絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2019年7月20日(土)イラストじっくりコース・寺門孝之先生の授業持ち物

2019-07-13 18:23:01 | イラストじっくり塾
7月20日(土)寺門孝之先生の授業です。
14時〜17時(三時間授業)

持ち物
・簡単な着色材料
・スケッチブック

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。


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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html 
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2019年7月13日(土)イラストじっくりコース・寺田順三先生の授業内容

2019-07-13 17:50:55 | イラストじっくり塾
本日のじっくりコースは、イラストレーターの寺田順三さんです。
「皆さん、初めまして!」



まずは、持ってきていただいた皆さんの作品を見て回り、
「これは何の画材で描いているの?」「良い絵だね。仕事もしてるの?」
一人ずつ丁寧に作品を見て、それぞれにアドバイスをいただきました。
寺田さんの親しみやすい口調で、リラックスした雰囲気で進んでいきました。

 

寺田さんが一人ずつとお話している間、他の方は自画像を描きます。



いろんなタッチの自画像が描けていて、見ていて楽しいです。



その自画像をいったん集めてシャッフルして、皆さんに配ります。
次に手元に来た似顔絵の人を描きました。

 

いろんなタッチの自画像が完成しました。
どれも似ていますね。

    

【課題】
「挿絵(カットイラスト)を描く」9月14日(土)提出
自分のお気に入りの雑誌を選んで、自分ならどう描くか。
その雑誌のどういう場面を描きたいか、を描いてください。






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2019年7月14日(日)絵本ゆっくりコース・荒井良二さんの授業持ち物

2019-07-11 16:01:35 | 絵本ゆっくり塾
7月14日(日)は、荒井良二さんの授業です。
14時〜17時(三時間授業)

ミニ絵本のワークショップをします。
持ち物
・簡単に着色の出来る画材
・筆記用具

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。


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2019年7月10日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

2019-07-11 14:12:36 | 絵本わくわく塾
児童文学作家の高科正信先生の初回の授業は「子どもの宇宙」がテーマでした。
毎年違うテーマでお話をされますが、今年は子どもの本の話を中心に話されるそうです。



高科先生のオススメの本で、河合隼雄さんの『子どもの宇宙』(岩波新書)があります。
「この宇宙のなかに子どもたちがいる。これは誰でも知っている。
しかし、ひとりひとりの子どもの中に宇宙があることを、誰もが知っているだろうか。
大人になるということは、子どもたちの持つこのような素晴らしい宇宙の存在を、少しずつ忘れ去ってゆく課程なのかとさえ思う」とあります。

では、子どもはいつ大人になるのだろう……
本日の授業では、子どもに戻れる絵本を紹介していただきました。



『つるばら つるばら』大島弓子 (白泉社文庫)1999年
八才の主人公の精神年齢は二十歳。
その主人公が大きな声を出して泣くのは、恥ずかしいことと思い泣くのを我慢するが、声を出して泣くことで八才の子どもに戻ることが出来る。



『もりのなか』 マリー・ホール・エッツ (福音館書店)1963年
『また もりへ』マリー・ホール・エッツ (福音館書店)1696年
 
この「もり」とは、お母さんのお腹の中ではないのか。子どもは一番安全で安心する場所に帰りたくなる。
『また もりへ』の見返しには、透明の動物が描かれている。これは、子どもには見えるがお父さんには見えないことを表している。



この2冊の絵本は、「……しました」「……でした」という同じ文章の繰り返しが多いです。
子どもがくり返し文章を書いてしまうのは、退屈しているのではなく、子どもの一日の出来事があまりにも多くて、原稿用紙にうめるには、あまりに言葉がもどかしいいから。
と、映画評論家の川本三郎さんがおっしゃっていたそうです。

『てぶくろ』 ウクライナ民話 (福音館書店) 1965年
てぶくろの中にネズミからクマなどの、いろんな動物が入っていきます。
絵本の中のこのてぶくろの中は、想像力であり子どもの宇宙そのものなのですね。

その他、大人の中に子どもをもっている作家の絵本を紹介されました。
『わたしとあそんで』マリー・ホール・エッツ (福音館書店)1968年
『どんどんどんどん』 片山健  (文研出版) 2003年



どの絵本もお話の中に入って、子どもたち(読者)をここではない何処かへ連れて行ってくれるもの。
そんな子どもの絵本がたくさんあり、高科先生の授業では毎回違うテーマで絵本を紹介してくださいます。

【課題】 9月25日(水)提出
「もしもわたしが○○だったら」がテーマで作文を書いてください。
・枚数は自由です。
・400字詰め縦書きの原稿用紙に書いて下さい。

課題を書くときに大事なことが三つあります。
・書いたら声を出して読んでみる(勢いやリズムが分かる)
・書き直す
・必ず提出する

面白い作文を書いてくださいね。


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20019年7月7日(日)絵本ゆっくりコース・WAKKUN先生の授業内容

2019-07-07 20:59:50 | 絵本ゆっくり塾
今日の絵本ゆっくりコースは、WAKKUNこと湧嶋克己先生の1回目の授業です。

まずは、WAKKUN先生の自己紹介から。
本名「涌嶋克己」ですが、おさないことから「ワックン」と呼ばれていたので、ペンネームを「WAKKUN」しとたそうです。



絵の道に進むまでの道のり、最初はアルバイトをしながら絵を描いていたこと。自分の可能性が見えたときのこと。
初個展の話、WAKKUNの著作「てがみ」の読み聞かせと製作のいきさつ、などなど興味深いお話かたくさん聞けました。



授業の後半は、実際に絵を描くワークショップです。
4人1組のグループに分かれて、起承転結を分担して描くというワークです。



全然違う人の発想が入ることで、思いもよらない仕上がりになります。
ひとりひとりに、違う才能があるのだと、感じられます。



WAKKUN先生は、みんなひとりひとり違うから、出してくるものも違う。
「その人の中でしか起こり得ないことを形にすることが本物の表現者」ということをまず、みんなに知って欲しいとのこと。



そして、自分の心が「ええなぁ」と思うことは自分にしか分からない。
それを掴みながらやっていくことが大切で、その後押しをこのクラスを通して、やっていきたいとお話されていました。


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