かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

タカジアスターゼより晩酌?

2013年03月26日 | 旧ブログ記事(その他)
食後にタカジヤスターゼを服用していた苦沙弥先生。

でも、あまり効かなかったようで、お餅を食べた後に「妻君が袋戸の奥からタカジヤスターゼを出して卓の上に置くと、主人は『それは利かないから飲まん』と」といいます。

しかも、教え子と夕食をともにした後の日記には・・・・


  神田の某亭で晩餐を食う。久し振りで正宗を二三杯飲んだら、今朝は胃の具合がいい。
 胃弱には晩酌が一番だと思う。タカジヤスターゼは無論いかん。誰が何と云っても駄目だ。
 どうしたって利かないものは利かないのだ。

と記します(笑)

確かに、苦沙弥先生のおっしゃるとおりです。

数年前までしょっちゅう胸やけしていて胃薬を飲んでいたkaneurikichiji ですが、晩酌をするようになって胸やけ知らず(ホントです)


kaneurikichiji 愛用の銚子と猪口
でもですね。

その後、苦沙弥こと漱石先生は、修善寺でたらい一杯分の吐血をして、胃病がもとで亡くなります。

ですので、せめて週に一度の休肝日はきっちり守ろうと思います!

コメント (2)
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