かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

土地を知るには博物館!

2013年03月24日 | 旧ブログ記事(文化財関係)
金曜、土曜、そして今日と、富山・新潟に出かけてまして、今、帰ってきたところです。

今年度すべき仕事が一区切りついたので、金曜日にお休みをいただいたのですが、直前まで終えられるかどうか不安だったこともあり、前もって予定を立てていませんでした。

富山県埋蔵文化財センターで開催中の展示を見に行くことしか決めてなかったので、あとは行き当たりばったりでした。

そんな時は、周辺の市町村立博物館や資料館を見学することにしてます。

その地域のことを知るのには、それが一番だからです。

で、富山県埋蔵文化財センターに行く前に行ったのが、高岡市立博物館(笑)



何でかというと、盛岡から見て、高岡市は埋蔵文化財センターのある富山市の向こう側にあるから。

kaneurikichijiは、たいてい一番遠い目的地までまで行って、戻って来ながらいろいろ見学するのです。

高岡といえば銅器。

なぜ、銅器産業がさかんになったのか、博物館ではとても分かりやすく、しかも深くは解説してありました。

最近、博物館の図録類は、特別展や企画展のものでもあまり買わなくなったkaneurikichiji 。

常設展の図録に至っては、よほどのことがない限り買いません。

でも、高岡市にはまた観光できたいと思いましたし、分かりやすい解説パネルがそのまま図録になっていたので、迷わず購入。


これで500円は破格です。

こぢんまりとした博物館ですが、とてもいい博物館。

お近くの方、観光で高岡に行かれる方、まずは博物館に行かれることをオススメします!