前回の作業後、ナッカナカ時間が取れないのですが、間を見て少しずつ進展はさせております。目下ボディの修正作業中なのですが、結構困ったちゃんな部分が多くてですね、色々と手間を掛けさせられております。
中でも問題になったのが、サイドフィンの左右の形状差。最初はメタル製のフィンパーツの曲げ角度の問題で、手曲げで調節すれば左右を揃えられると思い込んでいたんですが、左右で部分的な厚みや角度等が異なっていることが判明しました。出来る限り、手曲げ調節や取り付けピン用の穴位置の変更等で対処すべく頑張ったんですが、それでもリアタイヤ直前の山部分の頂点では、左右で高さが1mm程度ずれてしまいます。真上から見るとよく判るのですが、
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フィンの先端部を合わせても後端では図の様に左右でずれてしまっています。計測してみて判ったのですが、中間以降の三次曲面で形成される部分が、左側に装着される物より右側に装着される物の方が一回り弱大きいことが判りました。これを修正しなければならないのですが、左右のバランスを取りやすくする為に、先ずボディにこのフィンのパーツを密着させてから修正作業を施すことにしました。これも、当初は摺り合わせて行こうかと思ったんですけど、隙間にエポキシパテを充填する方が、フィンそのものの取り付け調整の自由度が大きく取れるので、パテ充填で隙間を埋めることにしました。
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方法は至って古典的な方法でして、先ずメタルパーツを延長する形での充填なので、素材としてメタル同様密度の高いエポキシパテのミリプットSを使用し、ボディー側取り付け部にサランラップをピッタリ貼り、フィン側はパテを盛る部分に瞬間接着剤を塗りまして、固定用のピンの部分にはメンタムを塗り込んでおきます。で、徐にフィンパーツの接着面に棒状に伸ばしたエポキシパテを盛りつけて、そのままそれ相応の力でボディにフィンを押しつけて固定します。その後エポキシパテの乾燥を待って数時間放置し、パテ乾燥後にフィンをボディーから引きはがします。サランラップやメンタムにはパテ類は食い付きにくいので、又無く出来てれば綺麗に剥がせるはずです。後は、。フィンパーツの接着面以外にはみ出たパテをアートナイフでこそぎ落とせば、ピッタリフィットのサイドフィンパーツの完成です。その後は、このフィンパーツをサイドボディに瞬間接着剤の隙間流しで接着し、更に効果促進剤でガッチリ固定してしまいます。
固定した後はひたすらに左右の形状差の修正作業。大は小を兼ねると言いますか、小さい物を大きくするよりその逆の方が作業性が良いので、基本的に右側のフィンパーツの形状を修正しました。リアサス直前の山の部分には、
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アルミ板で画像の様なガイドを作りゼリー状瞬間接着剤の点付けで固定し、そこに半田をブリブリ盛りつけます。アルミには半田が効かないので、半田はアルミのガイドに沿う形で盛りつけられるので、後はガリガリ削ってこの部分の高さを1mm程度低くしてやります。後は唯ひたすら左右の高さの違いをガリガリ右側フィンを削ることで調節していくのですが、一箇所だけ問題があります。フィンの後半部外側にあるコブの位置が、やはり1mm程度ずれてるのです。これを調節する為に、一旦右側フィン上のコブは削り取ってしまい、その後位置をずらして半田を盛りつけてコブを再形成してみました。まだ切削作業中の状態ではありますが
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左右の形状差はほぼ収束出来つつあります。
こっから先は微修正モードにはいるので半田が使えない為に、主にパテ類の御世話になる訳ですが、冬場だから気温も低く、ポリパテもエポパテも乾きが悪いですなぁ。実は、最近話題の光硬化パテなんつーものも買ってあるんですが、少々怖いのでもう少し雑誌やネットで使用感等の報告が挙がるまでは待ちの姿勢です。瞬間接着パテを利用する部分だけは無敵に作業の進みが早いのは言うまでもありません(笑)。でも、この瞬間パテで細かい形状出しをするってのが、自称不器用な私にとっては巧く行かないんすよね(笑)。
中でも問題になったのが、サイドフィンの左右の形状差。最初はメタル製のフィンパーツの曲げ角度の問題で、手曲げで調節すれば左右を揃えられると思い込んでいたんですが、左右で部分的な厚みや角度等が異なっていることが判明しました。出来る限り、手曲げ調節や取り付けピン用の穴位置の変更等で対処すべく頑張ったんですが、それでもリアタイヤ直前の山部分の頂点では、左右で高さが1mm程度ずれてしまいます。真上から見るとよく判るのですが、
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フィンの先端部を合わせても後端では図の様に左右でずれてしまっています。計測してみて判ったのですが、中間以降の三次曲面で形成される部分が、左側に装着される物より右側に装着される物の方が一回り弱大きいことが判りました。これを修正しなければならないのですが、左右のバランスを取りやすくする為に、先ずボディにこのフィンのパーツを密着させてから修正作業を施すことにしました。これも、当初は摺り合わせて行こうかと思ったんですけど、隙間にエポキシパテを充填する方が、フィンそのものの取り付け調整の自由度が大きく取れるので、パテ充填で隙間を埋めることにしました。
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方法は至って古典的な方法でして、先ずメタルパーツを延長する形での充填なので、素材としてメタル同様密度の高いエポキシパテのミリプットSを使用し、ボディー側取り付け部にサランラップをピッタリ貼り、フィン側はパテを盛る部分に瞬間接着剤を塗りまして、固定用のピンの部分にはメンタムを塗り込んでおきます。で、徐にフィンパーツの接着面に棒状に伸ばしたエポキシパテを盛りつけて、そのままそれ相応の力でボディにフィンを押しつけて固定します。その後エポキシパテの乾燥を待って数時間放置し、パテ乾燥後にフィンをボディーから引きはがします。サランラップやメンタムにはパテ類は食い付きにくいので、又無く出来てれば綺麗に剥がせるはずです。後は、。フィンパーツの接着面以外にはみ出たパテをアートナイフでこそぎ落とせば、ピッタリフィットのサイドフィンパーツの完成です。その後は、このフィンパーツをサイドボディに瞬間接着剤の隙間流しで接着し、更に効果促進剤でガッチリ固定してしまいます。
固定した後はひたすらに左右の形状差の修正作業。大は小を兼ねると言いますか、小さい物を大きくするよりその逆の方が作業性が良いので、基本的に右側のフィンパーツの形状を修正しました。リアサス直前の山の部分には、
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左右の形状差はほぼ収束出来つつあります。
こっから先は微修正モードにはいるので半田が使えない為に、主にパテ類の御世話になる訳ですが、冬場だから気温も低く、ポリパテもエポパテも乾きが悪いですなぁ。実は、最近話題の光硬化パテなんつーものも買ってあるんですが、少々怖いのでもう少し雑誌やネットで使用感等の報告が挙がるまでは待ちの姿勢です。瞬間接着パテを利用する部分だけは無敵に作業の進みが早いのは言うまでもありません(笑)。でも、この瞬間パテで細かい形状出しをするってのが、自称不器用な私にとっては巧く行かないんすよね(笑)。
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