やっとなんとか。。
林先生さすがです。
ダンケルクの戦いは、
第二次世界大戦の西部戦線における戦闘の一つで、
ドイツ軍のフランス侵攻の1940年5月24日から6月4日の間に起こった戦闘。
追い詰められた英仏軍は、この戦闘でドイツ軍の攻勢を防ぎながら、
輸送船の他に小型艇、駆逐艦、民間船などすべてを動員して、
イギリス本国(グレートブリテン島)に向けて40万人の将兵を脱出させる作戦(ダイナモ作戦)を実行。
ドイツ軍は、機甲部隊の温存をはかりドイツ空軍による攻撃でこれを阻止しようとしたこと、
砂浜で爆弾の威力が減衰したこと、
カレーで包囲されていた英軍が犠牲になったこと、などから
連合軍のほとんどは海からの脱出に成功。
(Wiki参照)
ってな流れを陸での一週間、海での一日、空からの一時間という三つの視点を
交互に描かれているので、あれさっき沈没した船が見えるとか一瞬こんがらがったり。。(;''∀'')
「メメント」といいノーラン節が冴えわたる。。
サバイバルなドキュメントものというか。
戦うこともできず、ただただ生きて帰るために奮闘する姿が映し出されていきました。
そして迫りくるようなハンス・ジマーさんの音楽にヒリヒリさせられました。
観終わって、口カラカラです。。
ネタバレありです
陸
英国兵であるトミーは街で自身が属する分隊がドイツ軍の銃撃で全滅し、
武器も失った状態で撤退作戦中のダンケルクの砂浜に一人やってくる。
彼はギブソンという無口な兵士と偶然出会い行動を共にすることに。
海岸には、おびただしい数の兵士たちが救助の船を待っていた。
桟橋や浜辺にいる兵士たちの頭上に、突然ドイツ機が急降下してきては爆弾を落とし
そのたびに多くの命が奪われていく。
英国兵優先、怪我人優先、機転をきかせながら船に乗り込もうとするトミーたち。
襲撃されて沈没から逃れようとしたり、
座礁した船にまぎれ潮が満ちてきたと思いきやまた襲撃されたり、
自分は、自分たちは助かりたいという極限状態で見えてくるエゴもあったり
そこをどう生き抜くかなど、臨場感たっぷりに見せてくれました。
海
ドーバー海峡を挟んだ対岸のイギリスでは、民間の船までをも総動員した救出作戦が決行。
退役軍人でもあるドーソンもそれに呼応し、息子とその友人と共に出港。
Uボートに撃沈され一人残された英国兵の、せっかく助け出された命なのに
母国へ向かわずダンケルクへ行く船と知った時の反応は同情できる。
そのパニックの余波で一人亡くなってしまうのは不運としか言いようがない。。
英国空軍・新鋭戦闘機スピットファイアを称えるドーソンや
同じ意をくんだ民間の船たちがダンケルクへ着いた堂々たる様子なども印象的でした。
空
スピットファイアのパイロット、ファリアとコリンズもまた撤退行動を阻害するドイツ空軍への阻止攻撃に赴く。
目を回しそうなこの空中戦がやはり素晴らしい。
IMAXを勧められるのはこれなんだろうなぁ。
三機編隊の飛行する画だけでもストーリー関係なくワクワクしてしまう。
後で空撮のメイキングだけでも見て興奮。
コリンズが銃撃を受け機体を不時着水させるけれど、窓ガラス(風防)が開かず機体と共に溺れる!
と間一髪で現れるドーソン!!! カッコイイーーー。
ファリアが銃撃を受け燃料計が故障、燃料が完全に切れてからはグライダーのように
(「トイストーリー」バスの“カッコ良く落ちているだけ”のように)
その状態でも敵機を撃墜するシーンには、皆と同じようにスカッとしたり。
海岸でなんとか着陸をして捕虜になる前に機体を燃やしたり、訓練されているとはいえ冷静なのだな。。
でも命あってこそ。
陸
フィオン・ホワイトヘッド ・・トミー
ハリー・スタイルズ ・・・・・アレックス
アナイリン・バーナード ・・・ギブソン
ジェームズ・ダーシー ・・・・ウィナント陸軍大佐
ケネス・ブラナー ・・・・・・ボルトン海軍中佐
海
トム・グリン=カーニー ・・・ピーター (ドーソンの息子)
バリー・コーガン ・・・・・・ジョージ
キリアン・マーフィ ・・・・・謎の英国兵
マーク・ライランス ・・・・ミスター・ドーソン
空
ジャック・ロウデン ・・・・・コリンズ
トム・ハーディ ・・・・・・・ファリア
マイケル・ケイン (声) ・・・・隊長
マイケル・フォックス
ジョン・ノーラン
終盤のケネス・ブラナー演じる中佐が救助船に乗り込まない理由も男前だーーー!!!
皆が帰国して列車の車窓から田舎風景や子供たちが見えたりして、やっと一緒に安堵でき。。
戦えない状態でよくぞ生きて帰ってきた!という歓迎モードなのも
次に備えて士気にもかかわるのだろうし、エンディングらしい光を見ることができて良かった。。
おかえりなさい!!!って言ってあげたくなりました。。
林先生さすがです。
ダンケルクの戦いは、
第二次世界大戦の西部戦線における戦闘の一つで、
ドイツ軍のフランス侵攻の1940年5月24日から6月4日の間に起こった戦闘。
追い詰められた英仏軍は、この戦闘でドイツ軍の攻勢を防ぎながら、
輸送船の他に小型艇、駆逐艦、民間船などすべてを動員して、
イギリス本国(グレートブリテン島)に向けて40万人の将兵を脱出させる作戦(ダイナモ作戦)を実行。
ドイツ軍は、機甲部隊の温存をはかりドイツ空軍による攻撃でこれを阻止しようとしたこと、
砂浜で爆弾の威力が減衰したこと、
カレーで包囲されていた英軍が犠牲になったこと、などから
連合軍のほとんどは海からの脱出に成功。
(Wiki参照)
ってな流れを陸での一週間、海での一日、空からの一時間という三つの視点を
交互に描かれているので、あれさっき沈没した船が見えるとか一瞬こんがらがったり。。(;''∀'')
「メメント」といいノーラン節が冴えわたる。。
サバイバルなドキュメントものというか。
戦うこともできず、ただただ生きて帰るために奮闘する姿が映し出されていきました。
そして迫りくるようなハンス・ジマーさんの音楽にヒリヒリさせられました。
観終わって、口カラカラです。。
ネタバレありです
陸
英国兵であるトミーは街で自身が属する分隊がドイツ軍の銃撃で全滅し、
武器も失った状態で撤退作戦中のダンケルクの砂浜に一人やってくる。
彼はギブソンという無口な兵士と偶然出会い行動を共にすることに。
海岸には、おびただしい数の兵士たちが救助の船を待っていた。
桟橋や浜辺にいる兵士たちの頭上に、突然ドイツ機が急降下してきては爆弾を落とし
そのたびに多くの命が奪われていく。
英国兵優先、怪我人優先、機転をきかせながら船に乗り込もうとするトミーたち。
襲撃されて沈没から逃れようとしたり、
座礁した船にまぎれ潮が満ちてきたと思いきやまた襲撃されたり、
自分は、自分たちは助かりたいという極限状態で見えてくるエゴもあったり
そこをどう生き抜くかなど、臨場感たっぷりに見せてくれました。
海
ドーバー海峡を挟んだ対岸のイギリスでは、民間の船までをも総動員した救出作戦が決行。
退役軍人でもあるドーソンもそれに呼応し、息子とその友人と共に出港。
Uボートに撃沈され一人残された英国兵の、せっかく助け出された命なのに
母国へ向かわずダンケルクへ行く船と知った時の反応は同情できる。
そのパニックの余波で一人亡くなってしまうのは不運としか言いようがない。。
英国空軍・新鋭戦闘機スピットファイアを称えるドーソンや
同じ意をくんだ民間の船たちがダンケルクへ着いた堂々たる様子なども印象的でした。
空
スピットファイアのパイロット、ファリアとコリンズもまた撤退行動を阻害するドイツ空軍への阻止攻撃に赴く。
目を回しそうなこの空中戦がやはり素晴らしい。
IMAXを勧められるのはこれなんだろうなぁ。
三機編隊の飛行する画だけでもストーリー関係なくワクワクしてしまう。
後で空撮のメイキングだけでも見て興奮。
コリンズが銃撃を受け機体を不時着水させるけれど、窓ガラス(風防)が開かず機体と共に溺れる!
と間一髪で現れるドーソン!!! カッコイイーーー。
ファリアが銃撃を受け燃料計が故障、燃料が完全に切れてからはグライダーのように
(「トイストーリー」バスの“カッコ良く落ちているだけ”のように)
その状態でも敵機を撃墜するシーンには、皆と同じようにスカッとしたり。
海岸でなんとか着陸をして捕虜になる前に機体を燃やしたり、訓練されているとはいえ冷静なのだな。。
でも命あってこそ。
陸
フィオン・ホワイトヘッド ・・トミー
ハリー・スタイルズ ・・・・・アレックス
アナイリン・バーナード ・・・ギブソン
ジェームズ・ダーシー ・・・・ウィナント陸軍大佐
ケネス・ブラナー ・・・・・・ボルトン海軍中佐
海
トム・グリン=カーニー ・・・ピーター (ドーソンの息子)
バリー・コーガン ・・・・・・ジョージ
キリアン・マーフィ ・・・・・謎の英国兵
マーク・ライランス ・・・・ミスター・ドーソン
空
ジャック・ロウデン ・・・・・コリンズ
トム・ハーディ ・・・・・・・ファリア
マイケル・ケイン (声) ・・・・隊長
マイケル・フォックス
ジョン・ノーラン
終盤のケネス・ブラナー演じる中佐が救助船に乗り込まない理由も男前だーーー!!!
皆が帰国して列車の車窓から田舎風景や子供たちが見えたりして、やっと一緒に安堵でき。。
戦えない状態でよくぞ生きて帰ってきた!という歓迎モードなのも
次に備えて士気にもかかわるのだろうし、エンディングらしい光を見ることができて良かった。。
おかえりなさい!!!って言ってあげたくなりました。。