隠れ茶を守る会 ブログ

茶処静岡の安倍川最上流、幻の銘茶の産地「梅ヶ島」の荒れゆく茶畑を・茶業を・景観を守るために活動を始めました。

令和4年度産学共同研究成果発表会~地域の課題を解決する~ 3/17

2023年03月12日 | 最新ニュース

静岡市産学交流センターでは、」地域や産業が抱える身近な課題を解決するため、中小企業者と大学等が共同で取り組む「地域課題にかかる産学共同研究」を公募し、採択されたテーマについて研究を実施。

これらの研究内容を多くの方々に知っていただくこと、その成果を活用いただくことを目的に産学共同研究発表会と成果品の展示会を開催。

今回は、会場参加とオンデマンド配信されます。(地域と大学をつなぐ B・nest 配布の下記チラシより抜粋)

 

「隠れ茶を守る会」では、「梅ヶ島食べる発酵茶の開発」に関して1年間取り組んできた成果を発表させていただきます。「飲む発酵茶」は、阿波番茶・碁石茶などがありますが、「食べる発酵茶」は日本では、初めての商品となります。梅ヶ島の茶農家の高齢化、増え続ける耕作放棄茶畑に歯止めをかけ、茶農家や地域に元気を与えてくれる「新商品」として梅ヶ島で開発したものです。

茶カテキンと植物性乳酸菌を<飲むお茶>ではなく、<食べるお茶>として、その有効成分を100%体内に摂り込んで、腸活に役立てていただきたいと願っております。皆さまにお届けできる「商品」に早く仕上げたいです。そして、梅ヶ島の持続可能な茶業の一助になることを願っています。

本研究には、東京農業大学微生物研究室、静岡県工業技術研究所、アイウエシカル、お茶と暮らしの研究所、SUI/TEN、梅ヶ島のお茶農家、コンヤ温泉大野木荘、皆々様のお力添えを頂いてここまで来れました。

改めて感謝申し上げます。

 


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