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ある程度気にするが、ある程度許容する 環境報告100
自宅に戻ってからは毎朝ガイガーカウンターで放射線量を計測することが日課になり、報告としては50回目の5月4日からは、近況報告から環境報告と変えてブログのサブタイトルとしてきましたが、それも今日でちょうど100回目となりました。
この節目の100回を機に、環境報告のサブタイトルは終了しようと思います。 もちろん、まだしばらくの間は毎朝の放射線量の計測は続けますが、タイトルは避難前の平常モードに明日から切り替えます。
原発事故はまだまだ解決には至っておりませんが、て言うか、たぶんこの先何年もかかるのでしょう。 けれども、もうこれからは爆発などの大きなトラブルは無いだろうし、少なくとも危機的状況は脱したのではないかと判断しています。
あとは、年間の被曝量の問題ですが、世間では年間20ミリシーベルト基準について、ああだこうだ、どうのこうのと騒いでいるようですが、これも自己判断ではほとんど問題ない基準値だと思っています。 人間、そう簡単には死にはしません。
吾が家族は1年間でだいたいどの程度の被曝量になるのか?
先日計算してみました。
計算に使った放射線量の数値は、毎日の行政発表のデータと自分で計測したものが、大きく違わないことを計測現場で何度か確認できていましたので、自分で計測した値で計算しました。
3月一杯と4月の21日までは殆ど外出してません。 食材の買い出しに出かけたくらいなので、屋外線量による被曝はせいぜい1時間分でしょう。 ここまでの40日間の被曝量は、避難していたおかげで、最初の頃の高い線量を浴びていないことが不幸中の幸いですが、家族の中で一番多い自分で470マイクロシーベルトです。
残り325日の計算は、暫定値として屋外1.00μSv/hr 屋内0.25μSv/hr と高めの設定で、1日5時間を屋外活動とし、残り19時間は屋内で過ごしたと仮定して計算すると、およそ3,200マイクロシーベルトで、それに先ほどの470マイクロシーベルトを足すと、1年間の総被曝量は 3,670 ≒ 3.7ミリシーベルトになります。
これは単純に外部被曝だけの数値ですので、内部被曝がこれの2倍あるとして全量が3倍になるとしても、たかだか11.1ミリシーベルトでしかありません。 これを恐いと思うかどうかなのですが、自分は全く問題ないレベルだと結論したと言う訳です。
判断したその根拠は特にありません。 て言うか、これは誰にも判らないことなのです。
情報の質、発信者の考え方、意図によって明暗がはっきり分かれてしまうこともあります。 少なくとも低線量の累積で年間100ミリシーベルト以下では、健康に害を与える科学的・医学的な根拠は自分が調べた限り無いようです。
文科省に文句を言った親御さんたちや、福島県の放射線アドバイザーである山下俊一教授の解任署名を集めている人々の不安な気持ちも解らないではないけれど、自分はそんなことで騒いでいるよりも、日々楽しくストレス無く暮らしたいですね。
現実は受け入れるしかないのだし、必要以上に恐がって不安がってもしょうがない。
なので、これからも 「ある程度は気にするが、ある程度は許容する」 というスタンスで暮らして行こうと思っています。
最近は大体いつも0.2マイクロシーベルト前後ですね。 ここからはもうなかなか下がらなさそうです。
2011年のキュウリ収穫累計 : 22本/ナス収穫累計 : 12本
大玉トマト収穫累計 : 0本/中玉トマト収穫累計 : 1本
の 応援 ということで、今日もヨロシクです!
いつも駄文にお付合いありがとーございます。
【Inspector+で計測した地上1mの放射線データ】
● 自宅屋内24日06時の放射線量:0.21μSv/hr
● 自宅屋外24日06時の放射線量:0.80μSv/hr
【以下は公表値】
● 陸上自衛隊郡山駐屯地(防衛省計測)23日14時の放射線量:未計測
● 郡山市役所前23日15時の放射線量:1.01マイクロシーベルト
● ビッグパレットの23日15時の放射線量:0.61マイクロシーベルト
● 郡山市合同庁舎前の24日05時の放射線量:1.28マイクロシーベルト
放射性物質の拡散予測図 SPEEDI
気象庁の 風向風速 3日前から現在まで
24~25日のドイツ気象庁 予想動画 もあります。 日本時間では9時間プラスですかね。
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