<原題> 「THE MOTHMAN PROPHECIES」(蛾男の予言)
<公開時コピー> 「人は決してその予言(プロフェシー)から逃れられない。」
原題をそのまま邦題にしたらウルトラQちっくで、リチャード・ギア主演とはいえ観客も減るかもしれない(苦笑)
ビデオより映画館で。 音のイイ環境で見るとさらにグー。
数多くのUFO現象や怪奇現象で有名な地域ウェスト・バージニア州ポイントプレザントで、66年11月から約1年にわたりモスマン(蛾男)と呼ばれた怪物が出現した。
と、実際に起きた数々の怪奇現象を題材にしたミステリアス・サスペンス。
「隣人は静かに笑う」のマーク・ペリントン監督がMTV出身らしいスタイリッシュな映像とサウンドで映画化。
主演はリチャード・ギア。
共演に「真実の行方」以来となるローラ・リネイ。
<あらすじ> ジョン・クラインはワシントン・ポストの敏腕記者。
ある日、妻メアリーと新居候補の物件を見た帰り道、車を運転していたメアリーが突然悲鳴を上げハンドルを切って急停車した。
病院で目を覚ましたメアリーはジョンに「あれを、見た?」と不可解な問いをし、脅え、そして間もなくこの世を去った。
二年後。 ある晩ジョンは、仕事でワシントンD.C.からリッチモンドへ向かっていた。
しかし一時間後、気がつくと、600キロも離れたウェスト・バージニア州ポイントプレザントにいた。
やがて、彼はこの町で起きている不可解な事件と妻の言動に繋がりがあることを知るのだったが。。。
リチャード・ギア Richard Gere ・・・・・・・ジョン・クライン
ローラ・リニー Laura Linney ・・・・・・・・・コニー・パーカー
ウィル・パットン Will Patton ・・・・・・・・・ゴードン・スモールウッド
ルシンダ・ジェニー Lucinda Jenney ・・・デニース・スモールウッド
デブラ・メッシング Debra Messing ・・・・メアリー・クライン
アラン・ベイツ Alan Bates ・・・・・・・・・・リーク博士
デヴィッド・エイゲンバーグ David Eigenberg
ボブ・トレイシー Bob Tracey
(↓ 注:以下ネタばれあり)
実際にある怪奇現象に答えを出すのは無理がある。。。人間には絶対に理解し得ない「存在」は。
途中でリーク博士が主人公に仄めかしていた「ゴキブリには人間のことは理解できない」 上手い例えだと感心しちゃった。。。
リーク博士によれば、「蛾」は古代、精神を表すもので、「蛾男」は理性的には説明できない存在、動機は人間的でない、離れておいた方がいいと忠告もしたり。
このアラン・ベイツしかり、ウィル・パットンしかり、脇が素晴らしいので深みが出るなぁ。
モスマンの姿を見せないペリントン監督の演出は良かった。
与えられる情報は、赤い目と翼を持つという目撃談と、天使や悪魔、妖精ともつかぬ姿を描いた目撃スケッチのみ。
不気味なノイズや、厄災に関する予言を登場人物に与えて、未来を知ってしまった者の苦悩やらを描くだけで、何も実は解決していないという話(苦笑)
ラストの大きな橋が落ちる大事故は生々しくて、力んじゃいました``r( ̄_ ̄;) ポリポリ
予言を信じる??? そしてそれが厄災なら、どう行動出るか?
2002年11月13日(水)ワーナーマイカルシネマズ大宮 鑑賞
<公開時コピー> 「人は決してその予言(プロフェシー)から逃れられない。」
原題をそのまま邦題にしたらウルトラQちっくで、リチャード・ギア主演とはいえ観客も減るかもしれない(苦笑)
ビデオより映画館で。 音のイイ環境で見るとさらにグー。
数多くのUFO現象や怪奇現象で有名な地域ウェスト・バージニア州ポイントプレザントで、66年11月から約1年にわたりモスマン(蛾男)と呼ばれた怪物が出現した。
と、実際に起きた数々の怪奇現象を題材にしたミステリアス・サスペンス。
「隣人は静かに笑う」のマーク・ペリントン監督がMTV出身らしいスタイリッシュな映像とサウンドで映画化。
主演はリチャード・ギア。
共演に「真実の行方」以来となるローラ・リネイ。
<あらすじ> ジョン・クラインはワシントン・ポストの敏腕記者。
ある日、妻メアリーと新居候補の物件を見た帰り道、車を運転していたメアリーが突然悲鳴を上げハンドルを切って急停車した。
病院で目を覚ましたメアリーはジョンに「あれを、見た?」と不可解な問いをし、脅え、そして間もなくこの世を去った。
二年後。 ある晩ジョンは、仕事でワシントンD.C.からリッチモンドへ向かっていた。
しかし一時間後、気がつくと、600キロも離れたウェスト・バージニア州ポイントプレザントにいた。
やがて、彼はこの町で起きている不可解な事件と妻の言動に繋がりがあることを知るのだったが。。。
リチャード・ギア Richard Gere ・・・・・・・ジョン・クライン
ローラ・リニー Laura Linney ・・・・・・・・・コニー・パーカー
ウィル・パットン Will Patton ・・・・・・・・・ゴードン・スモールウッド
ルシンダ・ジェニー Lucinda Jenney ・・・デニース・スモールウッド
デブラ・メッシング Debra Messing ・・・・メアリー・クライン
アラン・ベイツ Alan Bates ・・・・・・・・・・リーク博士
デヴィッド・エイゲンバーグ David Eigenberg
ボブ・トレイシー Bob Tracey
(↓ 注:以下ネタばれあり)
実際にある怪奇現象に答えを出すのは無理がある。。。人間には絶対に理解し得ない「存在」は。
途中でリーク博士が主人公に仄めかしていた「ゴキブリには人間のことは理解できない」 上手い例えだと感心しちゃった。。。
リーク博士によれば、「蛾」は古代、精神を表すもので、「蛾男」は理性的には説明できない存在、動機は人間的でない、離れておいた方がいいと忠告もしたり。
このアラン・ベイツしかり、ウィル・パットンしかり、脇が素晴らしいので深みが出るなぁ。
モスマンの姿を見せないペリントン監督の演出は良かった。
与えられる情報は、赤い目と翼を持つという目撃談と、天使や悪魔、妖精ともつかぬ姿を描いた目撃スケッチのみ。
不気味なノイズや、厄災に関する予言を登場人物に与えて、未来を知ってしまった者の苦悩やらを描くだけで、何も実は解決していないという話(苦笑)
ラストの大きな橋が落ちる大事故は生々しくて、力んじゃいました``r( ̄_ ̄;) ポリポリ
予言を信じる??? そしてそれが厄災なら、どう行動出るか?
2002年11月13日(水)ワーナーマイカルシネマズ大宮 鑑賞