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エアーマックス

エコファンのエアーマックス のつづきです。

さっそくエアーマックスをアンコールで使ってみました。

すでに2枚羽も3枚羽も持っているので、新品を下ろすのが勿体無かったんですが、インプレ書くには実際に使ってみないとワカンナイんでね。 まぁこればっかりはしゃ~ないです。 なので吾が家の2台の薪ストーブ、ますますエコファンだらけになりました(笑)

前回、かなりズッシリと重くなって安定感が増したことは書きましたが、よく見ると、実は回転翼の重心がぎりぎりまで下げられているのが分かります。 これまでのエコファンは2枚羽も羽の大きい3枚羽も、ストーブトップから回転している羽の下端まで25ミリ程あったんですが、今度のエアーマックスではその隙間がたったの8ミリ程しかありません。

重心を低くしてストーブトップにより近づけることで、本体の安定感を増すとともに、極力熱い暖気を前面に効率よく押し出す効果を狙ったものなのでしょう。 ちょっとしたことですが、改善点としてこれは有効でしょうね。

エコファンはゼーベック効果の原理で自家発電している訳ですが、これは上部と下部の温度差を利用しているので、つまり、ストーブトップで熱せられる下部に対して、上部は冷めていた方が良い訳です。 そこで放熱を促すデザインが求められるのですが、今回のエアーマックスでは、そのクーリングフィンの数がかなり増えてます。

さて、肝心の風量はどうなのか?

これまでの3枚羽と同じで、スペック的には2枚羽の1.5倍と言うことなんですが、これまでの3枚羽と比較してみると、明らかにエアーマックスの方が風量を感じます。 スペック通りなら同じはずなんですがね。 これは羽の形状の違いもあるのかも知れませんが、おそらく、根本的にモーターが違うからなのではないかと思われます。

もともと既存であった2枚羽のモーターを流用して3枚羽が発売されました。 机上の計算では3枚羽の風量は確かに1.5倍だったのでしょう。 ただ、羽の自重が違うため同じ熱源ではモーターの回転数が違ってきて、実際には1.5倍にならなかった? 廃盤になったのは、もしかするとそんな事情もあったのかも知れないと想像しています。

台座寸法は、これまでの3枚羽よりも幅で10ミリ狭くなって奥行きが7ミリ大きくなりました。 しかし、この10ミリ減は大きいかも知れません。 これまで幅の都合上使えなかった薪ストーブのトップにも置けるかも知れません。

販売ページ です。


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いつも駄文にお付合いありがとーございます。
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