隠れ茶を守る会 ブログ

茶処静岡の安倍川最上流、幻の銘茶の産地「梅ヶ島」の荒れゆく茶畑を・茶業を・景観を守るために活動を始めました。

“食べるお茶・発酵ほろに®” de腸活! 

2023年10月11日 | 食べる乳酸発酵茶

お茶を蒸して、乳酸発酵させると、ほんのり酸味のある、ほろ苦いお茶の漬物になります。
梅ヶ島の旅館さんや都内のレストランでは色々なメニューにご利用くださっていますが、ご家庭でも簡単にご利用いただける一皿をご紹介しております。

“食べるお茶・発酵ほろに®”に含まれる「植物性乳酸菌」と「食物繊維」で腸活&善玉菌を増やし、「カテキン」で風邪を予防し、元気に一日を過ごされますように~

今日の一皿は、実はプロ作~
でも材料をお聞きしておりますのでお試しください。

イカとほろに®のパスタ  (イカの代わりにエビ・タコ・白魚などでもOK)

フルーツサラダ  (季節のフルーツとカテージチーズ)ほろに®を加えてもOK

 


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“食べるお茶・発酵ほろに®” de 腸活! 

2023年10月10日 | 食べる乳酸発酵茶

お茶を蒸して、乳酸発酵させると、ほんのり酸味のある、ほろ苦いお茶の漬物になります。2009年から梅ヶ島にて開発した食べる乳酸発酵茶を“食べるお茶・発酵ほろに®”と名付けて販売を開始しました。
皆さまが“食べるお茶・発酵ほろに®”をご利用する際のご参考になるよう、調理例をアップして参ります。

本日ご紹介の「ほろにサラダ」は、梅ヶ島の大野木荘さんのお得意料理の一つです。

ゴマ、ナッツ、揚げ蓮根、揚げごぼう、などトッピングは日によって変わります。

“食べるお茶・発酵ほろに®”のほろ苦さは、油によってマイルドになるので、揚げ椎茸の軸、も納得のトッピング!
ミャンマーのラペソーは、ピーナッツ油などの油とライム(レモン)・唐辛子・塩をかけて生野菜と、ナッツ類と、ご飯と一緒に食べます。

今日のサラダには、

梅ヶ島産原木シイタケの軸を潰して揚げたものがトッピングされてます。

“食べるお茶・発酵ほろに®”には「カテキン」「植物性乳酸菌」「食物繊維」が含まれます。「カテキン」で風邪・インフルエンザ・コロナを予防し、「植物性乳酸菌」で腸活&善玉菌を増やし、「食物繊維」を善玉菌のエサとし、元気に一日を過ごされますように~♪

大野木荘さんで“食べるお茶・発酵ほろに®”料理を召し上がりたい場合は、事前にご予約が必要です。

https://o-nogi.jp/


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”食べるお茶・発酵ほろに®” de 腸活

2023年10月08日 | 食べる乳酸発酵茶

お茶を蒸して、乳酸発酵させると、ほんのり酸味のある、ほろ苦い漬物のようなお茶になります。

「隠れ茶を守る会」では2009年からお茶農家の応援を始めましたが、未だに後継者が一人も出ない事に反省し、お茶を使った新しい商品を開発しよう!と2019年から開発を始め、ようやく商品ができ上りました。

”食べるお茶・発酵ほろに®”と名付け、商標登録いたしました。

特徴は、カテキンと植物性乳酸菌と食物繊維を同時に摂り込めること。インフルエンザウィルス・コロナウィルス不滅化・癌予防・抗酸化作用などのカテキンの効能、善玉菌を増やす・整腸作用・老化防止・コレステロール低減作用・自己免疫力アップなどの乳酸菌の効能は、皆さまもご存知かと思います。善玉菌を元気に増やすにはエサ=食物繊維=が必須。お茶には植物繊維もたっぷりなのでこれで善玉菌も元気になる、ってわけです。

日本では、未だ「食べる乳酸発酵茶」販売されていないものですから、皆さま馴染みは無く、どうやって食べるの?と疑問を持ちかと思い、食べ方の例をご紹介させていただくことにいたしました。
皆さまからは、「こんな風に使ってみたい」「こうやって食べてみたい」「コレと組み合わせたらどうだろう」などのご意見をいただけますと嬉しいです。

先ずは、”発酵ほろに®ジャム”朝食: ”発酵ほろに®ジャム”を乗せた ヨーグルト&トースト

  

”食べるお茶・発酵ほろに®”に関するご注文、お問い合わせは「隠れ茶を守る会」齋藤まで

egao.saito@gmail.com

 

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にっぽんの宝物 静岡大会グランプリ受賞を放映いただきました

2022年02月17日 | 食べる乳酸発酵茶

「地方の原石を世界に発信!」を目的とする【にっぽんの宝物プロジェクト】

1月18日に開催の静岡の宝物グランプリ2021-2022におきまして、静岡梅ヶ島にて33年間農薬不使用のお茶を乳酸発酵させた「お茶の漬物EatTea」が”新体験部門”にてグランプリを受賞いたしました。その様子を静岡朝日テレビさんが番組にてご紹介くださいました。

  

私たちチーム梅ヶ島の意気込み・開発の目的などをお話させていただいております。

   

ご覧くださいませ。

↓↓

https://youtu.be/KvZJSYw2Yxo

本開発には、梅ヶ島の皆さま・チーム梅ヶ島・梅ヶ島応援団・東京農業大学微生物研究室・静岡県ChaOIフォーラム(静岡県茶業研究センター)・静岡県工業技術研究所、などなど皆々さまのお力をいただいております。皆さまのご協力なくては、受賞はありませんでした。改めてお礼申し上げます。

 


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2019.8/31-9/1 食べる発酵茶実験② 報告

2019年09月05日 | 食べる乳酸発酵茶

晩夏の厳しい陽射しの中、大妻女子大学名誉教授・大森先生と教え子さんたち、旧茶業研究センター所長の小泉さん、お茶好きなご夫妻、お茶勉強中の頑張り屋さん、お茶と暮らしの研究家・平野裕美さんが食べる発酵茶実験②のために遠路梅ヶ島にお越しくださいました。

先ずは、新たな実験区3区を仕込むための「茶の芽採り」

2時間で約7キロを摘み、

 

蒸し、乾燥,、揉捻で作業は一旦終了。

 

次は5月31日の実験①の実験区の開封

  

開封した実験区は以下の3区。

  

・通常方法(オリジナル)

・塩1%添加

・水添加

そして試食。これからの実験②の漬け込み方法を決定するための試食ですからとても真剣です。

  

 

day2は、蒸し⇒揉捻された茶葉を竹筒に摘めます。

皆さまで相談し、オリジナル 塩1% 団子状にして水に漬けこむ の3種の実験区を追加しました。

      

 

 暑い中、ご協力くださいました皆さま、ありがとうございました。

どの実験区が一番カビ無く、美味しく発酵できているでしょう?

来年の開封が今から楽しみです。

 

 


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梅ヶ島の新たな可能性を探って「食べる発酵茶」実験①day2

2019年06月05日 | 食べる乳酸発酵茶

食べる発酵茶実験2日目は、実験区⑥の「一晩萎凋させた生葉15㎏」の蒸し、実験区①~⑤の「前日蒸して湿気を室内にて飛ばした茶葉22㎏」の揉捻から始まりました。

 

揉捻は、梅ヶ島内の個人茶工場をお持ちの茶農家さんの揉捻機を、「隠れ茶」の茶農家さんが扱って、大森先生がイメージされる「揉み加減」に揉み上げていただきました。とても手揉みできる量ではなかった、、、と揉捻機を使わせていただけましたことに、また、操作いただけましたことに、全員で胸をなでおろしました。

   

揉捻後の茶葉は、水分が多いので、再度日影にて乾燥させます。

程よい湿度になったところで、竹筒に空気が入らないよう突き棒で押しながらぎっしりと詰め、表面をシダの葉・柿の葉で覆って、重石を載せて保存。という手順。

       

 

実験区⑤は脱酸素後、窒素を充填して血圧降下をもたらすギャバ発酵茶を期待。

 

実験区⑦は、茶業研究センターの前所長・小泉さんのご提案で「塩1%」を混入。

 

今回の実験を準備から保管まですべての過程をご指導くださいました大妻女子大学名誉教授・大森正司お茶博士、「ラペソーで梅ヶ島を元気に」と発案しご協力くださいました’お茶と暮らしの研究家’・平野裕美さんにたいへんお世話になりました。

それぞれの実験区は、2週間後、1か月後、3か月後、6か月後、12か月後に開封し、発酵度の様子を見ます。お茶摘みツアーご参加者の皆さまには、ぜひご試食いただき、ご感想やご意見・ご提案をいただきたく思っております。

ミャンマーでのラペソーはお茶請けとして、おつまみとして、おやつとして、食事のお伴として皆さんに愛されている国民食とのこと。ラペソーがもたらす健康効果は子どもの虫歯予防、腸内細菌を整える、などなど多面にわたるとのこと。

 


増上寺でのミャンマー祭でのラペソー

ラペソーが梅ヶ島にとっても、召し上がる皆さまにとっても健康と幸福の源になることを願って2日間の実験を終わります。

 


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梅ヶ島の新たな可能性を探って「食べる発酵茶」実験①dayI

2019年05月31日 | 食べる乳酸発酵茶

食べる発酵茶の実験を開始しました。

実験計画・実験区などを大妻女子大学名誉教授・お茶博士の大森正司先生にご指導いただきました。

ミャンマーで使用されているという仕込み用の’竹筒’は、地元梅が島の竹職人「市川清春」さんに作っていただきました❣️

先週の茶摘みでは、小さかった芽が、火曜日の雨でぐ~~んと伸びて、思いがけずに大量のサンプルが採取できました。

これを、蒸し→乾燥→揉捻→竹筒詰め→重石を載せて封印 という手順で仕込みます。

 

蒸し器は家庭用の蒸し器を使って、我が家の台所で42キロの茶葉を蒸しました。

蒸し終わった湿った茶葉を乾燥させるために、部屋中にシートを敷き詰めて茶葉を広げ、また、半量を「萎凋させてから蒸す」実験区を増やし、一晩我が家の和室でお休み~(萎凋)。さながら我が家はお茶の海に。

   

明日は、42キロの茶葉の手揉み!

この量を手揉み、、、明日一日で終わるのかなぁ?

梅ヶ島の皆さま、大森先生、お茶研究家の平野さんにご協力いただきながら実験は明日に続きます。

 

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