お茶は体に良いって言いますが、お湯に溶け出すカテキンは30%のみ。
残りのカテキンは茶殻に残ったまま。
もしも茶殻を食べてしまえば無駄なくカテキンを体内に取り込み、健康維持に役立たせることができますね。
そこで、茶殻レシピを順次ご紹介してまいりますので、お試しください。
隠れ茶は14年間農薬を全く散布していない為、200項目の農薬検査でも総て「検出せず」の結果を得ています。また、福島原発の放射能問題に当たり、単独で放射能検査をいたしました。「基準値以下により問題なし」の結果です。ご安心してお召し上がり下さい。
その1<茶殻のおひたし>
冷茶または温茶で淹れた後の茶殻の水気を軽く絞り、鰹節+醤油でOK。
その2<茶飯>とってもお薦めな一品!懐石料理みたいな味♪
熱いご飯に軽く水気を絞った茶殻と塩少々と混ぜる。
その3<茶殻天婦羅>
茶殻のみでかき揚天婦羅の具にしても好し、じゃこや桜海老と混ぜても好し。
その4<冷奴>
冷奴に軽く絞った茶がらを乗せて&もしあれば生ワサビも添えて。
その5<茶がらパスタ>
茶がら+オリーブオイル+刻みトマト+塩を混ぜ合わせておく。
ゆで上げたパスタに和える。
その6<ブルスケッタde茶がら>
茶がら+オリーブオイル+刻みトマト+みじん切りニンニク+塩を合わせる
スライスしたフランスパンを焼いて、乗せる。
つづく 乞ご期待!(あなたのレシピもお知らせ下さいね~)
kakurecha@aol.jp
お湯は冷ましてから使う・・・って言いますが
◆一体何度まで冷ませば良いの?
これは、茶葉によって様々で一概に言えないってことが分かりました。
概して、玉露や高級煎茶ほど湯温は低い方が美味しく淹れられるようです。
◆ではどうして冷ます必要があるの?
お茶の味は<うま味・甘味>と<苦味・渋味>のバランスで決まります。
これらの素<アミノ酸類>と<カテキン類・カフェイン>の溶け出す温度が
違うために‘温度’が重要になる訳です。
<アミノ酸類> 低温でも直ぐによく溶け出します
<カテキン類> 低温では溶出しません 溶出はジックリ
<カフェイン> 低温では溶出しにくくジワジワ 高温では直ぐに溶出
ですから、低い湯温で「うま味・甘味の強い&苦味・渋味の弱いお茶」
となり、高い湯温で「苦味・渋味の強いお茶」となる訳です。
では、‘隠れ茶’の場合は?
‘隠れ茶’の生育場所は、写真でお分かりのように高冷地です。
春の日差しを少しずつ受け、ゆっくり生長し新芽もとても繊細な
みる芽(静岡方言)です。玉露は人工的に遮光してみる芽にし立て
ますが、梅ケ島では霧や環境で自然に遮光がなされています。
ですから、淹れ方はほとんど玉露と同じ=低い温度 となります。
味の決め手【温度】【浸出時間】は、いろいろ試してみて、
あなた好みの “私の淹れ方”を発見してみてください。
ちなみに、私の‘隠れ茶’の淹れ方は
【50度に冷まして70秒待って】で旨味・甘味をしっかり
感じつつカテキンの渋みをほのかに感じ、山の香とみる芽の香を味わ
いながらとても美味しく飲んでます。あ~幸せ!
(デモ、まだ慣れないので、水温計とストップウォッチが必需品です!)
水は「軟水」が香と味を壊さないと言われていますので、日本の水道水
を浄水器を通して、または日本の水のペットボトルを使います。
隠れ茶の畑(まだ芽が出たばかり)で生産者の秋山さんのお話を伺う
杉山さんの天空の茶畑で茶摘み体験
安倍川源流目指す車の横に・・・カモシカが!
ここで安倍川支流のひとつが生まれました!
安倍川の伏流水で丁寧に造られた地酒「満寿一」の人気はバツグン!でした~
なぜか女性の人だかりが??