今日の山内先生の授業は、前回(5月28日)で行ったデッサンからのステップアップで、デフォルメについての授業です。
ここで言うデフォルメとは、デッサン(写実)を自分の中で分解、再構築し、アウトプットしてイラストにすることを指します。
クライアントワークでイラストに求められていることは、広めたい物や人、物事をイラストにすることで、
見る側の人々の目に留まり、印象づける “コミュニケーションツール” としての役割です。
そして、デフォルメの効果は、見た人を惹きつける強さがあることです。
今回は、もう少し深掘りして、どんな風にデフォルメするかを考えていきましょう。
練習方法は、好きな作家を模したり、トレースしたりして、その作家らしさを探ります。
そこから自分のイラストと比較して、自分の絵にどんな風に落とし込んでいくか、生かしていくかを模索しましょう。
山内先生も、影響を受けた作家がたくさんいるそうです。
ディック・ブルーナの動物のデフォルメから、自身の描く人をどんな風に簡略化していくか・・・
アレックス・カッツの群像劇の構図から、シュールでクスッと笑える所・・・などなど


どの時代のイラストレーターも、憧れの作家から影響を受けて、そのテイストが脈々と受け継がれているんです。
みなさんは、今の現状にうまく取り入れられる、好きな作家がいますか?いない人はまず探してみましょう。
憧れのイラストレーターやデザイナーを調べて、どんな風に吸収していけるか、考えてみましょう。
それぞれが好きな作家と好きな所、それをどう自分に生かしイラストに落とし込んでいくのか、プレゼンしてもらいます。
将来お仕事でプレゼンテーションする時の練習にもなりますね。
では、リサーチ(インプット)していきましょう。
自分を冷静に見て、どの方向に向かえばよいのかを判断し、理解しておくことが大切です。

生徒の皆さんは、タブレットやスマホ、本を手に調べながら、プレゼンの為のメモを取っていきます。

では、順番に発表していきましょう。
山内先生が、ノートパソコンで、紹介された作家さんの絵を検索して、みんなに見せてくれています。

それから、一人ひとりのプレゼンに対し、生徒さんそれぞれの、絵の持ち味や特徴などを考え併せて、
丁寧にアドバイスをくれました。
どんな風に自分に落とし込むかは、一番難しい所で、何回も繰り返し試みると見えて来ます。
色合い、構図、キャラの可愛さ、良さetc. が詰め込まれている作家を参考にする場合は混乱しないように、
あれもこれもと振り回されずに、どんなふうに自作に落とし込むのか、何が良いのか、順番をつけると良いですよ。
取捨選択するためには、場数を踏むこと、手数をこなすことが大切です。
自分の中で判断を繰り返すことを、生活習慣化させてほしいですね。習慣化できていると、実践で定着します。
向き不向きもあるので、迷った時は、自分の得意を伸ばした方が良いですよ。
海外の作家を見つけて参考にするのは良いですね。まだライバルが少なく、リサーチ力も付きます。

難しい課題でしたが、生徒の皆さんの想いや熱の伝わる、前向きで素敵なプレゼンでした。
みなさん、今日改めて、ノートに書いて言葉にしたことを忘れずに!書くと学びがありますね。
次に生かすことができるのかは、やるとやらないのとで違ってくるので、今日話したことを実践してみてくださいね!
それぞれの方向性が見えてきて、憧れのイラストレーターの道をまた一歩前進した生徒さんたちは、
やる気に満ちた表情で今日の授業を終えました。
来月は、編集者の方をゲストにお迎えするそうです。次の授業も楽しみですね!
ここで言うデフォルメとは、デッサン(写実)を自分の中で分解、再構築し、アウトプットしてイラストにすることを指します。
クライアントワークでイラストに求められていることは、広めたい物や人、物事をイラストにすることで、
見る側の人々の目に留まり、印象づける “コミュニケーションツール” としての役割です。
そして、デフォルメの効果は、見た人を惹きつける強さがあることです。
今回は、もう少し深掘りして、どんな風にデフォルメするかを考えていきましょう。
練習方法は、好きな作家を模したり、トレースしたりして、その作家らしさを探ります。
そこから自分のイラストと比較して、自分の絵にどんな風に落とし込んでいくか、生かしていくかを模索しましょう。
山内先生も、影響を受けた作家がたくさんいるそうです。
ディック・ブルーナの動物のデフォルメから、自身の描く人をどんな風に簡略化していくか・・・
アレックス・カッツの群像劇の構図から、シュールでクスッと笑える所・・・などなど



どの時代のイラストレーターも、憧れの作家から影響を受けて、そのテイストが脈々と受け継がれているんです。
みなさんは、今の現状にうまく取り入れられる、好きな作家がいますか?いない人はまず探してみましょう。
憧れのイラストレーターやデザイナーを調べて、どんな風に吸収していけるか、考えてみましょう。
それぞれが好きな作家と好きな所、それをどう自分に生かしイラストに落とし込んでいくのか、プレゼンしてもらいます。
将来お仕事でプレゼンテーションする時の練習にもなりますね。
では、リサーチ(インプット)していきましょう。
自分を冷静に見て、どの方向に向かえばよいのかを判断し、理解しておくことが大切です。


生徒の皆さんは、タブレットやスマホ、本を手に調べながら、プレゼンの為のメモを取っていきます。

では、順番に発表していきましょう。
山内先生が、ノートパソコンで、紹介された作家さんの絵を検索して、みんなに見せてくれています。



それから、一人ひとりのプレゼンに対し、生徒さんそれぞれの、絵の持ち味や特徴などを考え併せて、
丁寧にアドバイスをくれました。
どんな風に自分に落とし込むかは、一番難しい所で、何回も繰り返し試みると見えて来ます。
色合い、構図、キャラの可愛さ、良さetc. が詰め込まれている作家を参考にする場合は混乱しないように、
あれもこれもと振り回されずに、どんなふうに自作に落とし込むのか、何が良いのか、順番をつけると良いですよ。
取捨選択するためには、場数を踏むこと、手数をこなすことが大切です。
自分の中で判断を繰り返すことを、生活習慣化させてほしいですね。習慣化できていると、実践で定着します。
向き不向きもあるので、迷った時は、自分の得意を伸ばした方が良いですよ。
海外の作家を見つけて参考にするのは良いですね。まだライバルが少なく、リサーチ力も付きます。

難しい課題でしたが、生徒の皆さんの想いや熱の伝わる、前向きで素敵なプレゼンでした。
みなさん、今日改めて、ノートに書いて言葉にしたことを忘れずに!書くと学びがありますね。
次に生かすことができるのかは、やるとやらないのとで違ってくるので、今日話したことを実践してみてくださいね!
それぞれの方向性が見えてきて、憧れのイラストレーターの道をまた一歩前進した生徒さんたちは、
やる気に満ちた表情で今日の授業を終えました。
来月は、編集者の方をゲストにお迎えするそうです。次の授業も楽しみですね!