僥倖。辞典には「思いがけない幸運。偶然に訪れた幸運。こぼれざいわい。」とあります。
これまで何度か『思いがけない幸運』に出会ったことがあるkaneurikichijiですが、今日ほどの『思いがけない幸運』はなかったきがします。
昼前に和歌山から海会寺跡という寺院遺跡を見学して、再び和歌山まで戻る途中のこと。
この旅では至る所で熊野古道(街道)に行き当たります(昨日の湯浅伝統的建造物群保存地区にも通っていました)。
今回もそうで、信達宿という辺りを走っていたら・・・・・・。
熊野街道。昨日の湯浅と同じように趣のあるお宅があります。
なぜか歩く人が多く、「藤まつり」ののぼりも。
「今年は遅いねぇ」なんて相棒と話していたら、民家の軒先に美しく咲き誇る藤が視界に飛びこんできました。
これはもしかすると、以前、テレビ番組でみた藤なのではと思い、「藤まつり」臨時駐車場に車を止め、見に行くことに。
番組の内容は、あまりよく覚えていなかったのですが、おじいさんがひとりで藤の世話をして、咲き始めると公開するということもの。
着いてみるとやはり番組で見たとおりのものでした。
おじいさんの名は、梶本昌弘さん。
残念なことに2008年にお亡くなりになっていましたが、「熊野街道信達宿藤保存会」その意志を引き継いで育て、公開しているようです。
匂いも芳しく、眺めているだけで涙が出そうになりました。
何も意識しないで通った道ですし、満開になるのは例年ですと4月下旬のようですが、今年は遅れたようです。
まさに、僥倖。
この藤との出会いが、まさにこの旅のクライマックスかもしれません。
これまで何度か『思いがけない幸運』に出会ったことがあるkaneurikichijiですが、今日ほどの『思いがけない幸運』はなかったきがします。
昼前に和歌山から海会寺跡という寺院遺跡を見学して、再び和歌山まで戻る途中のこと。
この旅では至る所で熊野古道(街道)に行き当たります(昨日の湯浅伝統的建造物群保存地区にも通っていました)。
今回もそうで、信達宿という辺りを走っていたら・・・・・・。
熊野街道。昨日の湯浅と同じように趣のあるお宅があります。
なぜか歩く人が多く、「藤まつり」ののぼりも。
「今年は遅いねぇ」なんて相棒と話していたら、民家の軒先に美しく咲き誇る藤が視界に飛びこんできました。
これはもしかすると、以前、テレビ番組でみた藤なのではと思い、「藤まつり」臨時駐車場に車を止め、見に行くことに。
番組の内容は、あまりよく覚えていなかったのですが、おじいさんがひとりで藤の世話をして、咲き始めると公開するということもの。
着いてみるとやはり番組で見たとおりのものでした。
おじいさんの名は、梶本昌弘さん。
残念なことに2008年にお亡くなりになっていましたが、「熊野街道信達宿藤保存会」その意志を引き継いで育て、公開しているようです。
匂いも芳しく、眺めているだけで涙が出そうになりました。
何も意識しないで通った道ですし、満開になるのは例年ですと4月下旬のようですが、今年は遅れたようです。
まさに、僥倖。
この藤との出会いが、まさにこの旅のクライマックスかもしれません。