2022年にワールドカップを開催することでご存知の方も多い中東カタールには、日本びいきの方が大勢いらっしゃいます。
きっかけの多くは、アニメ・漫画から日本に興味を持たれ、日本語を学び始め、実際にご旅行で来日され、日本語を使って会話を楽しみ、カタールに戻ってから益々日本語の修練を積む!という方が多いようです。
この度は、そんな日本びいき+日本語(熱心に)学習中のご夫妻が梅ヶ島にお越しくださいました。
砂漠と石油の国カタールから緑と温泉の梅ヶ島へ!!
梅ヶ島でカタールからのお客様をお迎えするのは2016年5月、2018年9月に続き3度目。
どなたも先ずは緑の多さ・川の流れ・静けさ・小鳥のさえずりと豊かな自然に感激し、次に梅ヶ島料理の美味しさ、お茶の美味しさ、ワサビの美味しさ、そして梅ヶ島の人々の良さに驚かれるようです。
「わさび栽培発祥の地」有東木のわさび田 草木平の有機「ボランティア茶畑」
「緑茶は苦くて渋い」と思っていたのに、こんなにマイルドで美味しいんだ。というコメントが多く、「海外での緑茶の淹れ方」が「紅茶を淹れるように熱湯で長く滲出させている」ことが伺えます💦。そこでプチワークショップにて「美味しいお茶」を体験いただきました。
お食事に関しては宗教上「豚肉・豚肉加工品・アルコール類は召し上がらない」のはよく知られております。が、実は入浴に関しても、泉質はとても褒めてくださるのですが、習慣の違いからあまりゆっくり楽しめない。ということはあまり知られていないようです。
カタールの方のみならず、中東の方々は「男風呂」「女風呂」というくくりで、人とお風呂に入ることは習慣にはなく、親子でも姉妹でも物心ついてからは一緒に入浴することはない。というのが通常。
そこでお部屋付きのシャワーを順番にご利用することになり、せっかくの梅ヶ島の温泉♨を楽しまれる機会があまりない・・・のが現状です。
今回は、4つのプライベート風呂をお持ちのお宿に宿泊させていただきましたので、しっかり温泉もお楽しみいただけましたが^^)。。。
中東からのお客様にも、梅ヶ島の温泉をお楽しみいただくためには、梅ヶ島をよりお好きになっていただくためには、今後どう対応すれば良いのか・・・考えていきたいです。