がありますが、
「陸上」と言えば、
より速く、より高く、より強くという運動競技の基本が陸上競技です。
その競技の起源は古代オリンピックにまで遡り、当時は男性だけのもので、
女性は見ることさえ許されなかったと伝えられています。
陸上競技の一部は今日まで変わらずに受継がれ、
競技が行われているものもあります。
陸上競技にはハンマー投や走高跳などのフィールド競技、
100mなど短距離走や障害物を使ったハードルなどのトラック競技、
一般公道を使用するマラソンや競歩があり、それぞれ多くの種目を持っています。
近代オリンピックに女性が参加したのは1928年、オランダで開催された
第9回アムステルダム大会が最初で、参加できた競技は5つのトラック競技、
円盤投と走高跳でした。
現在人気のある陸上競技のひとつ、女子マラソンが
オリンピック競技になったのは、1984年の第23回ロサンゼルス大会からのことです。
オリンピックに日本人の陸上競技者が初めて参加したのは
1912年(大正1年)、スウェーデンで開催された第5回ストックホルム大会で、
1925年(大正14年)3月、日本陸上競技連盟創立。
1928年(昭和3年)、第9回アムステルダム大会の三段跳で
織田幹雄選手が15m21cmを飛び、日本選手初の金メダルを獲得。
また同大会の女子800mでは人見絹枝選手が銀メダルを獲得しています。
日本の陸上競技の歴史は(財)日本陸上競技連盟のホームページ
「日本陸上タイムトラベル」で詳細がご覧いただけます。
また過去の入賞者、メダル獲得については
JOCのホームページ「オリンピック歴代日本代表選手全記録」で検索できます。
現在は、トラック競技では、ベテラン朝原 宣治 (あさはら のぶはる)選手や、
末続 慎吾 (すえつぐ しんご)選手, 為末 大(ためすえだい)選手などは、
日本の陸上選手の代表的な選手で、後進の指導にも力を注いでいます。
為末 大(ためすえだい)選手は、開幕前のインタビューでプレッシャーに負けない
で勇気づけられる本として名前を挙げたのは
なんと、絵本『すてきな三にんぐみ』でした。
他の選手は予想通り根性物のアニメなどが多かったので、少し意外でした。
『すてきな三にんぐみ』は、
子ども達も 私も大好きな一冊の一つです。
怖くて悪い怪盗団が、さらって来た女の子みなしごのティファニーちゃんの何気無い一言で、次第に「あれ?」っと気づき、思いがけない展開と良心の目覚め、あたたかさに、先がわかっていても、子どもも読み聞かせる側の私も、その都度 ワクワク感が有り楽しめました。
怖ーい感じの冒頭からの三人の泥棒たちの 変わりよう、孤児たちにお城をプレゼントする結末は、期待を裏切らず、変わろうと努力して変わるのでなく、ちょっとしたきっかけで、視点が変わり 気が付けば全てが大きく変わってしまっていた…と言う「すてきなお話」です。
冒頭と女の子に出会ってからの雰囲気の違いように 小さい子でも興味深く引き込まれる絵本です。 http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?No=16
ご自身のホームページにも刻々と書き込みをしていて大変興味深いのですが、
広島県の出身で・皆実高3年時に世界ジュニア選手権の400メートルで4位に入り、
ジュニアで初の45秒台を記録。
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- 30歳為末予選落ちで引退へ/陸上 [ 日刊スポーツ - 2008/8/16 10:04 ]
- 為末、予選敗退…陸上男子四百M障害 [ スポーツ報知 - 2008/8/16 8:01 ]
- 為末選手「いまの力はこれ」=陸上の宣伝部長自認 [ 時事通信 - 2008/8/16 1:30 ]
http://tamesue.cocolog-nifty.com/samurai/message/
引退表明は少し残念でしたが、今後、若手の指導育成に
きっとご尽力下さることでしょう。
その燃える闘志とパワー、ものすごい努力の積み重ねは 尊敬に値します。
ケガに苦しみ、その辛さを乗り越えてきた
根性や精神力を養う原動力の一つが…
絵本だったとは!!!
絵本『すてきな三にんぐみ』のお話を採り上げてくださったその感性で、
多くの方々に「為末スピリット」を植え付けて、
引き継ぐべき「至宝」とも呼びたい経験を活かして
今後も子どもたちの心に光を灯し、末永く ご活躍いただきたいものです。
さて、明日から年長組のお泊まり保育第1弾です。
どうか、雨が上がりますように
そして、目的意識を高めて おともだちとなかよく協力して、
良い経験がたくさん出来、心が大きく育つように…
『もりのいえ』へ全員元気に行けるように 願っています。
http://www.otomarihoiku.jp/mori/