かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

いろんな顔の岩手山~花輪線でたどる名山の表情

2014年02月24日 | 旧ブログ記事(その他)
昨日、一昨日と山形市で開催された研究集会に出席したkaneurikichiji 。

往復は東北ローカル線パスという、東北6県の鉄道全線の普通列車に6000円で3日間乗り放題という、チケットを利用。

昨日、一昨日と使って、まだ1日使えるので、お休みをいただいて出かけてきました。

今日の盛岡は快晴。

最寄りの駅から、岩手山がきれいに見えました。

岩手飯岡駅から

花輪線という、盛岡と秋田の大館を結ぶローカル線ににる予定だったので、これは楽しみと思っていたら案の定。

ずっと別の山に隠れて見えなくなるまで、きれいな姿を拝むことができました。

青山駅付近より

滝沢駅付近より

渋民駅付近より

石川啄木は、

  ふるさとの
   やまに向かひて言ふことなし
    ふるさとの山はありがたきなか

と詠んでいますが、啄木が見たのは、この形の岩手山だったのかもしれません。

好摩駅付近より


好摩駅からは進路を大きく北西に変え、岩手山の姿もだんだん変わってきます。

東大更駅付近より

大更駅付近より

平館駅より

北森駅より

同じ岩手山でも違う場所から見れば、姿も変わってきます。

でも、皆、同じ岩手山。

どれも『言ふことなし』の『ありがたき』山なのです。