隠れ茶を守る会 ブログ

茶処静岡の安倍川最上流、幻の銘茶の産地「梅ヶ島」の荒れゆく茶畑を・茶業を・景観を守るために活動を始めました。

’マルケをカバンに詰め込んで’のロベルトさんをお迎えしました。

2018年04月10日 | 最新ニュース

イタリアでもあまり知られていないマルケ州。
実は、おいしいものや美しい景色、あたたかい人々……素朴で優しい魅力にあふれたステキな所。
ロベルトさんはそんなマルケを知ってもらうべく、”マルケをかばんに詰め込んで”、世界を旅しています。

ーロベルトさんの活動を応援されているyoko moriyamaさんのFacebookより引用ー

 

今回の来日は、大阪・鎌倉・東京でのイベントを通して、マルケをご紹介するため、とのこと。

そのロベルトさんが、梅ヶ島にお越しくださいました。

ハーブのスペシャリストでもあるロベルトさんは、ワサビやお茶にもご興味があるとのことで、有東木のワサビ・梅ヶ島のお茶畑をご案内させていただきました。

   

いつも暖かく迎えてくださる有東木にある’うつろぎ’でわさび田を観ながら美味しいお蕎麦を。

 

 

例年に無い寒さで凍ってしまった「隠れ茶」の畑や、葉色が黄変してしまった我が家の前の「もと放棄茶畑」を見学。

 

ロベルトさんは、マルケでB&Bを経営されており、お料理もお得意。世界各地で、マルケの食材やオリーブオイルを利用してマルケ料理をマルケのワインと共にご提供しながらマルケの魅力をご紹介するイベントを開催されているそうです。

このイベントに参加された方々は、マルケやロベルトさんに魅せられて、「いつか訪れてみたい~♡」とfall in loveになるようです。

梅ヶ島をご紹介するのに、ロベルトさんのように「食」を通してご紹介できたらこんなに素敵に、より身近にご紹介することができるんですね。

梅ヶ島には、ワサビ・お茶・椎茸・ジビエ・在来作物・・・魅力的な食材がそしてそれらを生み出しながら存在する素晴らしい景観があります。これらを活用した「梅ヶ島ご紹介」ができたら素敵です~♡


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放棄茶畑再生@草木平 3/25

2018年04月03日 | 耕作放棄茶畑再生レポート

チャノキの新芽が揃って出るように、畝の表面を切りそろえる「春均し」を、東京から参加の「社会創発塾コミュニティW」の皆さんのお力を借りて無事に終了いたした。

    

在来種の葉が冬の厳しい寒さの影響か黄変してしまいました。あと2か月で回復します様に~☆彡

 

ご指導は「隠れ茶」農家の秋山さん。台刈りした畝としていない畝との均し方の違いなどを学びました。

     

チャノキの間に生えたシダや野バラも取り去ってすっかりきれいな茶畝になりました。

 

今年はどんな新茶になるのか今から楽しみです。

5月26日の茶摘みでもボランティアを募ります。どうぞご予定ください。

 

 

 


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放棄茶畑再生@梅ヶ島陣場 3/24

2018年04月02日 | 耕作放棄茶畑再生レポート

梅ヶ島東峰の陣場は、徳川軍が武田軍の侵入を見張り、迎え撃つために陣を張ったという歴史深い尾根。

時代とともに、陣場は茶畑となり美しい景観を作っておりましが。が、持ち主の農家さんの高齢化に伴い、現在は放棄された畑となっておりました。

昨年からこの茶畑再生に取り組み始めた社会創生塾・コミュニティWの皆さまが、いよいよこの3月より本格的な再生に取り掛かりました。

先ずは、樹高が背丈までに伸びたチャノキの丈を詰めて茶畑の形に戻します。

陣場には、ヤブキタ種と在来種がありますが、先ずは梅ヶ島ならではの在来種から。

     

 

コミュニティWの皆さんは、梅ヶ島の皆さんとの交流も楽しみにしているとのこと。

いつの日か、もとの美しい陣場の茶畑になるのを地元の皆さんとも一緒に見守っていきたいです。


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