ブログにアップするのが、遅れましてスミマセン!
ドローイングコース3回目の今日は、神戸どうぶつ王国でスケッチです。
屋内スペースが多いので、途中でお天気が崩れても安心ですね。
まずは、イヌイ先生から、動物を描く時のコツを教えてもらいます。
動物はじっとしてくれないので、初めは動きがゆっくりの動物や、寝ている動物から描いて慣らしていくといいですよ。動いても書き直したりせずに、描ききってしまいましょう。
写真に撮って描いてもいいし、記憶して描くのもいいです。
ここは植物もたくさんあるので、色もどんどん使ってみましょう。
固有色以外でも試してみてください。
わからないことがあれば、僕も描きながら回っているので何でも聞いてくださいね。
ではみなさん、楽しんで描いていきましょう。
広い園内は、生き物たちのために暖かくしてあって、冬でも快適です。
いろんな場所にベンチやテーブルもあって、ゆっくりとスケッチができます。
何を描こうか、まずは園内を散策。
新しく、夜の生き物やリス園、トナカイのコーナーができていて、何度来ても新鮮です。
どの生き物も可愛く、お昼寝中や、お食事など、動物のポーズもいろいろで迷います。
さあ、講評です 描いた絵を並べていきます。
生き物を描くときは、まずは対象物をよく観察して、骨格や動きを意識して、頭の中や想像で描かず、対象の動物をしっかり見て描きましょう。
ポイントは、手元に視線を落とさず、対象を見たまま手を動かすことです。
スケッチブックを見ている間に動物が動いて、わからなくなってしまいますからね。
少し形が歪んでも、気にせず描ききりましょう。
それから、シンプルなラインだけで描くよりも、もう少し細かく、特徴となる模様や毛並みも描いてあげたら、その動物らしさが出ますよ。
どこまで描けば丁度良いかという所を探って、試したり、整理するといいですね。
イヌイ先生の作品
デッサンが描ける人は、「うまくかけている」の次に、面白い、魅力のある線を目指しましょう。
面白い線も、迷っている線を重ねることによって、表情が弱まってしまいますから、 魅せるためには、少ない線で迷いなく決めていきましょう。
潔さと、気持ちが乗っているかどうかも大切です。
優しい線は、色のパワーが強すぎると潰れてしまうこともあるので、 線と色のバランスにも気を配りましょう。
この動物のここが面白いという所を見つけて描いてあげると、 自分の見せたいところがわかって魅力的な絵になります。
見て描くことを楽しむためにも、数をたくさん描くことと、ブランクをあけないことが大切です。
家でも図鑑や写真を見て練習すれば、もっとずっと上手くなります。
では次のドローイングの授業でお会いしましょう。
チャオ!