Tea Gastronomy Tourは、「お茶製品に付加価値を与え、お茶を栽培するコミュニティを支援するためのTea Tourの一形態」として静岡県立大学 准教授 カウクルアムアン アムナー先生により、トヨタ財団国際助成プログラムを利用して推進されています。(梅ヶ島 美食観光ガイドブックより抜粋)
7/24、静岡にお住まいのタイ、台湾、ベトナム、ミャンマー、フランスの方々、そしてカザフスタンから研究のために来日中の方々合計10名をお迎えしてのTea Gastronomy Monitor Tourが実施されました。
「隠れ茶を守る会」はサポートメンバーとして参加させていただき、梅ヶ島のお茶の特徴について・開発中の「食べる発酵茶」についてお話させていただきました。
(写真:株式会社ハイズスタジオ)
「お茶の美食」は、大野木荘さんが腕によりをかけて開発したメニューの数々。
「食べる発酵茶」のお手本である「ラペソー」を伝統的国民食として日々召し上がっているミャンマー人がご参加者にいらして、大野木荘さんで日本初の食べる発酵茶「発酵ほろに」を召し上がっていただきました。
とても美味しい!と評していただき、本当に嬉しかったです!
その後は、美食茶観光マップに沿っての観光を実施。
ルート1・2・3・4のマップは、最終版が発行されましたらアップさせていただきます。
最後は、ルート4の湯元屋さんでくつろいで終了となりました。
今回のMonitor Tourに参加させていただき、年代によって関心の向く箇所(写真を撮りたい場所や撮り方含めて)が異なることに気づきました。
また、Project memberのお一人、一般社団法人 地域振興交流協会の二本柳氏より、「梅ヶ島までのアクセス」に関する問題提起をいただいたり、ご参加者から「レンタサイクル」をご提案いただいたり、インバウンドの修学旅行生受け入れについての課題をお知らせいただいたり、日ごろ「隠れ茶を守る会/アグリ・グリーンエコツアーズ株」が実施している東京からのツアーとは別の観点をご指摘いただき、とても有意義な経験となりました。
今回のツアーは10月のTourの為のMonitorTourです。10月のTourがより実りあるTourになるための課題探しと言えます。
10月のTourが、より良いTourになり、梅ヶ島のコミュニティがより元気になっていくことを願っています。