かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

いろんな方向から眺めてみる

2014年02月05日 | 旧ブログ記事(その他)
先日、ここで書いたことですが、kaneurikichiji は日経新聞を紙媒体で読んでいる他、iPhone では日経新聞電子版のアプリで、iPad では日経新聞紙面ビューアーで読んでいます。

紙媒体をメインに読んでいますが、紙面ビューアーは毎日紙面をダウンロードしています。

連載物は、いったん保存してからまとめて読みたいからです。

それともうひとつ理由が。

それは地域版がすべて読めるんです。

東北以外の地域のニュースを知ることも大切だと思ってます。

ですので、帰りの電車の中では、なるべく地域版を通して見るようにしています。

そんな地域ニュースで面白いことが。

2月1日のことです。

『2013年のギョーザの1世帯当たりのギョーザ購入額1位の座を、宇都宮市が3年ぶりに浜松市から奪還した』というニュース。

   ←どちらもクリックすれば大きくなります。
北関東版      静岡版

同じことを扱っている記事でも、違った感じになっています。

特に、V3とならなかった、浜松市の浜松餃子学会会長のコメントは、

  「負けは負けで悔しい。東日本大震災後に消費量が
  落ち込んだ宇都宮の『完全復活』だと思う」(北関東版)

  「負けは悔しいが、宇都宮が完全復活したことは喜ばしい。
  今後は積極的にキャンペーンを展開して家庭のギョーザ
  諸費を増やしたい」(静岡版)


と微妙に違っています。

コメントの切り取られ方で大分印象が変わるということが分かるよい例だと思います。

これは同じ日経新聞の中の話ですが、新聞社が違えば、もっと大きく変わります。

kaneurikichiji が日経新聞の他に地元紙も読むようになったのは、同じ事を違った見方で伝えられているのを、常に意識したかったから。

だって、これでも、kaneurikichiji は歴史家の端くれですからね^_^
コメント
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