ハイドランジア

昨日はカンパニュラの話をアップしましたので，今日は季節の花，ハイドランジアについて．

２年前に，ローラン先生のフラワーアレンジメントで使った残りの鉢を育てていたのですが，今年初めて花が咲きました．

まぁ，ガク片ではありますが，やはり「花」と認識した方がピンときますね．

咲き進むと，白っぽい部分が消えて，全体が赤っぽくなります．

記憶ではアレンジに使ったときはもっと赤かったような気がしたのですが，玄関横のあまり日照時間が少ないところなので「赤」がやや出にくくなっているのか，酸性に土壌がかたむいているのか・・・

赤いハイドランジアというと，イギリスで見た，芝生の緑と鮮やかな赤花の対比をいつも思い出します．

かなり衝撃的な色でしたが，日本ではまだ出会っていません．

またいつか真っ赤な花を見てみたいものです．



白くて金平糖みたいなのが両性花

来年も咲くように．

もう少ししたら剪定の時期ですね．



明日早朝から千葉の君津に向かい，内山緑地建設千葉支店にある「きみつのさんぽ道」内，RHSJ記念ガーデンの改修工事に行ってきます．

泊まりです～

白いホタルブクロ

今の時期，ハイドランジアと共にカンパニュラの仲間も数多く見かけますね．

やまめの庭では家と家の隙間のような通路に鉢植えで咲かせています．

今年はリン酸分の多い肥料をやってみたら，しっかりとした株になりました．

たくさんの鐘がぶら下がっているようで，かわいいです．

長めの花茎から下がっていてどことなく華やかで優雅な印象．

下はいわゆる普通のホタルブクロ，Campanula punctataですが，どうも，花茎の長さというか，ぶら下がっている柄の長さがちがうので，咲いている姿が全然異なって見えます．

こちらは山でひっそりと咲いている姿が似合います．

群生していても地味さからは脱出できない気がしますが，それはそれ．

自然の空気を感じさせてくれる花です．