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2通りの焚き方


フレックスバーンを焚くようになってから、て言うか、今シーズンになってからなんですがね。 触媒機のような焚き方をあまりしなくなりました。

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つまり、あんまり空気を絞り過ぎないように焚いてる訳です。 吾が家の煙突での話しだけど、空気調節レバーは絞っても1/3位まで、つまり半分と少しは閉じてるんだが、触媒機の時はもう少し、1/4まで絞って焚いてた。

触媒機だとチョロ焚きが得意だったんですが、それだとフレックスバーンの場合、その材質の違いから二次燃焼室を高温に保てないんですよね。

触媒の直ぐ下に設置してある温度計を観察していると良く分かるんだが、触媒機の二次燃焼室は直ぐに温まり、800℃の温度域なんてざらにあるんだが、フレックスバーンの場合はそうではなくて、簡単に800℃の域にはならない。

到達時間で言うと5倍以上要するんじゃないかな。 で、なるべく二次燃焼室を高温にしようとすると、あまり空気は絞れない。

でも、結局はこれがフレックスバーンなんだと、1シーズンかけてその特性にようやく気づいて、今シーズンはそれを実践している訳です。

なので、とにかくあったかい。

部屋の温度は大体いつも24~26℃をキープしようと焚いてるんだが、外気がプラス気温の時はさすがに同じ焚き方だと暑過ぎてしまう。

で、しょうがないからチョロ焚きをすることになるんだけれど、そんな時は給気口のカスタマイズで取り付けたスライドプレートが役に立ってる。

二次空気をほとんどシャットアウトして、触媒燃焼に必要な最小限の空気だけ入れてやる。 こうすることで、二次燃焼室に冷たい空気が入らなくなるから早く温まるし、触媒燃焼も加速してくれる。

とまぁこんな感じで2通りの焚き方をしてる訳です。


さて、写真は 一昨日の続き になります。

前日のガラスは拭かないで、そのまま次の日も焚き続けて迎えた2日後のガラスの煤け状態ですね。

トップの写真は耐熱反射ガラスでほとんどクリアな状態ですが、下の写真はただの耐熱ガラスで、空気の絞り方次第ではこのくらい煤けます。


上で書いた暑い時のチョロ焚きをすると、ほぼ間違いなくこうなる。

こっちのランキングも、何とか面倒みてやって下さい。

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