本日は、荒井良二さんの二回目の授業です。
荒井良二さんの新刊『みんなたいぽ』
荒井良二 絵 マヒトゥ・ザ・ピーポー 文 ミシマ社
本日は、この『みんなたいぽ』の文を聞いて、絵を描く授業をします。
文を書いているマヒトゥ・ザ・ピーポーさんは、GEZANというパンクバンドのフロントマンです。
荒井さんは以前から、GEZANのファンだったので、依頼を受けて嬉しかったとお話しされていました。
マヒトゥ・ザ・ピーポーさんから、文をいただき絵本にしていくのですが、「たいぽって何?」などの質問は一切せず、文を読み解いて絵を描いていったそうです。
正解かどうか分からないし、作者の思う絵とはずれているかもしれない。
責任重大で緊張するとおっしゃっていました。
想像してビジュアル化する。
行間を読んで、文章に書いていない部分を拾う作業が好きとも
おっしゃっていました。
荒井良二さんの絵本を見ていると、絵の部分から文章にない世界を想像して、より深く絵本に入っていく感じがするのは、そういうことだったのかと納得しました。
ではワークショップを始めましょう。
『みんなたいぽ』の前半の文章をお見せします。
この文章を読んで、自分なりに絵を描いていってください。
せっかくのなで、GEZAN『あのち』をBGMに流して作業しました。
今回も24ページのミニ絵本を使って創作していきます。
文章の話言葉にも気にして、年齢は?体型は?なども想像しましょう。
ことば・いろ・おとなどの表現が難しいですね。
今回も正解はないですよ。
では、そろそろ絵本の中身をお見せししょう。
今回の授業で、ビジュアル化されていない文章を読んで、絵で表現するということを体験してほしいかった。と 荒井良二さんはおっしゃっていました。
授業が終わってからもサインをいただいたり、和やかな時間が続きます。
●ガイダンス(説明会)のお知らせです。
絵話塾にご興味のある方は、ぜひご参加ください。
お待ちしています。
2023年
2月25日(土)・3月25日(土)p.m2:00~
2月26日(日)・3月12日(日)p.m6:00~
3月21日(火祝)p.m2:00〜 p.m5:00〜
3月5日(日)p.m5:00~ 3月26日(日)p.m2:00~ p.m6:00~
詳しくはメールkaiwajuku@galleryvie.jp
またはtel.078-332-5808までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。