がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

続ハセガワ 1/24 ランチア スーパーデルタWRC 1992

2018年06月30日 | 模型

山口に出張ってたので、帰りに角島方面に立ち寄ってみた。なんせ仕事帰りなので着いたのが夕方四時頃。

ここは、早朝~午前中がド順光になって、青空と澄んだ青い海が綺麗なんだけど、夕方は逆光でイマイチ映えない。

じゃぁ、なんで寄ったかと言えば、夕陽を撮ろうと思った訳よ。なんせ真西に向いてるからね。

しかも、この日は年に一度の夏至のドピーカン。例年は梅雨ど真ん中で雨率高いんだが、これが晴れると

対岸の角島と角島大橋とを同じ画角に入れられる丁度良い場所に夕陽が沈むのですな。

日が沈むと、大橋の街灯に灯りが灯ってこれまた一興。3時間ボッチで砂浜に陣取ってました。
次来るときは、今度こそ午前中にしたいですな。

 

 さて、ハセガワのデルタ。ハセガワのラリーカーは、元ネタからのヴァリエーションキットばかりで、

外装はともかく内装が全くダメ。このスーパーデルタも実に適当な感じなんですが、スタジオのディテールアップキットには

メーターパネル部分のエッチングが入ってたのでソレを使用。ラリコンもパーツになってて組んでみた。

どうやらこのタイプのラリコンは93年のレプソル仕様のモノで、92年はキットのママで良いみたい。

外装は色々画像が有るんだが、内装は殆ど無いし知らないからイイや。

 

 で、内装完了。デカール関係は、どんなキットを購入しても、シュリンクパックされてない限りは、

デカールをパッキングした上でクリアフォルダにジャンル別に入れて冷暗所で保管してるんだけど、

この20年以上前に買ったキットのデカールが、多少台紙離れが悪い程度で粉々になる事も無く生きてたのに驚いた。

殆どのマーキングはスタジオのディテールアップキットのデカールを使うつもりだったのだが、

内装の一部のデカールはスタジオのには入ってないのでキットのモノを使用しないとイカンのですよ。これは助かった。

 シートベルトは、金具のみキットのを使用して、ベルトはスタジオ製の余り物のベルト用布ステッカー(2mm幅)を使用。

レーシングカーはコレが面倒くさい。シートは適当な飛行機用グレーで背面はダークイエロー。ケブラーデカールとか

面倒くさい上に完成後殆ど見えやしないから今回は塗装で。他の塗装はキットインストの指示通り。

 シャーシが概ね片付いたので、外装の摺り合わせ。スタジオのキットのエッチングの収まり具合の確認と微調整。

この頃のスタジオとは思えないほど精度が良い。9パーツに分割されたグリル含めたフロントマスクも概ねピッタリさん。

バンパー下部のメッシュ部分は、メッシュ部分だけエッチングになってたので、キットのパーツのメッシュ部分だけくり抜くのと、

マッドフラップの取り付けがオールイモ付けなのが面倒くさいところだった程度。

 で、此処で最終の下塗り。グレーサフ#1500入れて、もう一度面出しをして、クレオス#308グレーで下塗り。

 白はクレオスのGXホワイトを使用。換装後、先ずはマルティニストライプを貼る。マルティニストライプは

この車に限らず難しそうに見えて規則性のある模様なので、マスキングして塗装で再現することも充分可能だけど、

スタジオのキットに入ってるでカールがカルトグラフ製だったので、今回はデカールにて。

 フェンダーが張り出してるのとボンネットのルーバーの上にロゴが来るので、コレはコレで面倒くさかった。

ストライプを貼った後に一旦クリアー吹いてって思ったら、ドライバーズネーム以外マルティニストライプに

重ねるロゴが無いので、吹かずにそのままロゴを貼っていく。流石にブリスターフェンダー上に跨がるストライプは

蒸し綿棒だけでは対処しきれなかったので軟化剤を使用したけど、他は概ね蒸し綿棒でイケた。

 貼ってて一箇所凡ミス発見。画像は無いけど、リアハッチ下端に市販車だとエンブレムが入るので、

その為のベースのモールドが入ってるんだけど、実はコレを事前に削り取っておく必要がある。

ところが、インストにはその指示がなかったので、全く気付いていなかった。まぁ、古いキットだから

そういうのに文句言うのは野暮なんだが、それでもやっぱりこういうミスは気が萎えますね~。

 デカール終わったら、軽く表面のノリを洗い落としてから暫く乾燥。時間が出来たら次はクリアーですな。

 

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ハセガワ 1/24 ランチア スーパーデルタWRC 1992

2018年06月23日 | 模型

出張で岐阜に行くことになったので、折角病で名古屋に泊まって飲んだくれ。

すると、翌朝大阪で地震が発生して交通機関は大混乱。新幹線が止まっただけではなく、岐阜方面への東海道本線も停止。

土地勘無いので焦ったけど、名鉄名古屋駅から岐阜行きが出てると聞いて、ソッチに乗って何とか仕事に穴開けずに済みました。

それはともかくとして、大阪方面で地震に遭われた方には謹んで御見舞い申し上げます。

 仕事を済ませて再び名古屋に戻り、少し時間が出来たので栄~名城エリアをウロウロして名古屋城にも行ってみた。

天守閣が工事中とかで、足場組まれててイマイチでしたが、一方で本丸御殿が遂に修復完了って事で見てきました。

御殿内部を拝観後に外に出ると、御殿の建物の雨戸の隙間から中を窺う怪しい人影。

外国人観光客が「Wow!!NINJA!!!」と大喜びするくらいにバレバレの隠密行動です。

くの一さんでした。慣れすぎてるカメラ目線と決めポーズのサービス付き。隠れる気はサラサラない様でした。

 

 さて、エヴァーレンは、中研ぎ入れてクリアー掛けて、今度は乾燥ブースが使えない(層剥離を起こす)ので、

凝りもせずに次ネタを開梱。ハセガワのスーパーデルタです。アヴェンタドールを作ってたときに、エッチングの山を漁ってると

このキット用のグレードアップトランスキットが出て来たので、折角だから作っちゃおうって事にしました。

そこのアナタのお察しが聞こえるようだ。面倒くさいキットに手を出しちゃったよ。コレが面倒くさいって事は

全く以て忘れてしまってましたねぇ。初版ロットにして信じられないほどのヨレヨレっぷりなボディー。

 モールドも何処がモールドでどこがパーティングラインかも解らなくなるほどの型ズレっぷりですな。

一回黒サフ吹いて、面出しヒケ埋めスジボリと、地味ーーーな仕事を延々続けるのはホントに面倒くさいです。

 結局ね、レジンのガレージキット並に時間が掛かっちまいました。ここまでは出張前に済んでたんけどね、

ホントは出張前に塗装してから出張行くつもりだったから、まぁ、本人には想定外だったんでしょうな。

 アヴェンタドールもMP4-12C、仮組み確認サボって製作してしまいましたが、今回はちゃんと基本に沿って作業するぞと一人気負い

シャーシやサスペンションの事前確認をしてみたら、コレが思いの外問題山積。一番気に入らないのが

※メーカー広告画像

何この車高。ダートタイヤ履いてるグラベル仕様の如き腰高感。ターマック仕様なのはタイヤとホイールだけというヤッツケ仕事仕様。

単純な構造のキットなら、ダンパーのアッパー切りゃぁ後はどうにかなるんだけど、このキットは良くも悪くも懸架の構造が複雑。

仕方ないので、前後ロワアームをリンク部分で一旦切断してから、金属線でアームが上下に動くように加工して、

アップライト側のアーム接合部にもアソビを作っておいた。後は、ダンパーの長さ加工だけで車高を上下に出来るし

キャンバー角も若干だが調整出来る様になるよ。

試しに合体してみたら、フロントは良いけど今度はリアが低すぎ。1mm位かな~?そこは現物合わせで調整するとしよう。

ホイールは、外周の1本当たり18箇所、4本で計72箇所の穴を空けるのが出来る人の仕事になっとるようですが、

オッサンには面倒くさすぎるのでキットのママで、外周の穴は塗装で誤魔化しておく。

っつー感じで、今回はここまで。

 

 

 

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アオシマ 1/24 アヴェンタドール LP700-4続き~完成

2018年06月14日 | 模型完成品

色々あったけど何とか完成。老眼進んで、ダイソーの老眼鏡が無いと作業出来ない状況なんですが、

こうして写真に撮ると、ライトカバーの沈み込みとかデカールの貼りミスとか見つかったので、そのうち修正しておこう。

 折角なので、今更ですがこのキットのレビューでもしてみよう。

前回からの続きとしては、磨き作業に突入。#2000で面取りしてからラプロス#6000→#8000ときて3Mウルトラフィニッシュ。

巷ではバフレックスってーのが流行ってるらしいけど、田舎じゃ「何ソレ」なので以前と同じ作業ルーティーン。

ウルトラフィニッシュの#82876が、実車でも使っちゃってたのでいつの間にか残量が少なくなってきてた。

神様仏様カミムラ様からツイッターでウルトラフィニッシュ#5989を見せて貰った感じ、どうも中身は同じ様なので

手持ちが切れたら5989を入手しようと思う。

で、ここまで磨いてから組み立て作業に突入。

シザースドアを装着したところ、チリが合わない。どうもダッシュ端と微妙に干渉してるっぽいね。

シッカリ仮組みしてたら気付いたんだろうけど、その場の勢いで始めたって事も有って疎かにしてた。

完成間近で四苦八苦するのは仮組み不足意外の何ものでも無いので、自業自得って事でスッパリ諦めてステーをカット。

ドアは閉状態嵌め殺しに変更です。修正するなら、巷でも作業例がネット上に出てるように、可能な限りチリ合わせを行い

最終的な閉状態での勘合にはネオジム磁石を仕込んでおくのが良さそうですな。

 それから、このキットはドアとエンジンフードが開閉可能になってんだけど、それが故にパーツの裏面などにも

キチンと色を乗せておかないと不細工なことになりますな。サイドステップ内側のところを塗り忘れてて、

カーボンフィニッシュ貼って誤魔化したけど、結局ドアを嵌め殺したので無意味でしたが。

 エンジンフード裏面、リアエンド開口部内側、インテークパーツ裏面&サイドステップ裏面、フロント開口部

天井&A&Bピラー裏側等々ですね。

何となく派手な面構成の割にカラーリングが単調に思えたので、リアクォーターの可変式インテイクの前半部とドア後方インテイクには、

ハセガワのカーボンフィニッシュを貼ってみた。恐らく模様のためにフィルムが二重構造になってるからか、曲面への馴染みがイマイチな上に

ナイフでのカットもしにくいですね。クリアーコートも不可なので、こんなの何処に使うんだよって思っちゃうところですが

織りのモールドが立体的になってるので、ドライカーボンっぽい表現にはデカールよりも良いかも。私が買っておいた理由は

F1等の翼端板の裏面に使って、カーボンデカールを貼る手を抜こういう思惑だったのは覚えております。

 ボンネット上のエアダクトのカバーにもカーボンフィニッシュ。ヘッドライトはメッキパーツだったけど、

プロジェクターユニット部と小さなLEDのポチポチ以外は黒に塗る必要があるので、メッキ剥がして全部塗り分け。

前後のサイドマーカーは、塗装の厚みで全然ハマらなくなっちゃって削るハメに。これも仮組みんときに確認してなかったわ。

ドア後方のインテークパーツは別パーツになってんだけど、これを塗装前に組むか塗装してから組むかは悩みどころですな。

作ってみた印象としては、深いようで実はインテイク奥は浅いので、組んでから塗っても塗装は届きますね。私はしとらんけど。

ただ、この場合、シャーシも或る程度仮組みして、ボディーと仮合わせした状態で組み込んだ方が良さげです。

 リアのエンジンフードは、透明の3枚板を受ける部分が別パーツになってんですが、此処の合いが悪い。

塗装前に矯正しながらガッツリ組んじゃった方が良さそうです。私はしとらんけど。

 リアエンドのスポイラーパーツは、トランクフード、リアクォーターパネル、テールライトパーツ、テールライトカバーと、

全部で7つのパーツに干渉されるので、これも事前に仕事しといた方が良いですな。私はしとらんけど。

 リアのテールライト周辺の構成がよく解んなくて困りました。キットのメッキパーツにブレーキランプASSYのパーツを仕込み

ボディー側のテールライト下面にあたる部分はフラットブラックで塗装。最後に透明カバー付けるんだけど、

コレが厚くて歪みもあって何か興醒め。いっそスモーク入れるかPET板絞って貼ったりした方がイイ感じになりそう。

っつーか、実車はスモーク?

 リアエンドのランボロゴはキットのメタルインレット。サイドの小さな金属ロゴとボンネットのランボエンブレムは

HobbyDesignのアヴェンタドール用ロゴデカール。立体印刷の金属デカールというか、デカール型メタルインレットみたいなもんですが、

いつの間にかオッサン買ってたらしい。

 っつー訳で、取り敢えず再起一号完成。研ぎ出しが攻めきれなかったり、接着剤の使い分けにスッタモンダしたり、

色々トラブル有ったけど、まぁ完成したんだからイイんですよコレで。

 で、結局どうだったのかって話ですが、これ、凄く面白いキットだと思いましたよ。彫刻もイイしキットコンセプトも明快。

透明パーツの質だったりシザースドアの構造だったり、明確な欠点も持ってるんだけど、作ってて面白かったのは間違い無い。

BEEMAXブランドも元気だし、こういう面白いキットを今後も出してくれるとイイですね。積みがいがあるよ。

 そうそう、仕上げにタミヤの艶出し剤ってのを買って使ってみたんだけど、いやーー、これはオモんないわ。ハセガワのポリマーの方が好きです。

 

 

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初心に戻る。

2018年06月05日 | デジカメ&ガジェット

京都~大原三千院♪

もう一ヵ月くらい前になるんだけど、久々に京都に行ってきた。主目的は小学校の同窓会なんだけど、

折角病で一日多く予定を取って、今回は大原方面にカメラぶら下げて行ってみました。

 相変わらずというか、以前にも増して外国人観光客が多い京都ですが、大原も同様かと思いきや、意外と日本人観光客の方が多かった。

今回の旅では、初心に返るというと大袈裟ですが、今使ってるカメラ用に最初に手に入れた2本のレンズだけ持って行くことにした。

全部持っていくとマジで重いんすよ。ちなみに全部コースだとガンレフ用6本にニコワン用4本にそれぞれの本体、ソレにトラベル三脚やら

何やらかんやらでリュックが10kg超えそうなんすよね。車移動であれば良いんだけど、電車移動でコレはアホやな~とやっと気付いた(笑

一本はNIKON DX Nikkor 16-80mm f/2.8-4 E ED VR

最初に買ったDXレンズ。最初に買ったけど非常に使いやすくて、使用頻度は我が家では最も高いです。

もう一本は、やはり最初に買った望遠レンズ。コイツがですねぇ、3月に調子悪くなっちゃって、ニコンに検査修理お願いしたら

30kの費用と交換に鏡筒丸っと交換修理になったんですな。。

 つっても、先の標準がD500のキットバラしをオクで格安購入、故障した方の望遠も製造ロットの若いのがイイ感じの値段で出てた中古品なので

30k足して新品同様になったなら逆にお得だったかと自分を納得させつつ、修理上がりの具合を試すべく、今回持参。

 大原三千院の境内には、こっそりヒッソリと わらべ地蔵 ってのが点在してんですが、コレ探すのが面白かった。

どれも表情豊かでオッサンほっこりしますな~。

 近年廃業した老舗旅館を買い取り寺院化して、インスタグラマーに大人気なフォトジェニック寺院に仕立てた瑠璃光院にも

まんまと乗せられて行ってみました。隣の美術館と抱き合わせの入館料は2000円。いやーーーーー、がめつい(笑

二日目も彷徨こうと思ったけど、あいにくの大雨。一日目の大原では朝10時~午後5時まで歩きっぱなしで疲れてたのもあって、

早めに新幹線に乗って帰ってきてしまいましたが、まぁ今回も色々面白かったですな。

 住んでることは市内散策とか興味も無かったんだけど、いざ離れてしまうと色々見て回りたくなるもんですね。

7月にまた長期滞在するのですが、一乗寺や鞍馬方面回って、京都の東~北東エリアに一段落付けてこようかと思っております。

 

 んで、結論ですが、やはり電車旅にはレンズ2本くらいで充分ですね。今回持っていった組み合わせで、35mm換算だと24mm~300mmの範囲をカバー出来ますし、

これにニコワンの超広角だけ持っていけば16mm~300mmまでカバー出来るんで、追加してもニコワンかな~。特に京都はどうしても歩く距離が長くなるから

荷物が軽いにこしたことはないです。

 

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1/24 フジミ エヴァーレンMP4/12C 2年ぶりに製作更新

2018年06月02日 | 模型

自分でもビックリしちゃったんだが、去年かと思い込んでたら一昨年の話だった。

フジミ 1/24 MP4-12C ヱヴァ仕様①、の筈がそうはいかないの巻

ええ~、あれから2年以上経ってるんかいな~と本気で驚いた。ブランク長いな~。

前回書いたネタのアヴェンタドールの塗装を剥がす決意をする前、シャーシも殆ど出来上がっちゃって

塗装乾くまでやることねぇな~ってことで、丁度近くに箱が転がってたフジミのMP4-12Cを開梱。

そういや女子高生フィギュアのプラモが届いてソレどころじゃなくなったんですね。

ってな訳で、ザザザッと仮組みして、ちょっとボディとウィンドウとにそれぞれフジミらしい困ったとこが出て来たり

塗装の都合も合ってドア後方サイドインテイクの板を一枚後付けに加工したりとかウインドウの建て付けを調整したり

取り敢えずそこいらをどうにかして、下処理して塗装開始。このキット、もう笑っちゃうくらいガレージキット構成。

なので非常に作りやすいはずで、その反面ディテールは望むべくも無し。むしろ、この構成だとディテールアップしようとすると

逆にスクラッチビルドに近いレベルの工作が必要になりますな。そんなことやってらんないのでザザザッと進める。

 塗装は、クレオスのパープルに赤メタ混ぜろって指示だったので、取り敢えず一回レシピ通りに調色してみたけど、

パープルに白顔料が多めに入ってるもんだから、どうしても色が濁る。なので、自家調色のパープルパールで塗装です。

そして、デジカメの撮って出し画像だと全然違う色に写る(笑。紫系はどうしても色合いが伝わりにくいですな。

そもそもネットで拾った実写画像も色合いが画像ごとに違ってて、実物見ない限り色合いがホントにワカランと思えました。

 ガイアの純色のヴァイオレットにクレオスのスージーブルーを少量混ぜて、そこにマゼンタ1とマゼンタ2を現物合わせで加えました。

これをガイアのEXホワイトにマゼンタ1ベースを足したベース色の上に塗って、更にその上にクレオスのパープルアメジストをコート。

 今回は、カラーリングが複雑でマスキングしようにも解りにくかったのでデカールを使用する事にしたので、

この時点で窓枠等も黒を先に入れておきました。

 で、パール系なので一回クリアーでコートしてからラインでカールをペタペタ。資料も今では少なくてよくワカランかったので、

フジミ謹製のインストを参考に貼り付けましたが、これが結構罠が幾つか。

フジミのマーキングズは4面イラストにて指示されてんですけど、マーキング位置が4面(前・上・横・後)で

微妙に違っててね、どれを基準にすれば良いか訳がワカランようになります。更にモノクロイラストなもんだから

全力老眼進行中のオッサンには更に難解。色も紫・緑・ガンメタ・黒と全部が似たような色合いで指示されてて益々迷う。

 上の画像の矢印部分は、先ず左右の緑のラインの番号が逆になってて、危うく逆に貼るとこだった。

逆でもどうにか貼れなくも無さそうだから恐ろしい。更に、黒文字のEVA01TESTの文字位置もどうもオカシイ。

結局或る程度はネットの画像を漁って確認してみたんだけど、2012~13年頃の車両なので資料が少なく、

更にはGTのレースごとにマーキングやカラーリングが変わってるので、どれに併せれば良いか判断が付かない物も有りましてね、

最終的に非常にアバウトな感じで自己解釈して貼りました。尚、ラインを全部貼ってから一旦クリアーコートしてロゴ貼ってます。

 自己解釈と言えば、左右左リアフェンダー上の緑ラインは、間違っちゃいましたねぇ。

これ、緑のラインが切れること無くフェンダーアーチに掛かるのが正解。ところが、画像の様に

フェンダーアーチを避けて貼った方が、ドア部からのガンメタのラインとの繋がりが良く、

リアエンドにもラインがはみ出さないので、画像の様に貼ってしまいました。おかげでK-oneの文字が

緑のラインとガンメタのラインの間に収まりませんでした。ライン貼った後に確認しておけば良かったんだけど、

気が付いたのがライン貼ってクリアーコートしてから気が付いたので後の祭り。それほど思い入れがある車でも無く

単にエヴァカラーってだけで買ったネタキットみたいなもんだし、まぁいいかって感じでそのまま進行。

そら興味無いチャンネェーが髪型変わってても気が付かんよねぇってぇのと同じことだ。

 カーボン部分は、カーボンデカールを貼るのも面倒だしってんで、塗装で済ますことに。

メッシュ当ててとかストッキング当ててみたいな面倒なこともしませんが、単に黒を塗っても流石にメリハリに欠けるので

「織目が見えると念じて見てるとそのうち折り目が見えてくる気がするブラックver2」を調色して塗ってみた。

レシピは、ピュアブラックに雲母堂のMGパールのブロンズを多めに混ぜて、更にクレオス#8シルバーでメタリック感を微調整。

これ、我ながらオモロイ色合いになりました。こないだ塗料の棚卸ししたときにver1が発掘されたんだけどソッチはレシピ不明です。

あと、タイヤはタミヤ方式のデカールになってました。が、貼り方を完全に失念していた上に、

インストの貼り方の指示が言葉足らずで全然思い出せず、2面分パーですわ。なので、前後とも表にしか貼ってませぬ。

もう思い出したから何時でも来い。デカール換装後、EXフラットクリアーでコート。

 さっきも書いたけど、プラモでしかもエンジンルームがスケルトンフードのせいで見えちゃう車でコレってどうよ(笑

しかも、構成が先行発売の市販仕様と同じでGT仕様じゃ無いというオマケ付き。流石だなぁ~。

こういう立体塗り絵構成はマスキングが超面倒臭いので、フリーハンドで塗り分け。意外とコレで大丈夫なんじゃない?

多少ケーブルとか足してやったらハッタリでどうにかなりそうな気がするので、これで良しとする。

 真面目に手を入れるなら、強化フレーム組まなきゃなんないし配管もかなり変わってるから結構面倒くさそうです。

っつーことで、目下換装のために混浴中。エヴァーレンの方はデカールの段差落としてからもっかい吹いた方がイイかもね。

 

 

 

 

 

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