先日書いたように,イタリア旅行初日はKLMの遅れによってアムステルダムに一泊せざるを得なかったので,翌朝の飛行機でミラノ(7:55発→9:40着)に向かいました.
最初の予定だと夜遅くにミラノの空港に到着する予定だったので,空港からホテルまで車の送迎を頼んでおきましたが,これを2日目にプラン変更してもらいました.
これが幸いして空港からホテルまでスムーズに移動し,ホテルから駅までが近かったために乗りたかった11:20発の電車に乗ることが出来そうでした.
気持ちはあせっていたのですが,とにかくイタリアでの初・切符購入です.
券売機も駅の構造もよくわからないまま,とにかくそれらしき売り場に飛び込みました.
事前イタリア調査結果では,きっぷ窓口は常に混んでいる,係員の人の対応が遅く,時間がかかる,電車は遅れてくることもある等々.
ところが入ったところはガラガラに空いていて,そこで13.5ユーロの切符を購入.
11時20分発ストレーザ行きのユーロスターに乗り込むことが出来ました.
ミラノの北部に位置する湖水地方と呼ばれるリゾート地へ,いざ!!
ストレーザからマッジョーレ湖に向かい,舟でイゾラ・ベッラとイゾラ・マードレ,イゾラ・ターラントに行く予定でした.(地図,赤いところがストレーザ)
電車の出発時間はほぼ定刻通り.
イタリア情報はガセだったのか,運が良かったのか・・・・
この黄色の刻印機は,ホームの入り口あたりで見かけますが,電車に乗る前に必ず券を差し込んで刻印しろと,あらゆるものに書かれています.
何故か.
刻印を忘れると,マメにチェックにくる車掌さんがものすごく高額な罰金(確か10000円と書いてあるものを見たような気が・・・)を科すからだということでした.
結果的にイタリア旅行中,2度ほど忘れ,一度電車内で車掌さんに言われたのですが,今度乗るときに忘れないように,と言われただけで,罰金は払いませんでした.
ただ,このときは後日書きますが,別件で罰金を取られたのでかわいそうに思ってくれたのかも知れませんが・・・
これは帰りに乗った電車.
ストレーザ→ミラノ中央(所要時間約60分)6.05ユーロ.行きの値段の半分!
行きはユーロスターだったので後からわかったのですが,特急券料金のようなものが加算されて高かったんですね.それで窓口も空いていたのかも!
ストレーザ駅を出て右手の坂道を下って・・・とにかく下っていくとマッジョーレ湖につきます.
大体1kmくらい歩くと船着き場です.
途中は静かな住宅街.
へんてこなエントツ発見.
レンガをねじってねじってモルタルで止めている・・・
そして湖が見えてきました.
雨で見晴らしが最悪でした.
やはり,雨女なのか・・・・とがっかりしていたのですが,いざ舟に乗ろうと言うときに急激に晴れてきました.
スイスを源とするティチーノ川の水が流れ込んでいる縦に細長い湖ですが,岸から見る限り細長さは感じられません.
こんな感じの遊覧船に乗るつもりでした.
湖に浮かぶそれぞれの島に,昔の貴族たちが自分の別荘と庭園を作ったのです.
舟でそんな島に寄港して,庭を見て,また舟に乗って次の島へ・・・という手順で行くことになっているんです.
駐車場で派手な傘をさした男性がたくさん.
駐車場整備の人だと思っていたのですが,「こっち,こっち~」などと呼ばれてついていくと,実は舟の切符売りのおにいさんでした.
ベッラとマードレとターラントに行きたいというと,
この時間からだと2つまわるのが精一杯だといわれたので,
「じゃ,ベッラとターラントで」というと,
「ターラントなんかより絶対マードレに行った方がいいよ.とってもきれいな庭だし,美しい植物がたくさんあるよ」的な意見を述べられ,
ベッラとマードレに行くことになりました.
2島を廻る,ということで料金は25ユーロ.高い
てっきりさっきの遊覧船に乗れると思ったら,案内されたのはチャーターした舟.
どうりで高いわけだ,だまされた~,あの遊覧船だったらもっと安かったに違いない等と二人で文句タラタラいいながら別荘に向かいました.
マードレがいいなんて言ったのも,単に遠くて面倒臭かっただけじゃないのぉ~と,ここまで疑心暗鬼に陥りそうになりつつ・・・・・
気を取り直して....
自分たちだけの舟の中から気持ちよーーく景色を楽しむことにしたのでした.
見えてきました,イゾラ・マードレ!
最初の予定だと夜遅くにミラノの空港に到着する予定だったので,空港からホテルまで車の送迎を頼んでおきましたが,これを2日目にプラン変更してもらいました.
これが幸いして空港からホテルまでスムーズに移動し,ホテルから駅までが近かったために乗りたかった11:20発の電車に乗ることが出来そうでした.
気持ちはあせっていたのですが,とにかくイタリアでの初・切符購入です.
券売機も駅の構造もよくわからないまま,とにかくそれらしき売り場に飛び込みました.
事前イタリア調査結果では,きっぷ窓口は常に混んでいる,係員の人の対応が遅く,時間がかかる,電車は遅れてくることもある等々.
ところが入ったところはガラガラに空いていて,そこで13.5ユーロの切符を購入.
11時20分発ストレーザ行きのユーロスターに乗り込むことが出来ました.
ミラノの北部に位置する湖水地方と呼ばれるリゾート地へ,いざ!!
ストレーザからマッジョーレ湖に向かい,舟でイゾラ・ベッラとイゾラ・マードレ,イゾラ・ターラントに行く予定でした.(地図,赤いところがストレーザ)
電車の出発時間はほぼ定刻通り.
イタリア情報はガセだったのか,運が良かったのか・・・・
この黄色の刻印機は,ホームの入り口あたりで見かけますが,電車に乗る前に必ず券を差し込んで刻印しろと,あらゆるものに書かれています.
何故か.
刻印を忘れると,マメにチェックにくる車掌さんがものすごく高額な罰金(確か10000円と書いてあるものを見たような気が・・・)を科すからだということでした.
結果的にイタリア旅行中,2度ほど忘れ,一度電車内で車掌さんに言われたのですが,今度乗るときに忘れないように,と言われただけで,罰金は払いませんでした.
ただ,このときは後日書きますが,別件で罰金を取られたのでかわいそうに思ってくれたのかも知れませんが・・・
これは帰りに乗った電車.
ストレーザ→ミラノ中央(所要時間約60分)6.05ユーロ.行きの値段の半分!
行きはユーロスターだったので後からわかったのですが,特急券料金のようなものが加算されて高かったんですね.それで窓口も空いていたのかも!
ストレーザ駅を出て右手の坂道を下って・・・とにかく下っていくとマッジョーレ湖につきます.
大体1kmくらい歩くと船着き場です.
途中は静かな住宅街.
へんてこなエントツ発見.
レンガをねじってねじってモルタルで止めている・・・
そして湖が見えてきました.
雨で見晴らしが最悪でした.
やはり,雨女なのか・・・・とがっかりしていたのですが,いざ舟に乗ろうと言うときに急激に晴れてきました.
スイスを源とするティチーノ川の水が流れ込んでいる縦に細長い湖ですが,岸から見る限り細長さは感じられません.
こんな感じの遊覧船に乗るつもりでした.
湖に浮かぶそれぞれの島に,昔の貴族たちが自分の別荘と庭園を作ったのです.
舟でそんな島に寄港して,庭を見て,また舟に乗って次の島へ・・・という手順で行くことになっているんです.
駐車場で派手な傘をさした男性がたくさん.
駐車場整備の人だと思っていたのですが,「こっち,こっち~」などと呼ばれてついていくと,実は舟の切符売りのおにいさんでした.
ベッラとマードレとターラントに行きたいというと,
この時間からだと2つまわるのが精一杯だといわれたので,
「じゃ,ベッラとターラントで」というと,
「ターラントなんかより絶対マードレに行った方がいいよ.とってもきれいな庭だし,美しい植物がたくさんあるよ」的な意見を述べられ,
ベッラとマードレに行くことになりました.
2島を廻る,ということで料金は25ユーロ.高い
てっきりさっきの遊覧船に乗れると思ったら,案内されたのはチャーターした舟.
どうりで高いわけだ,だまされた~,あの遊覧船だったらもっと安かったに違いない等と二人で文句タラタラいいながら別荘に向かいました.
マードレがいいなんて言ったのも,単に遠くて面倒臭かっただけじゃないのぉ~と,ここまで疑心暗鬼に陥りそうになりつつ・・・・・
気を取り直して....
自分たちだけの舟の中から気持ちよーーく景色を楽しむことにしたのでした.
見えてきました,イゾラ・マードレ!