昨日,夕方から東京ドームで開催されている「世界ラン展日本大賞2012」に行ってきました.
絢爛豪華なランの祭典で,毎年大変な人出でにぎわう催事ですが,やまめは初見学となりました.
三時半過ぎに会場に到着したところ,混雑はかなり緩和されていたらしく,ゆっくり見学することが出来ました.
いくつか見たいものがあったのですが,そのうちのひとつ,昨年の日本大賞,故・江尻光一氏が21年の歳月をかけて育て上げたセロジネというラン.
昨年より更に大きくなり,直径2メートル近くになっているそうです.
とにかく大きな半球でした.
根元は大きなスノコのようなものにくっつけてあるそうで,バルブの下を水苔で被っているそうです.今年は花が2500輪以上,バルブが3000個くらいになったらしいです.
すごいなぁ・・・水やりは大変そうでした.
今朝のめざましテレビでラン展の紹介をしていましたが,この江尻氏のセロジネは,5月になったら標高1000メートルの場所まで毎年避暑にいくとのことでした.
本当に手をかけているんだなぁ~
受け継いだ人は大変だなぁと思ってしまいました.
今年の日本大賞はこちら,女性の方が受賞されたそうです.
こちらは花としてはわりと親しみやすいイメージのデンドロ.
なんと,2000輪以上の花がついているそうです.こんなにコンパクトなのに,何十年か育てていらっしゃるのではないかということでした.
実は他の花の方が好きなので,たいした世話をしていないけれど,大きくなってきたのでそのまま育てたというようなご謙遜をされていたそうです.
放っておいたらこんなになった・・・なんて,あり得ないですよね.
均等に花をつけるためには頻繁に,均一に日光が当たるように気を遣ってやらなければならないそうです.
やはり手間暇かけて気持ちも入れ込んでいらっしゃるのでしょう.
こちらは英国王立園芸協会特別賞受賞作品.
右にあるランの花が彫られたガラスのフラワーベースのようなものがもらえるみたいです.
会場の外周に沿って見学すると,ミニガーデン,というか,園芸装飾の世界が広がっていました.
高校の造園科の生徒さんたちが作った和風の庭.
傘の骨や屋根から水が音もなく一本の糸のように(糸を伝って)きれいに流れていました.
こちらは最優秀賞を取った恵那農業高校の作品.
高校生がこんな大きな展覧会で最優秀賞を取るなんてすごいなぁと思いました.
迫力があります.
足元にもこんなに小さなランがびっしり.
学校でたくさん育てているのか,業者さんとタイアップしているのか,特産品で町おこしなのか,調べていないのでわかりませんが,たいしたものです.
みんなで制作してきっといい思い出になったことでしょう.
仙台の七夕をあらわしたものや,
昔の大名やお金持ちの趣味の世界をあらわしたようなもの,
ランがまるで樹木の花のようになってしまったもの,
紅白歌合戦の小林幸子のようなもの・・・
と思ったら,よく見ると顔に黄色い嘴がっ
フェニックス,でした
もう,何でもありという感じですね.
最後は菊人形ならぬラン人形.
どちらも埼玉県からの出展でした.何か共通するものを感じましたが,気のせいかな.
それからランのアレンジやディスプレイで,かなりの高確率で共通しているように感じたもの,それは動物のフィギュア.
ランと,動物.
原生地のイメージと何か関係が!?
絢爛豪華なランの祭典で,毎年大変な人出でにぎわう催事ですが,やまめは初見学となりました.
三時半過ぎに会場に到着したところ,混雑はかなり緩和されていたらしく,ゆっくり見学することが出来ました.
いくつか見たいものがあったのですが,そのうちのひとつ,昨年の日本大賞,故・江尻光一氏が21年の歳月をかけて育て上げたセロジネというラン.
昨年より更に大きくなり,直径2メートル近くになっているそうです.
とにかく大きな半球でした.
根元は大きなスノコのようなものにくっつけてあるそうで,バルブの下を水苔で被っているそうです.今年は花が2500輪以上,バルブが3000個くらいになったらしいです.
すごいなぁ・・・水やりは大変そうでした.
今朝のめざましテレビでラン展の紹介をしていましたが,この江尻氏のセロジネは,5月になったら標高1000メートルの場所まで毎年避暑にいくとのことでした.
本当に手をかけているんだなぁ~
受け継いだ人は大変だなぁと思ってしまいました.
今年の日本大賞はこちら,女性の方が受賞されたそうです.
こちらは花としてはわりと親しみやすいイメージのデンドロ.
なんと,2000輪以上の花がついているそうです.こんなにコンパクトなのに,何十年か育てていらっしゃるのではないかということでした.
実は他の花の方が好きなので,たいした世話をしていないけれど,大きくなってきたのでそのまま育てたというようなご謙遜をされていたそうです.
放っておいたらこんなになった・・・なんて,あり得ないですよね.
均等に花をつけるためには頻繁に,均一に日光が当たるように気を遣ってやらなければならないそうです.
やはり手間暇かけて気持ちも入れ込んでいらっしゃるのでしょう.
こちらは英国王立園芸協会特別賞受賞作品.
右にあるランの花が彫られたガラスのフラワーベースのようなものがもらえるみたいです.
会場の外周に沿って見学すると,ミニガーデン,というか,園芸装飾の世界が広がっていました.
高校の造園科の生徒さんたちが作った和風の庭.
傘の骨や屋根から水が音もなく一本の糸のように(糸を伝って)きれいに流れていました.
こちらは最優秀賞を取った恵那農業高校の作品.
高校生がこんな大きな展覧会で最優秀賞を取るなんてすごいなぁと思いました.
迫力があります.
足元にもこんなに小さなランがびっしり.
学校でたくさん育てているのか,業者さんとタイアップしているのか,特産品で町おこしなのか,調べていないのでわかりませんが,たいしたものです.
みんなで制作してきっといい思い出になったことでしょう.
仙台の七夕をあらわしたものや,
昔の大名やお金持ちの趣味の世界をあらわしたようなもの,
ランがまるで樹木の花のようになってしまったもの,
紅白歌合戦の小林幸子のようなもの・・・
と思ったら,よく見ると顔に黄色い嘴がっ
フェニックス,でした
もう,何でもありという感じですね.
最後は菊人形ならぬラン人形.
どちらも埼玉県からの出展でした.何か共通するものを感じましたが,気のせいかな.
それからランのアレンジやディスプレイで,かなりの高確率で共通しているように感じたもの,それは動物のフィギュア.
ランと,動物.
原生地のイメージと何か関係が!?