企業の社員さんが年間を通して梅ヶ島の茶畑に通い、チャノキの世話をする。育てたチャノキから採れる無農薬の安心なお茶は全量企業の物として、社員に、社員食堂に、客先にご利用いただく。梅ヶ島の茶農家は、皆さんの若さとエネルギーを感じ、希望を持って明日の農作業に取り組める。都市と農村の交流の継続的な素敵な取り組みがいよいよ始まります。
写真(2010年撮影)はシグマクシスの皆さんがこれから手入れをしていく3畝の茶畑。(手前の左4本目の畝から右3本目?まで)来週末には芽も伸びて茶摘みに最適のはず。頑張ってたくさん摘み取りましょうね~
東京から新幹線で1時間。静岡駅から車で1時間10分。2時間余で別世界に・・・・梅ヶ島の山深いことに、シグマクシスの皆さまは驚かれることでしょう。 タイムスリップしたように感じるかも。
当日のプログラムは下記です。
第1回 新緑の中の茶摘み
◆ 2011年5月28日(土)
◆ 場所
静岡県静岡市葵区梅ヶ島草木 秋山元さんの畑
◆ スケジュール
11:00 オリエンテーション
ご挨拶スタッフ紹介
プログラム確認(班分け)
11:15 茶摘み
12:15 昼食(お弁当をご用意します)(畑にて又は雨天/魚魚の里)
13:00 茶摘み・開墾 (雨天:ホットプレート手揉み茶作り/美味しいお茶の淹れ方)
15:00 解散 (日帰り温泉「黄金の湯こがねのゆ」などでごゆっくり~)
*当日の天候などにより、プログラム内容が変更となる場合もございます。
予めご了承ください。
持ち物 長袖シャツ、長ズボン、長めのソックス、軍手、防寒着、帽子、雨合羽、傘、汚れてもいい靴または長靴、飲み物(水筒ご持参の場合、湧水お持ち帰り可)、おやつ、ピクニックシート、タオル、入浴用具(タオル、着替えなど)、日焼け止め、虫よけスプレー、保険証
注)地域内にコンビニ、スーパー等はありません
茶畑の下を流れる渓流からは朝晩霧が立ち込め、滋味あふれる。味わい深いお茶を育みます。
元気のある方は開墾作業を!かつては茶園だったところもほったらかしにするとこういう状態。
秋山さんの畑のすぐ上の「在来種」の畑。放棄歴十数年。
戸持ちの「天空の茶畑(ヤブキタ種)」放棄歴たったの数年でこの状態。隠れ茶を守る会がボランティアさんを募って再生開始。そのご、民宿の方が手入れ下さり、現在は見違えるような立派な畑です。
チャノキはつばき科。手入れをしないとあっという間に背丈を越える樹高になり、畑の中に入ることもままなりません。
標高1000mの天空の茶畑からの景色
安倍川源流に向う道中で出会った「カモシカ」
安倍川源流ブナ原生林へのトレッキングはこんな渓流沿いを歩きます
明治時代に湧水を利用して作られたわさび田を通ってブナの林に進みます。
【ここからは一年を通しての予告篇】
新芽にも容赦なく霧が寒さが襲います。それが旨味の多い茶葉を育てます。
秋の梅ヶ島は観光客が一番多い時期。紅葉と温泉。お楽しみに~写真は「オオイタヤメイゲツ」のカエデ。
静岡市でも梅ヶ島は山梨に近い気候。しっかり雪が降ります!薪ストーブは必需品。(写真は秋山さんの茶畑)
茶畑作業を基本とし、ヤマメ釣り掘り、キャンプ場、お盆の花火、初午の神楽、安倍川源流、わさび、椎茸、しぞーかおでん、鹿肉、猪鍋、信玄の隠し湯、歴史深い梅ヶ島の魅力を少しずつお伝えできればと思います。
これから一年よろしくお願いいたします。
先ずは今週末、新緑の梅ヶ島にてお待ちしております。