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薪の値段、その価格は高くはないと思う

『高くつく』 ということと 『高い』 ということは別!
1束単価はホームセンターで500~600円程度、薪屋で300~400円程度だろうか、 ホームセンター価格は別としても、薪は決して高いものではないとボクは思うのだ。 1束の薪という商品が出来上がるまでの生産工程を知っていて、その過程は決して容易くはないことを理解しているからだね。
ボクの場合はというと、自分で焚く薪は自分で拵えているから、その大変さは実感として解っている訳で、だから薪は決して高いものではないと思うのだ。

薪は燃やしてしまうもの、しかも山に生えているもの、単純にそういう風に考えるとタダみたいなものと錯覚してしまうのかもしれないね。
山林には当然のことだけど所有者がいるからタダではないし、山から伐り出すには機械も人力も必要だ。 伐り出した丸太はチェンソーで規定の長さに玉切りしなければならないし、割らなければならないのだ。 そして最後に規定の束にまとめる。 ここまでやってこれでようやく生薪の完成だね。 だけどこれでお終いじゃない。 厄介なことにこの後半年保管しなければならないのだ。

ここから先、少し辛口な書き方になるけど・・・
薪ストーブを暖房器具として導入する場合にはそれなりの覚悟が必要だと思う。 1つは上述の通り高くはないけど高くつく薪を買い続けることができるということ、またはボクのように休日を薪集め薪作りのために費やすことが出来るということ、どちらかが必然なのだ。
どちらも出来ないのなら薪ストーブは安易に導入すべきじゃないと思うよ。 だって薪ストーブはイニシャルコスト的にも高い買い物だからね。 もちろん、ボクとしては薪ストーブユーザーが増えてくれることを望んでいるけれど、現実問題として、時間的または経済的に無理なら詮方なしだものね。

それでも、どうしても導入したいというのなら、主暖房としての薪ストーブはあきらめなければならない。
ランニングコストの比較的安い暖房器具をメインとして、薪ストーブは補助暖房に徹するべきだね。 週末だけとか、夜だけとか、そういう焚き方もありだとボクは思う。 視覚的な安らぎのためにもね。



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