かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

昔の衣川は海の底

2010年01月26日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
 先週の21日、長者ヶ原廃寺跡の近くにある歴史ふれあい館という歴史展示施設に行きましたが、ついでに衣川から発見された貝類などの化石を見てきました。

 これは2003・2004年の道路工事の際に発見されたものです。

 発見されたものは、いったん北上市立博物館に寄贈されていたようですが、地元で展示した方がよいのではないかということで、昨年末に里帰りして、今では歴史ふれあい館で公開されています(詳しくはここ)。

 長者ヶ原廃寺跡の近くからサメの歯の化石が発見されていたということは知っていましたが、実物を見たことがなかったので、用事のついでに見てきました。

 二枚貝が密生したままの化石やサメの歯の他に、長さ35cmもあるマガキの化石(これは前沢で発見されたもの)が展示されていました。

  「どんな味だったんでしょうかね~」(kaneurikichiji )

  「やっぱり大味だったんじゃない?」(解説員さん)

なんて会話をしながら長者ヶ原廃寺跡の時代より遙か大昔に思いをめぐらせていました。


二枚貝が密集した状態の化石。


今でも20cmを越えるものもあるらしいですが、ここまでデカいのは見たことないですね。
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網張温泉に行ってきました②

2010年01月25日 | 旧ブログ記事(その他)
 今日は、土曜日に出勤した振替で仕事はお休みでした。

 相棒も午後、有給を取れたので、夕方網張温泉に行ってきました。

 今日の盛岡は朝こそ雪でしたが、気温が高くなり昼前から雨となりました。網張温泉でもありね山荘の露天風呂には屋根がついていないので、国民休暇村の方に行くことにしました。

 ありね山荘でも国民休暇村でも、kaneurikichiji が網張温泉に行くには県道雫石東八幡平線(r212)を通ります。小岩井農場を直進して県道網張温泉線(r219)を通ることは滅多にありません。その理由は、
  1.小岩井農場の一本桜を見るため
  2.プラス1のカレーパンが売れ残っていないか確認するため
  3.帰りに松ぼっくりのアイスを食べるため
です。

 盛岡では雨でしたが、さすがに小岩井農場あたりに来ると雪に変わってました。2月には「いわて雪まつり」があるので、雨でなくてホッとしました(別に関係者ではないのですが・・・)

 一本桜を見て、プラス1のカレーパンがやっぱり売り切れていてがっかりして(というか休みだったかもしれません)、温泉に向かいました。途中、いつも通り脇道に入ったのですが、これが失敗でした。kaneurikichiji の愛車ではありね山荘から先の坂を上りきれず、引き返す羽目になってしまいました。

 まぁ、ありね山荘でも問題ないので、今日はそちらのお湯に浸かりました。

 kaneurikichiji の愛車は2駆なのですが、さすがに冬の温泉に行くには4駆でないと厳しいですね。


今日の一本桜。やっぱり背景に岩手山が見えないと・・・


r212の岩座橋から葛根田川の下流方向を見る。ここも新緑の季節の方が綺麗ですね。
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フォーリクラッセくん安らかに・・・

2010年01月24日 | 旧ブログ記事(競馬関係)
 今日は昨日に続いてわずかばかりプラスとなりましたが、ちっともうれしくありません。

 京都メインの平安Sに出走していたフォーリクラッセ君が競走中に怪我をして、助かる見込みがないため、安楽死となったからです。

 フォーリクラッセ君はkaneurikichijiも一口持っている馬が所属するキャロットクラブの馬です。

 出資していなくても、キャロットクラブの馬は気になります。勝てばよかった、負けてもよく頑張ったと馬券とは別のところで応援しているものです。

 キャロットクラブの馬が競走中の怪我が原因で天国に召されるのは、kaneurikichijiの一口馬主経験で初めてのことです。
 フォーリクラッセくんに直接出資していた会員の方々の心中はkaneurikichijiの想像を遙かに超えています。

 なんと言葉をかけていいか、わかりません。


 でも、一度転んでまた立ち直って少し前に走りだしたように見えました。きっとフォーリクラッセくんは競馬で走ることが好きだったと思います。だから鞍上の武幸四郎騎手もひどい怪我をしなかったのだと思います。

 フォーリクラッセくんの関係者、出資者の方に伝えたい言葉があります。

 1994年、サンマリノGPでアイルトン・セナがレース中の事故で命を落とした時の今宮j純さんの言葉です。

 「セナはいませんが、F1は続いていくわけです」

 フォーリクラッセくんが好きだった競馬は、来週もあります。これからも続きます。

 フォーリクラッセくんの関係者や出資された方々、フォーリクラッセくんの好きだった競馬を続けて下さい。

 それがフォーリクラッセくんの供養になると思います。

 フォーリクラッセくんの馬名の由来は、イタリア語で「超一流」のようですね。GⅠは勝っていなくても、最後の姿は超一流だったと思います。

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リンゴも好きなの?

2010年01月24日 | 旧ブログ記事(その他)
 kaneurikichiji の庭にはスズメとヒヨドリ用にパン、ヒヨドリ用にリンゴを出しています(ただし、どちらにもかわいげがないのであまり来てほしくないムクドリもやって来ますが)

 去年までスズメはパンや地面にいる虫などを口にして、リンゴには目もくれていませんでした。

 けれども、今年は様子が違っていて、たまにスズメがリンゴを食べています。今日などはムクドリが食べている脇で、食べ終えるのを待つかのように同じ枝に留まっていました。

 スズメは雑食なので別に不思議ではないのですが、どこか腑に落ちません。よく観察しているわけではないので、確かかどうか分かりませんが、どうもリンゴを食べるのは群の中のごく少数のようです。

 試しに食べてみたら案外おいしかったということなのでしょうか。

 それともスズメの世界でも「1日1個のリンゴで医者いらず」ということなのかもしれませんね。


夢中で食べてます。
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ホースマンの鑑~小西重征調教師

2010年01月23日 | 旧ブログ記事(競馬関係)
 長者ヶ原廃寺跡には公用車に乗って行くのですが、たいていラジオをつけて運転しています。たいていつけているのはIBCラジオです。

 平日の午後はワイドステーションという番組なのですが、金曜日には競馬好きにはおなじみの加藤久智アナのコーナー「競馬のはなし」があります。

 昨日は、現在岩手競馬は冬季のため未開催なので、各地方競馬場に遠征しているジョッキーの話題でしたが、最後に「お知らせがあります」とのこと。何だろうと思って聴いていたところ、何でも小西重征調教師からラジソン(ラジオ・チャリティ・ミュージックソンの略。ミュージックソンと略されることもあり)に寄付があったとのこと。

 聴けば、小西調教師は以前から1勝につき1,000円を寄付しているそうです。

 小西師からのメッセージにもありましたが、岩手競馬は経営が厳しく、度々賞金が減額されています。それでもずっと寄付を続けている小西師の姿勢に感動しました。ホースマンの鑑ですね。

 小西師といえば、わが愛馬シルキーフェザントがお世話になっています。今年はシルキーフェザントにはがんばってもらって、額を伸ばしてもらいましょう。


去年の公開調教の時のシルキーフェザント。おしりの所に写っている右側の男性が小西師です。
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