やまめの庭つくり

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主役が次々

2014-05-04 | ガーデニング
東京郊外のお庭を手がけて5年目くらい・・・

なかなか思うように植物が根付かない時期もありましたが,最近やっと,宿根草たちがその実力を発揮して,一年草とのコラボもうまくいっているような気がしてきました.

そして,季節ごとというより,春~初夏にかけては日に日に庭の主役が変わっていく,そんなワクワク感を目指していたのですが,今年はどうやら成功しているようです.

2週間前に行ったときはチューリップが主役で,木々の清楚な花が春の様子を表現していたのですが,全体的にまだあっさりした緑でした.

5月3日に行ってみると,チューリップは終わり,かわりに秋に植えた植物たちが大きく存在感を主張してきていました.





ペインテッドセージ,セントランサス‘コッキネウス’,リシマキア アトロパープレア‘ボジョレー’,ノコギリソウ達が次の主役に立候補しています.



ユズ山の梅の木の足元はヒメウツギが満開.
その次はシモツケ‘ゴールドフレーム’,ギボウシ,ヤマアジサイが咲きだします.



こちらから見るとユキノシタとミヤコワスレも咲いたら地味にきれいになることでしょう.



通称ポケットと呼んでいるこの場所は,今はシラユキゲシとポレモニウム,ティアレラがメインですが,あと10日も立たないうちにアヤメ,クレマチスが咲き出しそうです.



クロフネツツジが葉を出す頃にはタイムが絨毯のようになり,そこに枝を差し出すようにしてムタビリスがツボミをスタンバイしています.



家の裏の日陰の庭も,フレーム効果のようなシチュエーションになり,大きくて迫力のある色々な形の葉を見ることが出来ます.





この日は野菜とハーブの苗の植え付けに行って,これですっかり収穫の準備が整いました.

これからはぐんぐん育てて,どんどん食卓に登場させていかれることでしょう.



ミニトマト,ピーマン,キンジソウ,坊ちゃんカボチャが新入りとなり,プランターでもゴーヤとナスに挑戦することになりました.



次回伺うときにはどんな植物が主役を張っている時なのか,庭という舞台は本当に変化に富んで飽きない場所ですね.