ブロガー試写会に当たりました。
シネマートで韓国映画以外を観るのは新鮮。フフフ
市井昌秀監督との座談会には参加しませんでしたが、どういうお話が聞けたのでしょうか。
この映画は第13回釜山国際映画祭コンペティション部門でグランプリを受賞、
第59回ベルリン国際映画祭にも出品され、
日本映画史上初、実際の出産シーンが無修正で映倫審査を通った
ことも話題になったようです。知らなかった。
(他にも2シーンほど、そこリアルにやらなくてもみたいなのアリ)
DVDも発売されるとスタッフからも告知がありました。
4月2日発売 「無防備
」

妊婦役を演じたのは市井監督の奥様で女優の今野早苗さん。
(HPにあるDiary、当たり前だけどリアルだ)
出産に合わせて撮影は本人はもちろん、スタッフも大変だったことでしょう。
私は妊娠も出産の経験も無いし、出産の様子をあの角度から見るなんてそう無いんじゃないかな。
衝撃でした。
思ったほど長い時間ではありませんでしたが、ああやってとりあげるんだ~とか、
神秘的というよりは人間って哺乳類で生き物と何ら変わらないんだな~って感じました。
もう傷つきたくない、でも幸せになりたい、どうしていいのかわからない。。
出産と流産、夫婦関係、真逆にいる女性二人が出会い、心に傷を負った女性が再生していく姿を丁寧に描いています。
律子の、最後の笑顔が希望を感じさせます。
周りがどうでも、自分自身で立ち上がるしか、前に進んでいくしかなのだ。。
出演者の誰もがどこにでもしそうな、自然体な風景が、よりリアルさを増していました。
監督が実際に住んでいたという富山、その田園風景、プラスチック工場、踏み切りのあるY路地、恐竜のいる公園、
味のある素晴らしいロケーションでした。

[あらすじ] 田園風景の中に、ポツンと佇むプラスチック工場。
そこで働く30代主婦、律子。
巨大な機械から生み出される欠陥品を淡々と仕分けし、人と深く関わることをせず、家では夫と寝室を別にする冷え切った関係。
工場と自宅を往復する、変化のない毎日を送っていた。
そんなある日、お腹を大きく張り出した妊婦の千夏が、定職につけない夫を支えるために臨時パートとして工場に入社してくる。
工場の仕事を親身に教える律子、そんな彼女を姉のように慕う千夏。
工場からのあぜ道を肩を並べて一緒に帰り、公園や浜辺で語らう律子と千夏。
2人の間にはほのかな絆が生まれつつあった。
そして千夏との出会いが律子のココロの殻を徐々に剥がし、変化を起こしていく。
目一杯おしゃれをし、気合いを入れて手料理し、夫の帰宅を待つ律子。
しかし、そんな彼女に夫は変わらず冷たい態度をとる。
一方、千夏が夫と幸せそうに過ごす姿を垣間見て、律子の押し殺していた感情がふつふつと噴出していく。
「あなたが普通にできることが、わたしには出来ない。。」
千夏の存在が、律子の心を徐々に乱していく。
律子の押さえ込んでいた闇が膨れ上がり、それを止めることはできなくなっていく。。
森谷文子 ・・・・木下律子
今野早苗 ・・・・山田千夏(兼 衣装)
西本竜樹 ・・・・木下礼二
柿沼菜穂子 ・・ルミ子
中村邦晃 ・・・・野村
熊埜御堂彩 ・・まどか
朝真裕稀 ・・・・山田吾郎(兼 音楽)
市井颯 ・・・・・乳児
■HP 「無防備」
2010年3月31日(水)シネマート六本木
株式会社エスピーオーファンサイト応援中

シネマートで韓国映画以外を観るのは新鮮。フフフ
市井昌秀監督との座談会には参加しませんでしたが、どういうお話が聞けたのでしょうか。
この映画は第13回釜山国際映画祭コンペティション部門でグランプリを受賞、
第59回ベルリン国際映画祭にも出品され、
日本映画史上初、実際の出産シーンが無修正で映倫審査を通った
ことも話題になったようです。知らなかった。
(他にも2シーンほど、そこリアルにやらなくてもみたいなのアリ)
DVDも発売されるとスタッフからも告知がありました。


妊婦役を演じたのは市井監督の奥様で女優の今野早苗さん。
(HPにあるDiary、当たり前だけどリアルだ)
出産に合わせて撮影は本人はもちろん、スタッフも大変だったことでしょう。
私は妊娠も出産の経験も無いし、出産の様子をあの角度から見るなんてそう無いんじゃないかな。
衝撃でした。
思ったほど長い時間ではありませんでしたが、ああやってとりあげるんだ~とか、
神秘的というよりは人間って哺乳類で生き物と何ら変わらないんだな~って感じました。
もう傷つきたくない、でも幸せになりたい、どうしていいのかわからない。。
出産と流産、夫婦関係、真逆にいる女性二人が出会い、心に傷を負った女性が再生していく姿を丁寧に描いています。
律子の、最後の笑顔が希望を感じさせます。
周りがどうでも、自分自身で立ち上がるしか、前に進んでいくしかなのだ。。
出演者の誰もがどこにでもしそうな、自然体な風景が、よりリアルさを増していました。
監督が実際に住んでいたという富山、その田園風景、プラスチック工場、踏み切りのあるY路地、恐竜のいる公園、
味のある素晴らしいロケーションでした。

[あらすじ] 田園風景の中に、ポツンと佇むプラスチック工場。
そこで働く30代主婦、律子。
巨大な機械から生み出される欠陥品を淡々と仕分けし、人と深く関わることをせず、家では夫と寝室を別にする冷え切った関係。
工場と自宅を往復する、変化のない毎日を送っていた。
そんなある日、お腹を大きく張り出した妊婦の千夏が、定職につけない夫を支えるために臨時パートとして工場に入社してくる。
工場の仕事を親身に教える律子、そんな彼女を姉のように慕う千夏。
工場からのあぜ道を肩を並べて一緒に帰り、公園や浜辺で語らう律子と千夏。
2人の間にはほのかな絆が生まれつつあった。
そして千夏との出会いが律子のココロの殻を徐々に剥がし、変化を起こしていく。
目一杯おしゃれをし、気合いを入れて手料理し、夫の帰宅を待つ律子。
しかし、そんな彼女に夫は変わらず冷たい態度をとる。
一方、千夏が夫と幸せそうに過ごす姿を垣間見て、律子の押し殺していた感情がふつふつと噴出していく。
「あなたが普通にできることが、わたしには出来ない。。」
千夏の存在が、律子の心を徐々に乱していく。
律子の押さえ込んでいた闇が膨れ上がり、それを止めることはできなくなっていく。。
森谷文子 ・・・・木下律子
今野早苗 ・・・・山田千夏(兼 衣装)
西本竜樹 ・・・・木下礼二
柿沼菜穂子 ・・ルミ子
中村邦晃 ・・・・野村
熊埜御堂彩 ・・まどか
朝真裕稀 ・・・・山田吾郎(兼 音楽)
市井颯 ・・・・・乳児
■HP 「無防備」
2010年3月31日(水)シネマート六本木
株式会社エスピーオーファンサイト応援中