かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

右からでも左からでも

2014年02月07日 | 旧ブログ記事(その他)
kaneurikichiji は漢字そのものの研究もしていますが、当然、『文字を書く』という行為そのものにも興味があります。

例えば、こんなものにも。



長者ヶ原廃寺跡に行く途中、右折レーンで信号待ちをしている時に、左に止まった車のドアです。

日本語表記部分は右→左ですが、英語とアラビア数字は左→右。

たぶん、反対側つまり左側は、「(株)東北小岩井フローズンサービス」と書いてあるはずです。

これは動くもの、船や車によく見られるます。

どうしてなのか、走る方向から読んでいくものだという説もあるようですが、実際のところはよく分かっていません。
 ※屋名池誠著『横書き登場』岩波新書に詳しく述べられています。

ま、それはともかく、日本語を表記する場合、右から左へ、左から右へ、上から下へという具合に、下から上という方向以外、自在です。

ただ、「DUTRO」や「TEL」、電話番号は右から左へは書きません。

どうして、右→左と左→右を混在させたのか、そのあたりのメンタリティ(心性)を知りたいものです。

いつか、この会社に電話をして見ようかと思っているのですが、そう思いつつ1年半が経過してしまっています(^^;)
コメント
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