かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

ファンタスティック・フォー[超能力ユニット](2005)

2005-09-29 19:09:54 | moviE
エンドクレジットの最後の曲がオレンジレンジでビックリ。
キリキリマイ、キリキリマイ、しばらく頭の中で回っていました。
ブランチで紹介されていた時に出演者たちが、レイザーラモンHG並みに「ファンタスティック・フォ~~~ゥ!!!」と雄叫びをあげていたのですが、「レイザーラモンHG 関西宣伝隊長に任命」と本当に関わっているとは恐れ入りました。
アニメ版だと「宇宙忍者ゴームズ」(Mr.ファンタスティックがゴームズ=ゴム人間だから)日本での放送は69年日テレ系であったようです。
「Mr.インクレディブル」にもキャラが似ているかも。
<原題> 「FANTASTIC FOUR」
<公開時コピー> 「4人の愛 4つのパワー 1つの使命。」
宇宙の放射線を浴び特殊な能力を身につけた4人の男女が、その超能力を駆使し悪漢に立ち向かうSFヒーロー・アクション。
61年に発表以来、全米で根強い人気を誇るスタン・リー原作の同名コミックを最新のVFXで実写映画化。
監督は「TAXI NY」のティム・ストーリー。
主演は「キング・アーサー」のヨアン・グリフィズ、共演にTVシリーズ「ダーク・エンジェル」のジェシカ・アルバ。

<あらすじ> 人類の進化と宇宙嵐の関係を研究している若き天才科学者リード。
彼はある日、その謎を解明するため、元恋人で女性科学者のスー、彼女の弟でパイロットのジョニー、そしてリードの親友ベンと共に、スーの今の恋人でもある実業家ビクターの援助を受けて宇宙実験を実施することに。
だがその最中、5人は計算外に早くやってきた宇宙嵐の放射線に晒される事故に遭遇してしまう。
それは彼らのDNAに変化をもたらし人間を超えた力を授かる。
一方ビクターは、実験の失敗で名声と資産をなくし体にも変化が訪れ、喪失感の中で仲間を恨み、邪悪な存在になっていく。
驚き悲しみながらも、それぞれが授かった超能力を人々を助けるために役立てようと誓った4人は、NYを舞台にかつての友ビクターと戦うことになってしまう。。。

ヨアン・グリフィズ Ioan Gruffudd ・・・・・・・・・・・・リード・リチャーズ/Mr.ファンタスティック
ジェシカ・アルバ Jessica Alba ・・・・・・・・・・・・・スー・ストーム/インビジブル(透明)・ウーマン
クリス・エヴァンス Chris Evans ・・・・・・・・・・・・ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ (人間たいまつ)
マイケル・チクリス Michael Chiklis ・・・・・・・・・ベン・グリム/ザ・シング (物体、怪物)
ジュリアン・マクマホン Julian McMahon ・・・・・ビクター・バン・ドゥーム/Dr.ドゥーム (破滅)
ケリー・ワシントン Kerry Washington ・・・・・・・アリシア・マスターズ
ハミッシュ・リンクレイター Hamish Linklater
ローリー・ホールデン Laurie Holden ・・・・・・・・デビー・マクルヴェーン
デヴィッド・パーカー David Parker
ケヴィン・マクナルティ Kevin McNulty
マリア・メノウノス Maria Menounos
スタン・リー Stan Lee ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウィリー・ラプキン
マーク・S・アレン             ・・・・・・・・・ラルフ
□HP http://www.foxjapan.com/movies/f4/
(↓ 注:以下ネタばれあり)☆☆☆★★

60年代のアメコミ、アメコミの原点ともいえるあれこれ。
ヒューマン・トーチが空を飛んだり、まさにアメリカ映画!という感じでしょうか。
すんなり楽しめました。
ザ・シングとなってしまって奥さんと結婚指輪のシーンとか切なかったし、葛藤のすえ正義の道を選ぶという展開がうまい。
スーははじめからリードに未練タラタラだったり、“かつての友と戦うことになってしまう”「スパイダーマン」のような悲しさは感じないのはもったいなかったです。

ヨアン・グリフィズさん、映画「キングアーサー」はまだ観ていないけれど、主役Mr.ファンタスティック、確かに伸びる腕でドアの鍵を開けたり活躍はあるものの、いま一つ存在感が薄かったです。
ヒューマン・トーチ役、クリス・エヴァンスくんは若手伸び盛りの勢いを感じさせました。 映画「セルラー」も見てみたいです。
彼が他のキャラと絡むと場面が楽しい。 「プライスレス」とか笑っちゃいました。
ザ・シング役のマイケル・チクリスさんは優しい眼差しをした方で、あの巨大コスプレ(着るだけで3時間半かかる重さ30キロの衣装で撮影)でメンバー一撮影苦労があったのではないでしょうか。
悪役ビクターも、最初は本気でスーにプロポーズしたり人並みな部分を覗かせますが、権力と名誉を失って人がすっかりの変貌振りが良かったです。
最後にはスターウォーズのシス卿やダースベイダーみたいなフード着ていたりw
熱した鉄を急に冷やしても、放っておかなければ続編はないだろうに(苦笑)
最後にジェシカ・アルバさん。
「ダーク・エンジェル」以来の活躍を見られてとても嬉しかったです。
やはりボディスーツが似合います。デヘデヘ
漫画原作の「シン・シティ」(10月1日公開)にも出演していて、こちらも楽しみです。

2005年9月28日(水)MOVIX三郷
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24 Ⅲシーズン

2005-09-29 16:46:27 | dramA
□フジ 29日(木)25:05~26:15「24 Ⅲシーズン
昨年、Ⅰ、Ⅱと放送されついにⅢシーズンが11夜連続一挙放送。
今月頭にはⅣがレンタル開始されています。
フジでは初日は1話、ほか3話、2話と日によって放送数が違うので録画を間違わないようにしないと。。。
昨夜のフジ「水10!ワンナイR&R」SPにトニー・アルメイダが出演。
「CTU日本支部にやってきた!!
 そして、なんとゴリケルジャクソンに危険が迫っているという情報を元にトニーと轟さんが解決に挑む!!!!」
録画したままでこれから見ないと。。。( ̄ー ̄)ニヤニヤ

今回は13時スタート。
Ⅱのラストで大統領がバイオテロに襲われてから3年後。
ロスの保健局の前にウィルスに犯された遺体が置きざれにされる。
同時に「麻薬カルテルのボス、サラザールを解放しなければ、致死性の高いウィルス(24時間で死にいたる)をロスにばら撒く」という脅迫がCTUに届く。
再選に向けた討論会のため3年前の事件以来初めてロスを訪れるパーマー大統領が訪れている日の昼過ぎのことだった。
ジャックはサラザールが拘置されている刑務所へと向かい、CTUではトニーの指揮のもと犯人の割り出しに全力を注ぐ。
長い一日がまたしても始まろうとしていた。。。

キーファー・サザーランド ・・・ジャック・バウアー ・・・(吹替:小山力也 ←この声優さん大好き!)
エリシャ・カスバート ・・・・・・キム・バウアー ・・・・・・(園崎未恵)
デニス・ヘイスパート ・・・・・・デイビッド・パーマー ・・(福田信昭)
カルロス・バーナード ・・・・・・トニー・アルメイダ ・・・・(土田大)
レイコ・エイルスワース ・・・・ミシェル・デスラー ・・・・(湯屋敦子)
ジェイムズ・バッジ・デール ・チェイス・エドモンド ・・・(神奈延年)
ウェンディ・クレウソン ・・・・・Dr.アン・バッカード ・・・(折笠愛)
ホアキン・デ・アルメイダ ・・・ラモン・サラザール ・・・(菅生隆之)
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SHINOBI (2005)

2005-09-28 23:59:32 | moviE
<公開時コピー> 「愛し合う運命。殺し合う宿命――」 ←このコピーが良いです。
山田風太郎の「甲賀忍法帖」を大胆にアレンジし(ここがポイント?)、最新のVFXを駆使して描く。
アニメ「バジリスク~甲賀忍法帖~」と比べてみるのも面白いかも。
原作では伊賀の小四郎が甲賀にいるらしいですが、原作もアニメも知らない私には、すんなりこの世界を楽しめました。
主演は仲間由紀恵とオダギリジョー。 ぃゃ~美男美女、絵になるぅ!
監督は「弟切草」の下山天。 松本潤くんが主演のドラマ「金田一少年の事件簿」の演出もされていました。
和太鼓を駆使した岩代太郎さんの音楽がズシリときます。 
そして日本で初めて映画に個人投資できるとして話題になった「松竹フィルムファンド」の対象作品となりました。
一口10万円から出資を募り製作費などに充てられ、映画がヒットすればその分投資家へ還元。
映画のエンドクレジットに名前も載るとのことでしたが、クレジットの横の映像に魅入ってしまってどうだったのかチェック出来ませんでした。

<あらすじ> 徳川家康が天下を統一し、時代は太平の世へと向かい始めていた1614年。
それまで忍者の二大勢力を誇った伊賀と甲賀は、初代・服部半蔵が定めた掟により長きに渡って互いに戦うことを禁じられてきた。
そんな中、それぞれの跡取りである伊賀の朧と甲賀の弦之介は、互いの身分を知ることなく出会い運命的な恋に落ちるのだった。
ところがそこへ、南海坊天海の策略で家康からの指令が下る。
それは、伊賀と甲賀それぞれの精鋭5人を戦わせ、どちらが生き残るかによって、次期将軍を決する、というものだった。
そしてその中に、朧と弦之介も含まれていたのだった。。。

仲間由紀恵 ・・・・・・・朧
オダギリジョー ・・・・・甲賀弦之介
黒谷友香 ・・・・・・・・・陽炎
椎名桔平 ・・・・・・・・・薬師寺天膳
沢尻エリカ ・・・・・・・・蛍火
りりィ ・・・・・・・・・・・・お幻
寺田稔 ・・・・・・・・・・甲賀弾正
坂口拓 ・・・・・・・・・・夜叉丸
升毅 ・・・・・・・・・・・・室賀豹馬
虎牙光揮 ・・・・・・・・筑摩小四郎
木下ほうか ・・・・・・・如月左衛門
伊藤俊 ・・・・・・・・・・蓑念鬼
仁科克基 ・・・・・・・・柳生十兵衛
三好健児
石橋蓮司 ・・・・・・・・南海坊天海
松重豊 ・・・・・・・・・・三代目服部半蔵正就
永澤俊矢 ・・・・・・・・柳生宗矩
北村和夫 ・・・・・・・・徳川家康
□HP http://www.shinobi-movie.com/index2.html
(↓ 注:以下ネタばれあり)☆☆☆★★

日本の自然ってほんと美しい。
森や谷、砂丘(浜松市中田島砂丘だそうです)、紅葉の鮮やかさ、癒されそうです。
そして仲間由紀恵さん、オダギリジョーさん、黒谷友香さん、椎名桔平さん、沢尻エリカさん、と絵になる美しいキャスト。
ほか精鋭たちも、見せ場は思ったより少なかったけれど個性あふるる良さがありました。
弾正とお幻も運命と宿命に生きた二人に見えました。
三代将軍の幼名を知っている方ならどちらが勝つか分ってしまうし、ラストは予告でも見せてしまったように読めてしまいましたが、それでも弦之介がとった行動には感動しました。
ジェット・リーの「HERO」、トム・クルーズの「ラストサムライ」を思い出しました。
特に「ラストサムライ」とは、明治に侍はいらない=太平の世に忍者はいらないと似ているような気がします。

夜叉丸の黒ずくめの衣装は袖の長いジャージに見えました(笑)
演じる坂口拓さんは河村隆一かと思うほど似ていました。

2005年9月28日(水)MOVIX三郷
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PleasureⅡ11月30日発売

2005-09-28 11:37:54 | B'z
□サンスポ 「B’zが7年ぶりのベスト盤「PleasureII」発売へ
□日スポ 「B’zが7年ぶりにベスト盤リリース 
□スポニチ 「B’z超豪華ベスト盤リリース
□デイリー 「B’zがB’zを超える!
□yomiuri 「B’Z、7年ぶりベスト盤

B’z オフィシャルHP
でも見ましたが、11月30日発売のB’zのベストアルバム「B’z The Best “PleasureⅡ”」、
収録曲は「HOME」(’98)から「いつかのメリークリスマス(TBS恋するハニカミ!バージョン)」まで全16曲。
「RING」けっこう好き。
「Pleasure」「Treasure」でも様々なコスチュームで楽しませてくれたけれど、今回は“収録曲のジャケットの写真やプロモーションビデオの衣装を着た様々な二人が登場”だとか。
ジャケットの絵も、チケットを持って並ぶ姿→開演前→ライブスタート、と続編になっています。
色も金、銀、ときてフェラリーレッドを意識した“赤”に。
そして特典は、DVDなどに未収録のライブ映像をダウンロードできるパスワードを封入。
ライブ演奏の対象曲は4、5曲用意される予定で、1枚購入につき1曲ダウンロード(全映像を揃えるには5枚は買わなければならない。。。)
なお「T…2」も同じく発売予定。

<収録曲>
 1.OCEAN
 2.今夜月の見える丘に
 3.愛のバクダン
 4.ultra soul
 5.HOME
 6.いつかのメリークリスマス~「恋のハニカミ!」バージョン~
 7.熱き鼓動の果て
 8.野生のENERGY
 9.IT’S SHOW TIME!!
10.juice
11.May
12.ギリギリchop
13.RING
14.BANZAI
15.ARIGATO
16.GOLD
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ラルク「ASIAN LIVE 2005」東京ドーム

2005-09-26 16:08:23 | musiC
ラルク・アン・シエル エリア
特番決定!!! 12月テレビ朝日でオンエア。
「AWAKE TOUR 2005」DVDは12月14日(水)発売。
「ASIA LIVE 2005」上海特別公演の特番が10月上旬に、東方テレビ音楽チャンネル(中国)で放送というのもスゴイ。

韓国、中国、日本と開催された「ASIA LIVE 2005」 日本は東京ドームが会場でした。
7日にB’zライブで来たばかりの東京ドーム。 24日行ってきました!!!
JR水道橋駅で7日は「チケット譲ってください」というプラカードを持った方を多く見かけたのですが、24日は逆「チケットあります」が多かったです(アリーナもあった)。
駐車場でツアートラックは見かけませんでした。
またも台風の影響で強風。 雨は小雨で助かりました。 グッズはラル缶だけ買いました。
どんなだか感じとれることでしょう。。。
今回は2階席の後方だったのでステージもスクリーンも遠く(スクリーンに出る字幕も視力の弱い私には読めず)、歓声も下の方でワ~~~~~っという感じでいつもより客観的にライブを観ることが出来ました。
アリーナ後方にミニステージがあったので、その時ばかりは身を乗り出すようにしてメンバーを見ました♪
終演?みたいな雰囲気になった時「アンコール」の掛け声はなく、時折大きな手拍子になったりしたものの盛り上がりにかけた頃。。。
うぐいす嬢は一緒ではなかったけれどメンバーが二手に分かれて、アリーナ後方のミニステージに移動。
アリーナと一階の間の通路を通ってくるのに、アリーナ客とハイタッチするhydeにひときわ歓声も大きくなります。
プレゼント投げても私たちには到底届かないけれど、近づいてくるメンバーに私たちも興奮。
ミニステージでは、P’UNK~EN~CIELが「MilkyWay」と何か2曲やってくれました。
(P’UNK~EN~CIELは、teっちゃんがボーカル、kenちゃんがドラム、ユッキーがベース、hydeはギター)

上海やソウルでの空港やライブの様子はスクリーンで流してくれました。
(一部分)ヒット曲のメドレーでは、これまでのミュージックステーション映像も映って懐かしかったです。
ある曲ではカラフルな風船がたくさん入った大きなバルーンがアリーナ席に飛んできてて、バルーンは割れるように出来ていたけれど1つ以外はしばらく客の頭上をポンポンまわっていました。
照明演出や、ラスト「虹」で降らせた細かい銀紙がハラハラと綺麗でした。
ドームから音響は良くないと聞いているけれど2階席は時には音も外れて聞こえました。
時にはhydeさんも歌詞を忘れ、ま、そこがライブですな。。。オリジナルよりテンポあげる曲もあって盛り上がりました。
個人的にはラルクにハマった「Flower」「虹」をやってくれたので泣きそうになりました。テヘヘ
二時間半近くあっという間でした。

「ただいまーーー」「元気にしてた?東京べいべーたち」
「韓国べいべーや中国べいべーをたくさん愛してきちゃったぜ。。。今日は東京べいべーたちをたっぷり可愛がってやるぜ」
「東京いくぜーーー!!」「祭りだー!わっしょいーー!」
のような感じのhydeさんでした。
teっちゃんは「韓国での話を聞かせてあげてください」と言われた時、
「空港がキンポ空港っていうんですよ。 “キンポ”。。。“キンポ”。。。」と強調していたのですが、話を振られるとコレばかり言っていました(苦笑)
「Link」でのメンバー紹介、シエルちゃんも登場してきて東京ドームだからか?野球アナウンス風でした。
一番、ギター、ken。。。背番号5、特技(忘れましたw)
 「東京ドームでのライブの記憶がありません(客:エー!)
  ユッキーと初めてのライブが東京ドームというのは覚えています」
二番、ドラム、yukihiro。。。背番号(忘れましたw)
 「今言われてしまいました。。。初めてのライブが東京ドームということで少し感動しています。」
三番、ベース、tetsu。。。背番号69、特技バナナ投げ(客:ややウケ)
 毎回何故バナナを投げる? 股間からもバナナ登場、何本も客席へ投げていました。
 (終演後にも投げ、皮を剥いて一口食べたバナナまで投げていました)
四番、ボーカル、hyde、背番号666(客:大爆笑)、特技錬金術(!)
 「ちゃんとやってくれよ~。 アリーナいいか~?1階いいか~?2階いいか~? かえしてね~」
 ウエーブを起こしたいらしい。 両手を突き出し錬金開始。 一応起こるもhydeにかえってくることはなかった(苦笑)
 中国語、韓国語で皆さんに愛を伝えてください、と言われ
 「ニイハオ~、アニョンハセヨー、ウォアイニー、サランへヨ~」 キャ~~~

□yomiuri 「ラルク台風蹴散らした ツアー最終公演
□デイリー 「ラルクに亜細亜熱狂
□日スポ 「ラルク、ツアー最終公演で23曲熱唱
コメント (2)
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アタック・ナンバーハーフ2 全員集合! (2002)

2005-09-23 17:01:33 | moviE
ライバルチームがわざと“サトリーレック”チームに似せて作っているのですが、実際の第三世代“サトリーレック”メンバーが役者たちにとても似ていたので、偽ジュン“ジン”、偽モン“モラ”、偽ウィット“ウット”にキャスティングされたようです!
偽ピア“バーン”は本当の女性。
偽ノン“ノーン”はノン役ジョージョー・マイオークチィと実の兄弟。 ←ゴリエに見えて仕方なかった(笑)
ウィット役は撮影スケジュールが合わずアピチェート・ウォンカウィーさんが出演。
<原題> 「SATREE-LEX 2」「IRON LADIES 2」(鋼鉄の淑女)
実話を基にオカマのバレーボールチームの活躍を描いて本国タイのみならず日本でも大ヒットを記録したスポ根コメディの続編。
今回は、国体優勝以前のチーム結成秘話を綴るビフォーと、分裂の危機を乗り越えてニセモノオカマチームと対決するアフターの構成。
監督・脚本は前作に引き続きヨンユット・トンコントーン。
ビー監督役のシリタナー・ホンソーポンさんも、引き続き何曲か作詞を担当しています。
1が80%実話なら、2は50%実話なようです。

<あらすじ> ジュン、モン、ノン、ピア、ウィットのオカマ5人とストレートのチャイで構成されたタイの男子バレーボールチーム“サトリーレック(鋼鉄の淑女)”。
オナベのビー監督が率いるこのランバーン代表チームは、見事に国体を制して以来、世間の注目の的となっていた。
だがある日、ノンが高額のギャラで買収され、補欠の三つ子エイプリル、メイ、ジューンをも引き連れてライバルチーム“ティップ・オーソット”に移籍してしまう。
ジュンは、すっかり覇気の無くなったチームを立て直すため、今は引退しているかつての仲間のもとへ向かうのだった。。。

チャイチャーン・ニムプーンサワット ・・・ ジュン
ジェッダーポーン・ポンディー ・・・・・・・・・チャイ
サハーパープ・ウィーラカーミン ・・・・・・・モン
ゴッゴーン・ベンジャーティグーン ・・・・・・ピア
ジョージョー・マイオークチィ ・・・・・・・・・・ノン
アピチェート・ウォンカウィー ・・・・・・・・・・ウィット
シリタナー・ホンソーポン ・・・・・・・・・・・・ビー監督
□HP http://www.klockworx.com/attack2/
(↓ 注:以下ネタばれあり)☆☆★★★

女よりも“らしい”仕草、奇抜なオカマファッション、メンバーのほんわかとした雰囲気が良いんですよね。
メンバーは大学時代の友人としか語られていなかったので、今回は前作のビフォーアフターということでファンには楽しめた内容だったかと思います。
初めてが2だったとしても冒頭に軽く説明があるので少しは見やすいかも。
オカマの自覚がないノンのカミングアウトするキッカケとか、ジュンの家族との変化、ストレートなチャイの家庭問題など、各メンバーのプライベートにも触れていて面白かったです。
なので自然にバレーシーンは多くはないのが残念ですが、最後の本物と偽者対決シーンは役者たちが演じているので(ワイヤー吊られたりアニメちっくだったり)見応えありました。
ラストも実話らしい展開ながら、それでもハッピーな気持ちにさせる演出になっていて良かったです。
チームで唯一ゲイなピア役ゴッゴーン・ベンジャーティグーンさんが、また綺麗で歌うシーンはウットリしてしまいました(歌声は別だと思うけれど)。
個人的に好きなのはやはりチャイです(^-^)
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続編

2005-09-21 15:46:13 | newS
□フジ 「白線流し~夢見る頃を過ぎても
□日スポ 「「白線流し」最終章に長瀬「実感ない」
□デイリー 「長瀬智也「この10年は宝物」
「白線流し~夢見る頃を過ぎても」(10月7日(金)21:00~フジ)
いよいよ最終章。
園子と渉が結ばれて欲しかったけれど、別の女性と結婚を決めた渉という前回のラストだっただけにストーリーが気になります。
人間として相手を想い合っている二人には変わりないと思います。
酒井美紀さんも柏原崇さんも同じようにこのドラマがきっかけで好きになったんですけど、中でも中村竜さんの慎司が好きです(とくに高校生時代)。
渉としての長瀬智也さんも大好きだったので、また数年後でもいいから7人のその後を見続けてゆきたい。
ともあれ放送が楽しみ。

□サンスポ 「映画「NANA」続編!キャストそのまま来夏にクランクイン
公開からわずか17日目で早くも続編の製作が決定。
撮影は来夏の予定で、W主演の中島、宮崎、大谷監督をはじめ、主なキャストは変えない方針。
パンクバンドのボーカリスト、ナナとライバルバンド「トラネス」のギター、レンの恋の行方や、ハチと「トラネス」のリーダー、タクミとの恋、さらに周りのメンバーの恋愛模様などを中心に描かれるのだろう。
松田龍平さん、腹筋鍛えるチャンスがっ
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エイリアンVS. プレデター (2004)

2005-09-21 14:42:46 | moviE
<原題> 「ALIEN VS.PREDATOR」
<公開時コピー> 「――どちらが勝っても…人類に未来はない。」
それぞれ強烈な個性と確固とした世界観でファンを熱狂させたSF映画史上屈指の凶悪キャラクター、エイリアンとプレデター。
90年の「プレデター2」公開直後から企画されていたこの両者が対決するというアイデアは、かつて実際にコミック化されてSFファンの間で話題を呼び、長らく映画化が待ち望まれてきた。
「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン監督が実現。
敵の敵は味方って。。。(苦笑)
「ジェイソンVS.フレディ」があるのだから(こちらは見ていないけれど)、どちらのファンの反応も知りたいところ。

<あらすじ> 2004年、巨大企業ウェイランド社に謎の熱源が南極大陸の地下深くで発生しているという衛星データが送られてくる。
この企業の経営者で億万長者のチャールズ・ビショップ・ウェイランドは現地調査を決断、さっそく環境問題専門家で女性冒険家のレックスら各分野の専門家を招集する。
彼らはこの遺跡がアステカ文明、エジプト文明、カンボジア文明の特徴を兼ね備えていることを発見する。
では誰が、いつ建造したのか? 彼らはこれまでの人類の歴史を覆す驚愕の事実を発見する。。。

サナ・レイサン Sanaa Lathan ・・・・・・・・・・・・・・・・・アレクサ・“レックス”・ウッズ
ラウル・ボヴァ Raoul Bova ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・セバスチャン・デ・ローサ
ランス・ヘンリクセン Lance Henriksen ・・・・・・・・・・チャールズ・ビショップ・ウェイランド
ユエン・ブレムナー Ewen Bremner ・・・・・・・・・・・・グレーム・ミラー
コリン・サーモン Colin Salmon ・・・・・・・・・・・・・・・・マックス・スタッフォード
アガト・ドゥ・ラ・ブライユ Agathe De La Boulaye ・・・アデル・ルソー
トミー・フラナガン Tommy Flanagan ・・・・・・・・・・・・ヴァーヘイデン
カーステン・ノルガード Carsten Norgaard ・・・・・・・・クイン
サム・トルートン Sam Troughton ・・・・・・・・・・・・・・トーマス
ジョセフ・ライ Joseph Rye ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コナーズ
□HP http://www.foxjapan.com/movies/avp/
(↓ 注:以下ネタばれあり)☆★★★★

エイリアンを初めて見た時はデザインが強烈で、フェイスハガーが顔に飛びついたり腹からチェスト・バスターが出てくるのはとても怖かったものだ。。。
プレデターもシュワちゃん出演だから見たようなものだったし、透明な姿で相手に近づいたり素顔の豪快さに新鮮さを覚えたものだ。。。
予告の、ピラミッドから溢れるほどに大量のエイリアンとプレデターとの戦いが、古代の回想シーンかいっ!!!
壮絶なバトルを想像していた方は(私も含め)ズルルときたことでしょう。
人間を殺していたにもかかわらず「敵の敵は味方」とプレデターと一緒に戦うとはね。。。
「――どちらが勝っても…人類に未来はない。」というコピーは間違い、プレデターが勝たなければ人類に未来はなかったのだから。
戦友にはなったけれど恋に堕ちなくて良かった(苦笑)
エイリアンとプレデターの戦いが思ったより少なくて残念だったのと、続編を匂わせていたけれど匂わせたままの方が興業的には良い気がします。

なんといっても「エイリアン2、3」でアンドロイドのビショップ役だった、ランス・ヘンリクセンさんが出演していたことが目玉ではないでしょうか。 ビショップ役だしw
ドラマ「ミレニアム」シリーズも大好きだったなぁ。
ほかにも「トレインスポッティング」「スナッチ」「ブラックホーク・ダウン」と、ぁー顔は見たことあるんだけどって、ようやくユエン・ブレムナーさんって覚えられそうです。
デンゼル・ワシントン主演の「タイムリミット」では彼の浮気相手を演じていたサナ・レイサンさん、かっこいい女でした。
ラウル・ボヴァさんも温厚な感じで良かったのですが、どんどん餌食にされるストーリーなので出番が少なく残念でした。

DVD借りたら「トゥルー・コーリング」一話がついていて。 こちらの方が面白いw
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ジョディ・フォスター新作

2005-09-20 23:34:46 | moviE
フライトプラン
大好きなジョディ・フォスター主演の、2006年お正月映画の予告を劇場で見ました。
またも母親役。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、「ナショナル・トレジャー」のこれまた大好きな役者ショーン・ビーン、「ニュースの天才」のピーター・サースガード、「トラフィック」のエリカ・クリステンセンとキャストもすごい。
飛行機という空の密室の謎、とっても楽しみです!!!
原作はジョン・D・マクドナルド「濃紺のさよなら」
監督はロベルト・シュヴェンケ。

<あらすじ> 突然の夫の死によって、悲しみに打ちひしがれた航空機設計士のカイルは、6歳の娘ジュリアと共に帰国の途に向かっていた。
ベルリン発ニューヨーク行き、最新型エアジェット──だが、高度1万メートルの上空で、彼女の娘は忽然と姿を消した。。。
しかし、乗客はおろか乗務員の誰一人として、ジュリアが機内に存在していたことを認めない。
必死に機内を探すカイル。
その時、乗務員は彼女に恐るべき"真実"を告げる。
FAXで送られてきた記録によれば、ジュリアは6日前に夫と共に死亡していたというのだ。。。
けれどもカイルには、娘がこの旅客機に搭乗しているとしか思えない確かな証拠があった!
もはや誰一人として頼れる者はいない。
愛する娘を取り戻すため、カイルの孤独な闘いは始まる。最新鋭の巨大旅客機は今、命をかけた戦場と化した!
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シンデレラマン (2005)

2005-09-20 23:26:59 | moviE
<原題> 「CINDERELLA MAN」
<公開時コピー> 「――心で語り継がれる《奇跡の実話》――」
「ビューティフル・マインド」のロン・ハワード監督とラッセル・クロウが再びタッグを組み、実在のボクサー、ジム・ブラドックの奇跡の半生を映画化。
共演は「シカゴ」のレネー・ゼルウィガーと「サイドウェイ」のポール・ジアマッティ。
「サイドウェイ」は見ていないのですが、ポール・ジアマッティさん演じるジョーのブラドックへの熱い想いをとても感じました!!!
ジョーなしでブラドック復活はなかったと思います。男気ですな。
144分という上映時間を感じさせない素晴らしい出来でした。

<あらすじ> 愛する妻メイと3人の子供に囲まれ幸せに暮らすジムは、ボクサーとしても将来を嘱望されていた。
だが1929年、彼は右手を故障してしまったことをきっかけに勝利から見放されていく。
さらに時代は恐慌を迎え、やがてジムもライセンス剥奪で引退を余儀なくされ、失業者の一人として肉体労働をして家計を支えていた。
そんなある日、元マネージャーのジョーから、一夜限りの復帰試合の話が舞い込んでくる。
相手は勝ち目のない新進ボクサー。
それでもジムは、その報酬で家族を救えるという一心で試合を引き受けるのだった。。。

ラッセル・クロウ Russell Crowe ・・・・・・・・・・・・ジム・ブラドック
レネー・ゼルウィガー Renee Zellweger ・・・・・・メイ・ブラドック
ポール・ジアマッティ Paul Giamatti ・・・・・・・・・ジョー・グールド
クレイグ・ビアーコ Craig Bierko ・・・・・・・・・・・・マックス・ビア
ブルース・マッギル Bruce McGill ・・・・・・・・・・ジミー・ジョンストン
パディ・コンシダイン Paddy Considine ・・・・・・・マイク・ウィルソン
コナー・プライス Connor Price ・・・・・・・・・・・・・ジェイ・ブラドック
アリエル・ウォーラー Ariel Waller ・・・・・・・・・・・ローズマリー・ブラドック
パトリック・ルイス Patrick Louis ・・・・・・・・・・・・ハワード・ブラドック
ロン・カナダ Ron Canada ・・・・・・・・・・・・・・・・・ジョー・ジャネット
デヴィッド・ヒューバンド David Huband ・・・・・・・・フォード・ボンド
ローズマリー・デウィット Rosemarie DeWitt ・・・サラ・ウィルソン
リンダ・カッシュ Linda Kash ・・・・・・・・・・・・・・・ルシール・グールド
ニコラス・キャンベル Nicholas Campbell ・・・・・・スポーティ・ルイス
□HP http://www.movies.co.jp/cinderellaman/
(↓注: 以下ネタばれあり)☆☆☆☆★

1929年10月24日ブラック・サースデー「暗黒の木曜日」、はニューヨーク株式市場が大暴落し、世界恐慌が始りました。
第1次世界対戦終戦後アメリカ経済は好調だったにもかかわらず、この日ニューヨーク工業株30種平均が大幅な下落に転じ、アメリカ経済は未曾有の不況へと落ち込み、それが世界にも波及して世界大恐慌へと発展。
この映画の中でもよくその名前が出てくる、1920年代の繁栄の守護神のように思われていたハーバート・フーヴァーが大統領に就任してから、わずか半年あまり後のこと。
株の値段が下がっただけで大恐慌になるわけでなく、それにつづいて、物が売れなくなり、仕事がなくなり、労働者が職を失い、職と食を求めてさまようホームレスがあらわれ、工場や会社が次々と閉鎖され、倒産するようになってゆく。
あらゆる経済活動が落ち込んで、社会の秩序が混乱する状態になって、大恐慌となるのです。
そんなフーバー政権の下で貧困にあえぐ時代が背景となっています。
そんな中でも生き残っている金持ちもいる。。。。

「ミリオンダラーベイビー」(おまけで「美しい彼女」)とボクサーものを今年は見る機会が多い。
これはまさに真打。
カメラマンもリングにあがってパンチを受けながら撮影しただけあって迫力は違います。
試合のシーンはとてもエキサイトで観客の盛り上がりも臨場感があって、観ていて自分もそこにいるかのように体に力が入っていました。
魅せます。
予想がつくラストでさえ、一緒に立ち上がってガッツポーズしたくなりました(笑)
相手のボクサー役もすべて現役。
コーン・グリフィン役のアート・ビンコウスキー、ジョー・ルイス役にトロイ・アモス=ロス、アート・ラスキー役にマーク・シモンズ。
ラスキー戦を撮影中、あまりにも強烈な一発でラッセル・クロウさんが倒れスタッフが凍りつくアクシデントもあったそうです(そのカットを最終カットで使うあたりさすが)。
ファイトシーンは最大の見所になりました。
ジム・ブラドックはこの時30代だそうで、40代のラッセル・クロウさんが。。。とも思うけれど30代でじゃぁ誰が、となると挙がりません。
「家族のため」「セカンドチャンス」という人間ドラマも良かったですけどね。
ぁー久々に感動した。
前半の、友達が両親の元を離れてよそにやられるのを見て不安になったせいで長男が万引きをする。
それを知ったブラドックは「お前たちを絶対によそへはやらない」と約束する。
この子役がまた上手くて。
ラッセル・クロウさんは自身に子供が生まれたら落ち着くかも、と暴れん坊卒業宣言をしていたけれど実現するかもしれません。
子供と接する姿、その笑顔はステキでした。
8キロ落としてのぞんだブラドック役、試合のシーンではジム・ブラドックさんの次男が見に来ていたのをTVで見ました。
「幼い頃に見た父の姿にそっくり」と絶賛していました。
ラッセル・クロウさんは渋く低い声がまず良いです。
作品選びも上手いし、もちろん演技だって素晴らしかった。
恥も外聞も捨ててブラドックが救済センターにお金を借りに行ったり、ボクシングのプロモーターをやっている金持ち連中に頭を下げに行くシーンも切なかった。
「ミルク」
戦う理由を尋ねられこう答えます。 日々の生活のため、家族のため、私たちとかわらぬ生きるために、という理由がいい。
「すごい女だろ?」
チャンピオンの挑発を、さらりとかわして軽くパンチを入れる所もニヤニヤして見ていた(笑)
レネー・ゼルウィガーさんも演技は上手いし、あのほわわーんとした柔らかい声も魅力的なんだけれど、「ザ・エージェント」の頃とまではいかなくともマックスの奥さんくらいもう少し貧相感が欲しかった気もします。
「あなたは、みんなの希望だけど、私の大切な人」
個人的なことですが彼は大工さんなので、危険なボクシングの試合によって愛する夫を失うの事に怯えるメイに共感はします。
それでもブラドックの想いを理解しラスキー戦の前に会いに来たメイにもジーンときました。

2005年9月19日(月)MOVIX三郷
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「SHINOBI」米リメークへ

2005-09-18 15:49:25 | newS
□デイリー 「「SHINOBI」に米からオファー
□スポニチ 「仲間由紀恵ハリウッド進出?
□日スポ 「「SHINOBI」米でリメークへ
□サンスポ 「仲間ビックリ!「SHINOBI」ハリウッドでリメークへ
□報知 「「SHINOBI」ハリウッドからリメークオファー 仲間ビックリ
「マトリックス」の監督、ウォシャウスキー兄弟が所属する米制作会社「オフロード・ピクチャーズ」からオファーが。
接点は今年5月の第58回カンヌ国際映画祭。
約10分間のダイジェスト版を見て内容に惚れ込み、リメークを決意したという。
全編を見る前でのオファーは極めて異例だとか。
リメーク版では、設定を現代に、忍者を企業スパイに置き換えた物語に。 ←全然違う作品になりそうですな!

□日スポ 「デップ、頭がい骨ポスターになった!
「パイレーツ・オブ・カリビアン2」(ゴア・バービンスキー監督、来夏公開)の劇場版ポスターで、デップの顔写真をコンピューター処理し、頭蓋骨だけを抜きだしたデザインが使用だとか。
5000枚以上用意され、年内には全国の主要映画館で掲示予定。
「パイレーツ-2」は03年に大ヒットした海賊アクションの続編。
3月上旬にカリブ海、ロスのスタジオなどで撮影開始。
現在、パート2、パート3の撮影が並行して行われ、今月末には撮了予定。
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箪笥<たんす> (2003)

2005-09-17 14:01:37 | moviE
ムン・グニョン出演というのが見る動機の一つでもありました。
韓国ホラーというと「ボイス」が思い出されるのですが“小説がとても良かっただけに”というパターンながら、子役の女の子の白目と叫び声が怖くてそこそこ楽しめました。
これも小説「姉妹-Two Sisters-」を読んだ方が理解しやすいようです。
私は読んでいなかったのですが難解でラストまでに何度“?”が浮かんだことか。。。
<原題> 「薔花、紅蓮」 「A TALE OF TWO SISTERS」
<公開時コピー>「その扉にかくされた哀しい秘密。」
韓国の古典怪談「薔花紅蓮伝」(仲の良い姉妹が継母の陰謀で無念のまま亡くなり怨霊になるという、典型的な継母を悪人に設定した悲劇)を下敷きに描いたミステリー・ホラー。
監督は「クワイエット・ファミリー」「反則王」のキム・ジウン。
スティーヴン・スピルバーグが史上最高額でリメイク権を獲得したことでも話題に。
2004年ジュラルメール・ファンタスティック映画祭、グランプリ受賞

<あらすじ> 韓国ソウル郊外。
ある日、スミとスヨンの姉妹は長い入院生活を終え、静かに佇む一軒家に帰って来た。
2人を笑顔で迎える継母のウンジュ。
だが、そこには同時に冷たい表情も浮かんでいた。
新しい母親に対し、姉妹は嫌悪と警戒心を抱く。
その夜、部屋で何者かの気配を感じて怯えるスヨンを優しく抱きしめ落ち着かせるスミ。
しかしスミのほうもその晩悪夢にうなされてしまう。
以来家の中では怪奇現象が頻発、情緒不安定になったウンジュと姉妹の対立も深まるばかり。
ところが父ムヒョンはそんな彼女たちをただ傍観するのみだった。。。

イム・スジョン ・・・・・スミ
ムン・グニョン ・・・・・スヨン
ヨム・ジョンア ・・・・・ウンジュ
キム・ガプス ・・・・・・ムヒョン
http://www.tan-su.jp/home.html
(↓ 注:以下ネタばれあり)☆☆★★★

ホラーというよりはミステリーに近かった気がします。
確かに音で驚かせる場面は多々あったけれど。
父親役のキム・ガプスさんが、玉置浩二さんや大杉漣さんに似ているなと思いました。
貞子ちっくな霊の現れ方や日本ホラーを意識した予告は怖かったのですが、ストーリーのテンポも遅くまどろっこしいのであまり怖い思いはしませんでした。
痛いシーンはあったけれど。
時間軸の前後、現実と妄想の区別が余りにも不明確すぎて二時間は長い。。。
女たちの悲劇とそれに続く狂気は最大の悪因は父親なのに、傍観してばかり。 そこに一番腹が立つ。
浮気された男より浮気相手の女を恨む、というのは典型的なのでしょうか。
感情移入出来るキャラがいなかったことも残念でした。

姉妹というよりは継母役のヨム・ジョンアさんが良かった。
大好きな映画「カル」ではヒロインの親友を、「H」では女刑事を演じていましたが、狂気の世界がよく出ていたように思います。
「お前はこの一瞬のことを一生後悔するだろう」
売り言葉に買い言葉的な態度を見せたウンジュ、この台詞を吐いた彼女はとても怖かった。
結局「忘れてしまいたいこと、消してしまいたいこと」が出来ないスミは、スヨンやウンジュを生み出し恐怖と悲しみを繰り返す。
多重人格だったとはね!
「ビューティフルマインド」みたい。
亡霊は実母だけで、次女を助けられたのに助けなかったウンジュを許せず呪い殺したのだろうか。
暗い木造洋館の廊下、花をモチーフにした調度品や壁紙やカーテン。 赤の使い方など映像美はありました。
怨霊が棲んでいそうな家というのは「呪怨」「シャイニング」とかを思い出しました。
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いま、会いにゆきます (2004)

2005-09-16 15:44:59 | moviE
見てしまった。
「黄泉がえり」「星に願いを」竹内結子でああいう路線か~と劇場は敬遠してしまったのだけれど、丸きり評判を気にしていなかったせいか予想より楽しめました。
絵本の、あのイラストが優しい感じでステキ。
そりゃオレンジレンジ「花」がヒットするわけだ!
<公開時コピー> 「雨とともに訪れた、6週間の奇蹟。
その愛は優しい雨のように心に降ってくる。」
書店の口コミから火がつきベストセラーとなった市川拓司の同名小説を映画化。
監督はこれまで数々のテレビドラマで演出を手掛け、本作で劇場長編デビューの土井裕泰。
主演は「黄泉がえり」の竹内結子と「ピンポン」の中村獅童。
「NANA」出演の平岡祐太くんが「スウイングガールズ」に出演していたのは知っていたけれど、これにも出ていたなんて知らなかったので驚きました。
偶然にも三本立てになってしまいました。 頑張ってますな。

<あらすじ> 秋穂巧は一年前、妻の澪に先立たれ、以来ひとり息子の佑司と2人でつましくも幸せに暮らしていた。
そんな梅雨のある日、逝ったはずの澪が森の中に姿を現わす。
だが、彼女は生前の記憶を一切失ってしまっていた。
それでも巧と佑司は澪を温かく迎え、3人での生活を再び始めることに。
そして、巧は彼女に自分たちの恋の歴史を語るうち、互いの間に“二度目”の恋が芽生え、佑司は“二度目”となる母と息子の交流に心から喜んでいた。
こうして、彼らの幸せな暮らしは以前と変わらず永遠に続くと思われたが。。。

竹内結子 ・・・・・・・秋穂澪
中村獅童 ・・・・・・・秋穂巧
武井証 ・・・・・・・・・秋穂佑司
美山加恋 ・・・・・・・小学生の佑司の同級生
浅利陽介 ・・・・・・・高校時代の巧
平岡祐太 ・・・・・・・高校生の佑司
大塚ちひろ ・・・・・・高校時代の澪
中村嘉葎雄 ・・・・・荻原(巧の上司)
市川実日子 ・・・・・永瀬みどり(巧の同僚)
YOU ・・・・ ・・・・・浜中晶子(佑司の担任教師)
松尾スズキ ・・・・・洋菓子店・店主
小日向文世 ・・・・・野口(医師)
□HP http://www.ima-ai.com/index.html
(↓ 注:以下ネタばれあり)☆☆☆☆★

原作は読んでいません。
テレビドラマもちょっと見ただけで主演二人の親ぶりにハマれず断念。
だから比べることは出来ませんが「静」トーンが生きていて良かったです。
試しにドラマの最終回(18日(日)21:00~)だけでも見てみようかな。
音楽も、長野の緑あふれる自然も、中村獅童さんや小日向文世さんの演技も控えめながら味のある素晴らしい演技だったと思います。
松尾スズキさんや美山加恋ちゃんもホワッと出ているのがまた自然で。
YOUさんの演技は映画「誰もしらない」といい下手ではないけれど、上手く見えるでしょ?というのが伝わってきそうでイマイチ。
巧の高校生時代を演じた浅利陽介くんは、ドラマ「永遠の仔」で知ったのだけれどますますの成長ぶりを感じ、中村獅童さんにちゃんと見えてくるから役作りってスゴイ。

巧が澪との出会いを話して聞かせる時、当時から二人は相思相愛なのは伝わってきたけれど(巧は片想いだと思っていたが)、後半に日記が出てきて澪の視点でまた語られるという展開には上手いなと思いました。
澪は幽霊として戻ってきたわけではなく、20歳の澪が交通事故にあった瞬間時をジャンプした、というのには驚かされました。
ぁぁぁ、だから「いま、会いにゆきます」なのね!と納得。
そして自分の未来をきちんと見つめ、愛する心に素直に従っての行動はアッパレです。
「隣にいるだけでいい」という幸せ。 きっと誰もが想う幸せの第一歩だと思います。
梅雨の話なのに爽やかに見せるのは上手いと感じました。
向日葵畑のシーンは美しいけれど、個人的には向日葵迷路で蜂の多さで参ったことを思い出し苦笑い。
愛する人との死別は涙を誘うネタなのだろうけど(今回は泣きませんでしたが)、こればかりの映画でも飽きられそうです。
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八犬伝

2005-09-16 14:55:03 | dramA
□TBS 「里見八犬伝
□スポニチ 「タッキー「八犬伝」に山下翔央ら
□サンスポ 「八犬士が出揃った!タッキー主演の正月特番「里見八犬伝」
□日スポ 「タッキー、押尾ら“八犬士”決定!
TBSが来年1月に放送する新春5時間ドラマ「八犬伝」(放送日未定)、八犬士がいよいよ決定。
最年少となるYa―Ya―yahの山下翔央は唯一オーディションで選ばれたそうな。 衣装はワダエミ氏が担当。
ちなみに伏姫役は仲間由紀恵、玉梓役は菅野美穂が決定しています。
渡部篤郎(大法師)、長塚京三、武田鉄矢、泉ピン子(船虫?)、陣内孝則、綾瀬はるか(浜路)、小日向文世、渡辺いっけい、三浦理恵子、奥村公延、三枝太基、半海一晃、和鞍さほり、佐野観世、田辺誠一、石黒英雄などなど。
わーい、勝地涼くんが出る(^-^)
大好きな映画「里見八犬伝」のイメージがどうしてもあるから志穂美悦子さんが強烈な毛野に、山田優っていうのが個人的になんだかな。。。孤独な女剣士が演じられるのか?
それをいったら真田さんの親兵衛にしたってそうだけど。。。--;
テレビで見たときには扮装した八犬士の写真が載っていて、もっとじっくり見たかったー。
原作とは年齢やら設定も映画とは違うようだしドラマは映画に近いのかな?
<’06版>                <’83版>
(仁)犬江親兵衛役=山下翔央 ・・・・・真田広之
(義)犬川荘助役=佐藤隆太 ・・・・・・・福原時浩
(礼)犬村大角役=勝地涼 ・・・・・・・・寺田農
(智)犬坂毛野役=山田優 ・・・・・・・・志穂美悦子
(忠)犬山道節役=小沢征悦 ・・・・・・千葉真一
(信)犬飼現八役=押尾学 ・・・・・・・・大葉健二
(孝)犬塚信乃役=滝沢秀明 ・・・・・・京本政樹
(悌)犬田小文吾役=照英 ・・・・・・・・苅谷俊介

南総里見八犬伝 白龍亭」 とても詳しく勉強になります
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CODE46 (2003)

2005-09-15 17:07:25 | moviE
音楽は良かった。好きなタイプ。
近未来設定の砂漠と都市、貧富や身分の差など視覚的にもわかりやすく独創的な上海の雰囲気が合っているように見えました。
ヨーロッパやアメリカ人にとって見慣れた景色より、アジアの方が雰囲気的にも入りやすいらしい。
ヒロインのサマンサ・モートンが一瞬で恋に落ちるような相手に見えないことも(失礼!)ちょっと理由があったのです。
SFというよりラブストーリー。
<原題> 「CODE46」
<公開時コピー> 「一瞬の相思相愛」
「ひかりのまち」「イン・ディス・ワールド」のマイケル・ウィンターボトム監督。
主演は「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」のサマンサ・モートンと「ミスティック・リバー」「宇宙戦争」のティム・ロビンス。

<あらすじ> 環境破壊が進み地球全体が砂漠化した近未来。
人々は徹底管理により安全が保たれている都市部に密集して暮らしていた。
都市間の移動は厳しく限定され、パペルという滞在許可証を発行された者のみに許されていた。
シアトルに暮らす調査員ウィリアムは、パペルの審査・発行を一手に引き受けるスフィンクス社から、パペル偽造事件の捜査を依頼され、24時間の許可を得て上海に渡る。
特殊能力を有する彼は、社員の一人、マリアが犯人と見破る。
しかし、2人の間にはもう特別な感情が芽生えていた。
結局、会社へは虚偽の報告をして彼女をかばうウィリアム。そして2人はたちまち恋に落ちるのだった。
しかしその愛が、同一の遺伝子を持つ者同士の生殖を禁じた“コード46”に抵触しているとはこの時の2人は知る由もなかった。。。
【CODE46】
同じ核遺伝子を持つ者は遺伝学的に同一でありすべて血縁と見なす。
体外受精、人工授精、クローン技術に際して同じ遺伝子間の生殖はいかなる場合も避けること。
1.子作りの前に遺伝子検査を義務づける。遺伝子が100%、50%、25%同一の場合の受胎は許されない。
2.計画外の妊娠は胎児を検査すること。100%、50%、25%同一の場合は即中絶すること。
3.両親が遺伝子の同一性を知らない場合、法規46違反を避けるべく医療介入する。
4.同一性を知りながらの妊娠は、法規46に違反する重大な犯罪行為である。

サマンサ・モートン Samantha Morton ・・・マリア
ティム・ロビンス Tim Robbins ・・・・・・・・・ウィリアム
ジャンヌ・バリバール Jeanne Balibar ・・・・シルヴィー
オム・プリ Om Puri ・・・・・・・・・・・・・・・・・バックランド
エシー・デイヴィス Essie Davis ・・・・・・・・医者
ミック・ジョーンズ Mick Jones ・・・・・・・カメオ出演
□HP http://www.code46movie.net/(英語)
(↓ 注:以下ネタばれあり)☆★★★★

パペルが発行されない訳はきちんとあって。
でもその理由は知らされないから偽造事件も絶えないのだと思います。
CODE46やSF設定もクローン社会による悲劇をわかりやすくする為の演出。
特典で監督が何度も口にする「オイディプス」」(知らずに父親を殺し母親を娶るも、後に悟り眼をつぶして荒野へ出る、というギリシャの悲劇)が大きく影響していました。
結局、マリアはウィリアムの母親のクローンだった。
ウィリアムの母親はクローンでウィリアムは人工授精。
マリアは母親のクローンだけれど、ウィリアムよりぜんぜん年下という設定も面白い。
恋愛というよりは子が親を求めるような、またはその逆の無条件な愛なのかな。
記憶を消さない限り(マリアは追放者だから記憶はそのままだったけれど)悲劇は繰り返されてしまうのでしょう。
(男性にとってはラッキーな展開?w)
浮気されたのを知って(CODE46違反だし)夫の記憶を消すことで元の生活に戻った妻が、誰よりも気の毒に思うけれど。。。

読唇術のような感情移入ウイルスを利用して、相手の心を読み取る能力って凄い。
仕事に利用するとしても個人的には知り合いにはなりたくないものだ(苦笑)
CODE46を犯したら通報したりする(事故に合わせたのも?)ウイルスもねぇ。
それにしてもティム・ロビンスって背が高い。
サマンサ・モートンと映ると尚更で「親子のように見えそうで、でも遺伝子上は逆で」というのを狙ったのかな。
元ザ・クラッシュのミック・ジョーンズがカメオ出演していて、クラブのシーンで「ステイ・オア・ゴー」を歌っています。 渋い♪

予告もオリジナルはサスペンス風で日本とは印象が違います。
劇場で予告を見て興味があった映画でしたがレンタルで良かった(苦笑)
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