アカデミー助演男優賞:J・K・シモンズ、
録音賞・編集賞と3部門で受賞はじめ、計142ノミネート、51受賞という作品。
107分という観やすい上映時間でしたが、体に力が入っていたようで疲れて。ククク
私はおだてられれば調子にのるしメンタルは弱いので、あのしごきにはとても耐えられない。
(学生時代の吹奏楽部での顧問は厳しい方々ではなかったけれど、
中学時代に同市内の中学校の吹奏楽部と合同での演奏をする機会に
その顧問がキツイ喝を入れる系だったのでボンヤリとそれを思い出してみたり)
でも、「諦めたらそこで試合終了」的な何くそと一心不乱になれる集中力、
限界を超えた先にある成長、そして終盤のニーマンの逆襲からフレッチャーとの阿吽の表情が素晴らしく、
パッとエンディングロールが始まる爽快な余韻が心地よい映画でした。
興奮からか涙が出てくるし劇場ということを忘れ拍手しそうにもなったわ。ククク
音楽ものというよりスポ根に近い感じ。。
ジャズにはそう興味もなくドラムもリズム楽器としか見ていないという彼も魅入っていました。
ニーマン対フレッチャーとしてのストーリーですが
バンドの素晴らしい演奏もかっこ良く、売場でサントラが売っていたら思わず購入していたかも。
[原題] 「WHIPLASH」
[コピー] 「<完璧>を求めるレッスン。二人のセッションは誰もみたことがないクライマックスへ―。」
[あらすじ] 名門音楽大学に入学したニーマンは、フレッチャーのバンドにスカウトされる。
ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。
だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。
浴びせられる罵声、仕掛けられる罠。
ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。
恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。
しかし。。
マイルズ・テラー ・・・・・・・・・アンドリュー・ニーマン
J・K・シモンズ ・・・・・・・・・・テレンス・フレッチャー
ポール・ライザー ・・・・・・・・ジム・ニーマン
メリッサ・ブノワ ・・・・・・・・・ニコル
オースティン・ストウェル ・・ライアン・コノリー
ネイト・ラング ・・・・・・・・・・カール・タナー
クリス・マルケイ
デイモン・ガプトン
スアンヌ・スポーク ・・・・・・・エマおばさん
マックス・カッシュ
チャーリー・イアン
ジェイソン・ブレア ・・・・・・・・トラヴィス
カヴィタ・パティル ・・・・・・・・ソフィー
デイミアン・チャゼル 監督・脚本
・HP 「http://session.gaga.ne.jp/」
(↓ 以下ネタバレあり)
交通事故シーンにはドキッとさせられました。
ニーマンの寝坊癖がそうも繋がるとは。
で、満身創痍でドラムを叩くばかりか、後遺症も残っていない様子にもビックリしましたが。ナハハ
ニューマンから告白して付き合い始めるものの、一方的に辛辣に振られてしまうニコル役のメリッサ・ブノワさんが、とてもキュートでした。
初めてのデート、ピザ屋でのシーンは青春!って初々しい二人が微笑ましくて。
「Glee」メンバーのようですが、私は彼女がまだ出演していないシーズン3までしか見ていないのだ。。
ニューマンが別れた後初めてニコルに電話をかけた時には
話を静かに受け止め、誘い話にも彼に聞いてみないとと誠実さも見せるシーンがとてもスカッとした。
2015年5月4日(月)TOHOシネマズおおたかの森
・「【TOHOシネマズ×au】毎週月曜は上映中の全ての映画が1,100円に!「au マンデイ」」
上記のこともあり観に行く?と言ってくれたことも嬉しかった。
ありがとう。
上映前のこれも面白かった。
グッズも売られていたわ。フフフ
・「キャラクターバトルクラブ」
ねた実そね美
MININJA
貝社員