かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

オペラ座の怪人 more

2024-07-29 18:13:44 | moviE


映画「オペラ座の怪人」観に行ったよー
舞台挨拶付きの話などで友達と盛り上がって
観たかった、もう一度観たい、と話は進み
舞台はあるけれど映画を観たことはない、舞台も映画も初めて、と
様々な友達5人でサービスデーに鑑賞。

同じ日比谷でしたがスクリーンは1(436席)から2(98席)に。
音響も1のカスタムオーダーメイドスピーカーとは差がまたあって。
とはいえ20年前の映画が公開1ヶ月過ぎても、昼間ほぼ満席に!
あらためて人気を実感。
8週目は昼1回上映になりましたがスクリーン13(でも100席ある)であるの素晴らしい。



舞台挨拶付きにはなかった長い映画予告そしてこれは良かった、
「僕のヒーローアカデミア」コラボの映画マナームービー。
“映画館が明るくなるまで”
こことても大事なので。
エンドロール中も映画なのです。どうかマナーをお守りください。
今回の観客はとても守られていました。 ^^




[あらすじ]
刺激と絢爛、情熱の時代であった19世紀パリ・オペラ座では
仮面をつけた謎の怪人・ファントムの仕業とされる奇怪な事件が続いていた。
ファントムは若く美しいオペラ歌手クリスティーヌに才能を見出し、彼女に音楽の手ほどきをし、
クリスティーヌはファントムを“音楽の天使”と信じてプリマドンナへと成長する。
幼馴染の青年貴族ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに心を惹かれていくが、
ある日ファントムの仮面の下に隠された秘密を知ってしまう。
一方怪事件が続くオペラ座では、ファントムを捕まえようとラウルたちが立ち上がる——。

ジェラルド・バトラー ・・・・ファントム
エミー・ロッサム ・・・・・・クリスティーヌ
パトリック・ウィルソン ・・・ラウル
ミランダ・リチャードソン ・・マダム・ジリー
ミニー・ドライヴァー ・・・・カルロッタ
シアラン・ハインズ ・・・・・フィルマン
サイモン・キャロウ ・・・・・アンドレ
ジェニファー・エリソン ・・・メグ・ジリー


前回も書いた、指輪1個か2個問題。
「ラウルが贈った指輪をクリスはペンダントトップにしていて、ファントムがもぎ取りましたが
そのような指輪を再びクリスの指にはめるわけはないと思っていたので
ファントムも(手段はいかようにもなるだろうし)自身で用意したのだと。
だからこそ最後、クリスは(捨ててもいいのにね)返しにきたのでしょうと。」
舞台を観てずっとそう思っていました。

映画はシャンデリアなどスワロフスキーが協力していて
ファントムがクリスに指輪を渡すときは無音にもなって協調されるシーンでもありましたが
マスカレードでチラリ見えたのと同じ指輪に見えてきたんです。
で、Wikiであっさり“奪った婚約指輪をクリスティーヌに渡し”とあり解決。ナハハ

オペラ座で見聞きしたことがファントムの世間でもあるだろうから
指輪を渡し求婚、のスタイルだけ頭にあったのかなと思い直しました。
なのでキスをし人としての温もり、愛を伝えたクリスは(ラウルから貰ったものとはいえ)
指輪をファントムに返すことで、ラウルと去りながら一度だけ振り向いたのも
そういった想いがあったのかもしれないと解釈が違って見えました。

舞台も映画にもありませんが母から仮面で隠すように言われ
キスを一度もされたこともなかったファントムなので
生涯特別な人・クリスの墓に、いつも贈っていた黒いリボンで結んだバラに
指輪も結んで添えたのは、想いのこめられたその結晶のようにも思え深い余韻が残りました。

ぃゃー、相変わらず凄い作品ですな!
原作小説「オペラ座の怪人」を読んでいる方の考察も素晴らしかったりして興味深い。
そしてまた舞台を観劇したくなりますね。

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