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ライサマとロウソク・雷様と蝋燭

稲妻の光をカメラに収めるのは、なかなか根気の要ることだな。 1時間窓辺にへばりついて、ようやくコレだけの写真を撮ることができたよ。

パソコンの電源がいきなり落ちて、ヒマ人倶楽部の会長となってしまった17時40分からの2時間半、宵闇の世界は暗闇の世界へと・・・

久々の長時間停電だね。 パソが使えなきゃ仕事もままならず、開き直りのボクなのだ! デジカメ片手に階段を駆け上がり、3階の窓越しにひたすらシャッターチャンスを構えていた。 子供たちは閃光が走るたびに歓喜?の悲鳴を上げているし、細君は夕食の支度がままならず、同じく開き直りの世界へと・・・ ボクは晩のメニューが気になりだしたよ、心配だー(笑)

困ったことは晩餐の仕度、食べること、入口のことだけじゃなくて、出口、排泄の問題がより深刻なのだ。 それはトイレの水が流れないということなのだ! 電気がなければフタも開かないハイテクトイレ、想定外の長時間停電はまさに弁慶の泣き所、ウイークポイントを見事に露呈したものだ。

案の定、一番下のチビがトイレに行きたいと騒ぎ出した。 幸いにも我家にはローテクのトイレが3階にある。 こちらは停電だろうが水もちゃんと流れるものだ。
ところが今度は1人じゃ恐くて行けないと言い出したから、これまた困ったものだ。 こんな時、子供たち3人の結束は見事なまでに早いもので、トイレの順番まで話し合っているから見ていると実にオモシロイ!
お化け屋敷を進むが如く、稲妻の光に悲鳴を上げながら、へっぴり腰で階段を上って行った(笑)


トイレ騒動が幕を閉じると、今度は空腹を訴え始める。 子供は何とも勝手なものだ。 ボクはといえばすることもなく、ソーダサイフォンにガスを充填して焼酎を飲み始めていたよ。 ロウソクの灯は心許ないけれど、さながらのキャンドルナイト気分、不本意ながらも味わうことが出来るというもんだ。 のっぴきならないこの状況を楽しんでしまおう(笑)

ロウソクも5本点けるとそれなりに明るいものだね。

開き直りの細君は、ロウソク1本の灯で何やら活動開始、キッチンに立っている。

さてさて、そんな晩のメニューはというと、最初に出てきたのがザー菜と明太子、そして冷奴、これは盛り付けるだけだから何とかなるだろう。 次に出てきたのは塩コショーの焼肉、まぁこれも焼くだけだから暗がりでも出来るだろう。 そしてメインデッシュは? 急遽らしいがペペロンチーノの 『すっぱげっちぃ』 が出てきた。 ちなみにアルデンテだった。 そして・・・ 暗がりで作ったからなのか、いつものどんぶり調味の成果なのかは知らないけれど、超極辛のペペロンチーノだった(笑)

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