ダーレン・アロノフスキー監督(&脚本)のこの新作は2002年、ブラッド・ピット主演で製作が進められていました。
ケイト・ブランシェットの妊娠、資金難、ブラピの降板(改稿された脚本を元に、制作方針が合わなかった)、の後、
2004年ヒュー・ジャックマンを主演に企画が復活。
ケイトをレチェル・ワイズに、と替え撮影スタート。
撮影中にD・アロノフスキー監督と交際→結婚し、2006年男児を出産。
やっと公開に辿り着いた、という映画。
第19回東京国際映画祭 でも、最近上映されました。
1000年に渡る、3時代、3ストーリーが交差していくし、演出も難しく万人ウケはしないと思います。。。
ヒューのファンはもちろん観るだろうけど♪
冒頭、剃髪頭のヒューに驚かされました。フフフ
死について、愛について、永遠の命について、などが壮大な映像や音楽で綴られ美しいので叙情的でもあります。
日本では来年夏(秋とも)公開予定。
ということでリサーチ試写会に当たったので、試写の後はアンケートも書きました。
感想の他には、3タイプのポスターからテーマに合ったものを選んだり、
「イルマーレ」「ソラリス」「エターナル・サンシャイン」「バニラ・スカイ」など ←ある意味似た系統の映画
鑑賞していた場合はその評価を選んだり。
<原題>「THE FOUNTAIN」
<あらすじ> 26世紀、千年ぶん思い続けていたミステリーの答えを得ようとしていた。
現代に生きる科学者トムは、愛する妻イジーの命を奪おうとしている癌の治療法を探していた。
16世紀のスペインでは女王のために、不死を約束すると信じられている、ファウンテン・オブ・ユース(若さの泉)の捜索を開始していた。
一人の男が愛する女性のために3つの次元を旅する壮大なラブストーリー。。。
ヒュー・ジャックマン ・・トム
レイチェル・ワイズ ・・・イジー
エレン・バースティン ・・リリアン
ショーン・ガレット
ショーン・パトリック・トーマス
ドナ・マーフィー
MarcelloBezina ・・・・征服者
AlexanderBisping ・・デルトロ
CliffCurtis
MarkMargolis ・・・・・アルバ神父
EthanSuplee
□HP http://thefountainmovie.warnerbros.com/ (英語)
(↓ 以下ネタばれ)☆☆☆★★
現代、トムは妻のために、一緒に過ごす時間を惜しんで癌治療の新薬研究に没頭。
やっとの思いで成果を得た時、妻は帰らぬ人となっていた。。。
屋根や風呂場での夫婦愛のシーンはとても好き。
惑星が死んで爆発してもそれは新しい星の誕生を意味するように、
輪廻転生のように、
死は終わりではない、と怖さを克服したイジー。
この現代を軸に、イジーが書いた「FOUNTAIN=根源」という本の話でもある、16世紀の話は面白かった。
続きは完結させてと頼まれたトミーが書いたのだろうけど。
生への執着、不死への憧れのために戦は絶えず、
持ち帰ればイヴになろうと言う女王のためにやっとのことで見つけて、
その泉に生えている木の樹液を、傷に塗ったり飲んだりするが、
その雫が地に落ちたら芽が出て葉が開き花が咲いたように、彼の身体もまたそうなってファウンテンの一部と化してしまう。
26世紀では、腕の刺青などから、研究が成功して自分でも不死を手に入れた、成れの果てなのか。
ラストシーンからそうではなくそこは妄想(瞑想)だったのか。
ともあれ難解ながら、死や生について考えるのも愛する人がいてこそより強く考えるものなのかもしれない。

2006年10月29日(日)シアターアップル
冬ソナミュージカル、東京公演最終日の新宿コマ劇場。
その地下にあるシアターアップルは、思っていた以上に広かったです。
ライブも出来るようにライティングも設備が整っている感じでした。

白丸に注目

ビラ配りするコスプレダースベイダー
ケイト・ブランシェットの妊娠、資金難、ブラピの降板(改稿された脚本を元に、制作方針が合わなかった)、の後、
2004年ヒュー・ジャックマンを主演に企画が復活。
ケイトをレチェル・ワイズに、と替え撮影スタート。
撮影中にD・アロノフスキー監督と交際→結婚し、2006年男児を出産。
やっと公開に辿り着いた、という映画。
第19回東京国際映画祭 でも、最近上映されました。
1000年に渡る、3時代、3ストーリーが交差していくし、演出も難しく万人ウケはしないと思います。。。
ヒューのファンはもちろん観るだろうけど♪
冒頭、剃髪頭のヒューに驚かされました。フフフ
死について、愛について、永遠の命について、などが壮大な映像や音楽で綴られ美しいので叙情的でもあります。
日本では来年夏(秋とも)公開予定。
ということでリサーチ試写会に当たったので、試写の後はアンケートも書きました。
感想の他には、3タイプのポスターからテーマに合ったものを選んだり、
「イルマーレ」「ソラリス」「エターナル・サンシャイン」「バニラ・スカイ」など ←ある意味似た系統の映画
鑑賞していた場合はその評価を選んだり。
<原題>「THE FOUNTAIN」
<あらすじ> 26世紀、千年ぶん思い続けていたミステリーの答えを得ようとしていた。
現代に生きる科学者トムは、愛する妻イジーの命を奪おうとしている癌の治療法を探していた。
16世紀のスペインでは女王のために、不死を約束すると信じられている、ファウンテン・オブ・ユース(若さの泉)の捜索を開始していた。
一人の男が愛する女性のために3つの次元を旅する壮大なラブストーリー。。。
ヒュー・ジャックマン ・・トム
レイチェル・ワイズ ・・・イジー
エレン・バースティン ・・リリアン
ショーン・ガレット
ショーン・パトリック・トーマス
ドナ・マーフィー
MarcelloBezina ・・・・征服者
AlexanderBisping ・・デルトロ
CliffCurtis
MarkMargolis ・・・・・アルバ神父
EthanSuplee
□HP http://thefountainmovie.warnerbros.com/ (英語)
(↓ 以下ネタばれ)☆☆☆★★
現代、トムは妻のために、一緒に過ごす時間を惜しんで癌治療の新薬研究に没頭。
やっとの思いで成果を得た時、妻は帰らぬ人となっていた。。。
屋根や風呂場での夫婦愛のシーンはとても好き。
惑星が死んで爆発してもそれは新しい星の誕生を意味するように、
輪廻転生のように、
死は終わりではない、と怖さを克服したイジー。
この現代を軸に、イジーが書いた「FOUNTAIN=根源」という本の話でもある、16世紀の話は面白かった。
続きは完結させてと頼まれたトミーが書いたのだろうけど。
生への執着、不死への憧れのために戦は絶えず、
持ち帰ればイヴになろうと言う女王のためにやっとのことで見つけて、
その泉に生えている木の樹液を、傷に塗ったり飲んだりするが、
その雫が地に落ちたら芽が出て葉が開き花が咲いたように、彼の身体もまたそうなってファウンテンの一部と化してしまう。
26世紀では、腕の刺青などから、研究が成功して自分でも不死を手に入れた、成れの果てなのか。
ラストシーンからそうではなくそこは妄想(瞑想)だったのか。
ともあれ難解ながら、死や生について考えるのも愛する人がいてこそより強く考えるものなのかもしれない。

2006年10月29日(日)シアターアップル
冬ソナミュージカル、東京公演最終日の新宿コマ劇場。
その地下にあるシアターアップルは、思っていた以上に広かったです。
ライブも出来るようにライティングも設備が整っている感じでした。

白丸に注目

ビラ配りするコスプレダースベイダー
