今回のイラストレベルアップの授業の担当は、デザイナーの駒井和彬先生です。
今回は「商品Yのコラボパッケージを作ろう」のアイデア発表です。
とある商品Yのシーズン限定パッケージをコラボして作りたい、という依頼がX社から来たと想定してパッケージの制作を行います。
商品Yは食品や日用品など、なんでもOKです。
今回は、
1.どのような商品を想定したか
2.手にするお客さんの年齢層や性別
3.いつ販売するのか
4.どこで販売する商品か(店舗・ECなど)
5.お客さんにどういう印象を持ってほしいか
など設定内容を含めてアイデアの発表をしていきます。
駒井先生の授業ではそれぞれの発表の後、100点満点の作品でも120点になるように、その作品について生徒さん同士でお互いにコメントを伝え合うのがポイントです。
それでは発表です。
発表側
・母の日ギフトとしてクッキー缶を想定し、ふるさと納税でも扱ってもらえるようにしたい。
・新年度、手帳を買うシーズンに合わせ、春〜夏に販売する万年筆インクを想定した。インクの「色の魅力」が引き立つ配色のパッケージを目指した。
・春に飲んでもらう牛乳パッケージを想定した。リラックスして飲んでもらえるよう、牛乳を使ったレシピも取り入れたい。
・お花をプレゼントするようなイメージで、チューリップのイラストをあしらったチョコレートにした。
・可愛いのに猫や犬に比べて少なく、差別化を図る意味も込めて、ハムスターモチーフのお菓子のパッケージにした。ハムスターの習性にのっとり、回し車をパッケージイラストに採用した。
講評側
・モチーフの恐竜と商品Yの食品が、色味などでマッチしているともっと良くなりそう。恐竜をモチーフにしているので、販売場所に博物館があったらお土産として買いたくなる。
・うさぎやクマのキャラクターが商品Yの抹茶ラテカラーだと更に癒される。
・いつも描いているキャラクターが商品にもあると「らしさ」がもっと活かされる気がする。
・ワインボトルは360度どちらからでも見えるので、それを活かしたイラストだと手に取ってもらえそう。
・「春の花」のイラストの色のトーンを合わせると、商品力が上がりそう。
完成形を制作するにあたり、皆さんの意見を聞いて更に良くなるよう少し軌道修正を考えられた方や、もっとアイデアを膨らませられた方もいました。
授業を通じていろんな方の意見を聞いて、自分のアイデアをブラッシュアップ出来るというのは貴重な機会ですね。
さて、次回の課題は「商品Yのコラボパッケージ」を完成させて持って来て下さい。パッケージがイメージしやすいよう、商品を入れてくるのもアリですね。完成形が楽しみです。
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