緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

薬のセミナー

2008年11月27日 20時55分23秒 | 研修会・セミナー

平成20年11月27日(木)のち時々 

昨日は一日中ザーザーと雨天でした。今日もよく降ります。

今日は、昨日よりまた少し最低気温が下がり6℃、最高気温は15℃でした。 

 
子ども達は、朝から元気いっぱい、イキイキしています。
 
24日の『音楽会』で目覚しく成長し、
 
前と後では、意欲も集中力も向上心も大きくちがっています。
 
今度は、来月の『おゆうぎ会』に新たな目標を設定
 
今日も各クラスとも 精一杯様々な活動に取り組み、無事終了。
 
子ども達も 最近は、どの子も楽しそうに集中できています
 
 
さて、今日は、第232回『子育て教室』の後、
 
午後1時からは、『薬のセミナー』をいたしました。
 
講師は、地元相生町の丸善市場角の池田薬局の薬剤師
 
卒園生でもある池田先生でした。
 
40年ぶりにご来園で、『子育て教室』で勉強後の
 
約20名の保護者の皆様にお話しいただきました。
 
 
小・中学校でも最近は『薬物』関係の講演を依頼されるのだそうです。
 
その場合は、シンナー中毒やタバコの害や飲酒・アルコール中毒、
 
大麻や覚醒剤・麻薬などの怖さを中心にお話しするのだそうです。
 
昔は、高校生向けのお話しだったのを、今では、
 
「非行の低年齢化で、小学生も次第に汚染されてきているのが現実」
 
と嘆いておられました。
 
一体全体、この国は、どうなってきているのだろうか?
 
非常に先行きが案じられます。
 
 
参加していた青山紅音先生も、
 
「中国では、こんなことは絶対にあり得ないことです。」
 
と、おっしゃり、
 
「日本は外国に比べて非常に犯罪や、子どもの非行に対して甘い。」
 
とも述べられ、満20歳を迎えた息子さんの例を挙げて、
 
「朱に交われば紅くなる。心配です。」
 
「中国では、大麻や覚醒剤や麻薬は、持っているだけで死刑。」
 
と、話してくださった。
 
 
確かに、シンガポールでも、
 
厳罰主義で、厳しい罰金があり、
 
以前のブログでも採り上げましたが、
 
大麻や覚醒剤や麻薬は、吸引していなくても、
 
「持っているだけで絞首刑」です。
 
 
まあ、とにかく、今回の『薬のセミナー』のメインは、
 
家庭の常備薬について
 
「薬箱」のその中味の救急用品、薬の保管方法、
 
もし、塗り薬や飲み薬の期限が切れたら、
 
子どもへの上手な薬の飲ませ方、
 
健康食品サプリメントの上手な選び方、摂取方法
 
ジェネリック薬品について、
 
それに風邪やインフルエンザなどの感染症対策と、
 
万一鳥インフルエンザに罹ったらどうすればよいか…
 
タミフルや予防接種について…などなど、
 
どれも参考になる目から鱗の話しでした。
 
タミフルは、スイス「ロシュ(Roche)」が製造する
 

日本では中外製薬から発売(病院処方箋が必要)。

現在は成人の場合、発症後48時間以内に飲み始め、

朝夕1カプセルずつを5日間服用することになっている。

ウイルスの拡散を防ぐことによって増殖を抑え、

症状を早く回復させる効果がある。

市販後調査での副作用は1.8%で下痢吐き気など。

また、未成年者などへの副作用で、突然死や異常行動を

引き起こすことがあるとの指摘がある。

昨シーズンは生産量の半分以上を日本が輸入。

計538万人分が国内で出荷された。

A型、およびB型インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があり、

A型インフルエンザである鳥インフルエンザにも効果が見込めるとされている。

:医薬品

また、副作用によると思われる異常行動が相次いだことから、

異常行動を指すジャーゴンとして用いられることもある。

 
これからは、
 
かかりつけ薬局をつくり、気軽に薬剤師さんに薬の相談に
 
お伺いして、とことん納得のいくまで質問してから、
 
かかりつけのお医者さんと同じように
 
安心安全な暮らしの第一条件を整えて、
 
いざ と言うときに、困らないようにいたしましょう。
 
 
また、その『薬のセミナー』の主催者で、お世話役は、
 
北九州市保健衛生局の職員さんで、この方も嬉しいことに卒園生で
 
(旧姓進藤)紀子さんでした。
 
なんとまあ両名とも素晴らしい成長ぶりで、世のため人のため
 
社会の片隅で頑張って、それぞれご活躍中です。
 
こんな嬉しい再会はありません。
 
今後も益々よい仕事をして、近隣の人を助け、
 
社会にも大きく貢献し、奉仕して、恩返しいただきたいものです・
 
 
本日、初めて参加したニューフェースの方を紹介すると
その場は普通に皆様の前で挨拶していた様子でしたが、
 
帰り間際になって、
 
「実はあの人知ってる。昔の友人。中学時代の同級生なんです。」
 
とのこと。
 
 
こうした場面には、よく出くわします。
 
お母さん同士、先生同士、先生と保護者、同様の光景を目にします。
 
やはり、世間は広い様で、とても狭いということなのでしょうか?
 
改めて、一期一会
 
出会いを大切にしなければ…と考えさせられた一日でした。
 
皆様、薬は、正しく服用いたしましょう。
 
 

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