弥谷寺の後は、四国八十八箇所の第70番札所、本山寺(もとやまじ)へ。
香川県には2件の国宝建造物がありますが、そのうちのひとつが本山寺・本堂。
重要文化財の仁王門をくぐると・・・・
正面に見えるのが本堂。
棟木と礎石に記された文字から正安2年(1300)の建立であることが分かっています。
※屋根の一番高い所にかけられている、桁と平行に取り付けられる水平の部材を棟木といいます。
間口・奥行きともに5間(けん)で、屋根が寄棟造(よせむねづくり)・瓦葺の、これといった特徴のない建物。
※ここでの間とは長さではなく、柱と柱の間の数を指しています。
「特徴がない」のは、きれいにまとめられていて破綻がないことなので、別に悪いことではありません。
ただ、特徴がないのは外見だけ。
『日本の美術』N0.198より
中には本堂とともに国宝に指定されている大きな厨子があり、さらにこの中に3つの厨子が。
そして、それぞれの厨子に馬頭観世音菩薩像・阿弥陀如来像・薬師如来像が安置されています。
しかも、本尊は馬頭観音さま。
本尊が馬頭観世音菩薩像というのは四国八十八箇所霊場の中で、ここ本山寺だけだそうです。
本尊は秘仏なので拝観は無理そうですが、その厨子をいつか拝んでみたいものです。
香川県には2件の国宝建造物がありますが、そのうちのひとつが本山寺・本堂。
重要文化財の仁王門をくぐると・・・・
正面に見えるのが本堂。
棟木と礎石に記された文字から正安2年(1300)の建立であることが分かっています。
※屋根の一番高い所にかけられている、桁と平行に取り付けられる水平の部材を棟木といいます。
間口・奥行きともに5間(けん)で、屋根が寄棟造(よせむねづくり)・瓦葺の、これといった特徴のない建物。
※ここでの間とは長さではなく、柱と柱の間の数を指しています。
「特徴がない」のは、きれいにまとめられていて破綻がないことなので、別に悪いことではありません。
ただ、特徴がないのは外見だけ。
『日本の美術』N0.198より
中には本堂とともに国宝に指定されている大きな厨子があり、さらにこの中に3つの厨子が。
そして、それぞれの厨子に馬頭観世音菩薩像・阿弥陀如来像・薬師如来像が安置されています。
しかも、本尊は馬頭観音さま。
本尊が馬頭観世音菩薩像というのは四国八十八箇所霊場の中で、ここ本山寺だけだそうです。
本尊は秘仏なので拝観は無理そうですが、その厨子をいつか拝んでみたいものです。