隠れ茶を守る会 ブログ

茶処静岡の安倍川最上流、幻の銘茶の産地「梅ヶ島」の荒れゆく茶畑を・茶業を・景観を守るために活動を始めました。

10/6 奥田シェフによる「梅ヶ島メニュー」料理実習

2017年10月09日 | 最新ニュース

先月9月20日に銀座サンダンデロにて「梅ヶ島の為のメニュー」の試食会が、梅ヶ島の旅館や食堂の皆さまを対象に行われました。

当日の料理の中から、各旅館や食堂のメニューに加えたい料理を実際に梅ヶ島の旅館さんの台所にて再現いただき、その技やコツを学ぼう!という企画。

【生産者訪問】午前中は梅ヶ島の産物「わさび」「椎茸」「トマト」「お茶」畑を見学いただき、生産者さんのお話を伺う

【地域づくり講習会】午後は市川旅館さんの広間をお借りしての講習会。若い客層の大切さ。そのための料理やメニューの工夫。閑散期のツアーの作り方。加工品への取り組み方。「金山/金探し」をより活用するように。「信玄・家康の歴史の活用やパンフの必要性」等々

   

【料理講習会】夜は旅館さんたちが9月20日のメニューから選ばれた6皿の復習料理実習を大野木荘さんにて。

   

奥田シェフにとっては、たいへんハードな1日となってしまいました。が、梅ヶ島の皆さんにとってはとても充実した、梅ヶ島の可能性を見出す事ができた1日でした。

 

9月20日の銀座での試食会の後、梅ヶ島に戻って早速独自で復習し、レシピを再現されている旅館の女将さんたちや食堂さんが多々いらっしゃることを料理実習時に知り、その意気込みに感動しました。

昼に立ち寄った「魚魚の里」では、新メニューのアイデアをご提案くださったり、たまたまいらしたお客様の注文取りをお手伝いくださったり・・・このお客様たち、ラッキーですよね!

いつもながらの奥田シェフの温かいお人柄、深い懐にすっかり魅了された皆さまとご一緒に「夢と誇りを持てる梅ヶ島」に向かって更なる一歩を進めた一日でした。

前夜にお泊りは「おもい出の湯・湯ノ島館」4つの家族風呂を備えた高級感溢れる旅館です。

    

 

翌日お泊りは「銘酒館」。日本料理の板前さんだった?店主の料理が自慢です。

これからの梅ヶ島の旅館・食堂の新たなる展開にご期待ください❢

 

 

 


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