ども。@河童です。
ここんとこ忙しくて趣味や銭遊びどころじゃなかったんですが、それでも半ば無理矢理に
月末までに零号機本体が一応完成しました。まだベース固定前ですんで、細かい色注し等残ってはいますけど。
そらそうと、先日娘の誕生日にトイザらスに行ったら、物凄い数のバンダイEVA零号機キットが
物凄い価格(半額以下w)でぶっ叩き売られてたのを見て、益々やる気が上がった@河童ですw。
EVAキットの中でも、相当に人気無いらしいいですね、この零号機キット。たのきんのヨッちゃん並。
色も塗らずに組むだけなら簡単で精巧なんだけど、いざ塗装して作ろうとすると
罠がいっぱいという感じのキットでした。キャラ系は殆どやったことが無く、
そんな俺ちゃんは、関節のポリキャップにさえ扱いに戸惑う有様でした。
最も難儀したのが、人型兵器らしく壮絶に可動する各部関節。可動するのは良いんですが
塗装を施すと、干渉部が悉く剥離を誘発するんですよね。プラ材等で適度なワッシャーを作って
干渉しないだけのクリアランスを構じてやれば良かったんでしょうが、ソコに気が付いたのが
殆ど組み立てが終わる頃(笑。最終的にはポーズを固定するからタッチアップすりゃ良いかと思いきや
前述のポリキャップのお陰で可動はお手の物だが固定は非常に厄介という罠。瞬着は効きそうですが
それだとポーズを確定する前に接着剤が固まってしまうし、隙間から流し込むにも
パーツの組み合わせが複雑すぎてはみ出しがメタクソ怖い。未だに固定方法が思いつきませんw
今回の製作の流れですが、先ずキット指定の塗装は却下。黄色と白の組み合わせでアクセントに赤って
どう考えても道路公団カラーですがな。パチンコだと道路公団カラーが登場すると
それだけで大当たり確定(確変中だと確変確定)で脳汁出ちゃうんですが、実は余り好きな色じゃない。
お馴染みの青白にしようにも、劇場版の第二弾の設定が判らないですし、
かといってTV版と同じにするのも芸がない。で、結果選んだのが、TV版に毛が生えた程度のアレンジで
尚かつ完成品フィギュアとか玩具っぽくもならないものをと思い、色を選んでみました。
青部分は、フィニッシャーズのパシフィックブルー。インプレッサ用の二種の青の内、
原色にパールを混ぜただけって感じの透明度が高い方です。白吹いてドバッとベタ塗りするんじゃなく
下地段階で黒から色を立ち上げて陰影を付けてあります。パシフィックブルーの隠蔽力の低さを
逆に利用して塗ってみました。
白の方は、フィニッシャーズのスーパーシェルホワイトに少しだけ原色のシアン(ガイア)を足した物。
これをやはり陰影を付けながら吹きまして、その上からWAVEのパールパウダー(イエロー)を
やや多めにクリアーで溶いた物を吹き付けてあります。このパールの狙いは、
青のメタリック調とのバランスと、光が当たった際にパールの影響で勝手に陰影が強調される効果を見込んで。
実はここらは、去年作った宇宙人でのパール粉試用結果を応用してます。スーパーシェルホワイトは
クレオスのグランプリホワイトを更にグレー寄りに振った白でして、通常白の上に吹くと
効果が薄くなってしまうパール効果が、スーパーシェルホワイトの上に吹くと、グレートーンのお陰で
パール効果が大幅アップします。ただ、これが車のボディーに使えるかというと、それまた別な問題ですな。
太もも部分は、設定ではニュートラルグレーなんですが、なんか貧乏くさいカラーリングになるので
TV版青白仕様(零号機改っつーんだそうな)に倣って青で塗装。下腕も色を変えたかったけど
ここは材質がゴム系の特殊素材なので、塗装は無理と判断しキットのまんまです。
仕上げはガイアのEXクリアー。このクリアー、乾燥が早く塗膜も硬いと良いこと尽くしなんですが
艶の質感が個人的に好きではない方面のテカテカ具合に陥り易いのであまり用いることが無いんですが
今回は単に吹きっぱなしで仕上げるため、吹きっぱなしの艶の保ちの良さ優先で使用してみました。
研ぎ出しはしてませんが、各パーツの下処理は最後までペーパー入れてますし、メタリック&パールの上の
一層目のクリアーだけは軽くペーパー入れて均してあります。
基本素組みですが、僅かな改修点があります。
胸の装甲パーツが上下一体パーツになってて、二枚の間を黒で塗るよう指示されてたので、
これを二枚に切断して整形して装着。また、肩のジョイント基部も、キットの指定だと
胴と腕の間が空きすぎてかなり不自然に見えてしまうので、本来黒塗装指示の部分を一部青に塗装して
見た目のクリアランスを狭めてあります。
足に関しては、ふくらはぎ部分にエッジが立ったデザインが施されていて無骨過ぎに思えたので、
エッジを極力落として柔らかく見えるようにアウトラインを変更してみました。更に、
前方のスネの部分と共に、パーツの接合面を黒く塗って、分割ラインを強調してます。
上半身の情報量に比して、下半身の情報量が少なすぎる気がしたので、
当初はスジボリを追加してとか考えたんですが、面倒くさくなったので
一点豪華主義的発想で作戦変更(笑。更に市販のガンプラ用コーションマークを手に入れて
何カ所かにマーキングを入れてアクセントにしています。
完成したので、ブログネタ用に
↑こんなポーズとか
↑こんなポーズを決めてやろうと思ってたんですが、彼方此方から
「ミシっ」「パキパキッ」
というとても恐ろしい音が聞こえてきて断念しました。実は二箇所ほど塗装にクラック入れてまんねん(汗
でも、幸いにして判りにくい位置なので、殆どバレない自信がありますwwなので何処かは言いません。
大体ポリキャップにパーツを押し込むときでさえ、かなりのストレスがパーツに掛かってしまいます。
こういう点は、何作か経験しておかないと事前には見えてこないポイントなんでしょうねぇ。
さて、主役が完成したので、次回から心おきなく情景製作に進みます。11月8日くらいまでは
ちょっと忙しいので製作滞りそうですけど・・・・・。ヒロ模祭りから益々遠ざかってすんません(汗
コレ終わったら絶対再開しますし、例え〆切落ちしても、今回はちゃんとゴールしますんでお許しを>北京の幹事殿
ここんとこ忙しくて趣味や銭遊びどころじゃなかったんですが、それでも半ば無理矢理に
月末までに零号機本体が一応完成しました。まだベース固定前ですんで、細かい色注し等残ってはいますけど。
そらそうと、先日娘の誕生日にトイザらスに行ったら、物凄い数のバンダイEVA零号機キットが
物凄い価格(半額以下w)でぶっ叩き売られてたのを見て、益々やる気が上がった@河童ですw。
EVAキットの中でも、相当に人気無いらしいいですね、この零号機キット。たのきんのヨッちゃん並。
色も塗らずに組むだけなら簡単で精巧なんだけど、いざ塗装して作ろうとすると
罠がいっぱいという感じのキットでした。キャラ系は殆どやったことが無く、
そんな俺ちゃんは、関節のポリキャップにさえ扱いに戸惑う有様でした。
最も難儀したのが、人型兵器らしく壮絶に可動する各部関節。可動するのは良いんですが
塗装を施すと、干渉部が悉く剥離を誘発するんですよね。プラ材等で適度なワッシャーを作って
干渉しないだけのクリアランスを構じてやれば良かったんでしょうが、ソコに気が付いたのが
殆ど組み立てが終わる頃(笑。最終的にはポーズを固定するからタッチアップすりゃ良いかと思いきや
前述のポリキャップのお陰で可動はお手の物だが固定は非常に厄介という罠。瞬着は効きそうですが
それだとポーズを確定する前に接着剤が固まってしまうし、隙間から流し込むにも
パーツの組み合わせが複雑すぎてはみ出しがメタクソ怖い。未だに固定方法が思いつきませんw
今回の製作の流れですが、先ずキット指定の塗装は却下。黄色と白の組み合わせでアクセントに赤って
どう考えても道路公団カラーですがな。パチンコだと道路公団カラーが登場すると
それだけで大当たり確定(確変中だと確変確定)で脳汁出ちゃうんですが、実は余り好きな色じゃない。
お馴染みの青白にしようにも、劇場版の第二弾の設定が判らないですし、
かといってTV版と同じにするのも芸がない。で、結果選んだのが、TV版に毛が生えた程度のアレンジで
尚かつ完成品フィギュアとか玩具っぽくもならないものをと思い、色を選んでみました。
青部分は、フィニッシャーズのパシフィックブルー。インプレッサ用の二種の青の内、
原色にパールを混ぜただけって感じの透明度が高い方です。白吹いてドバッとベタ塗りするんじゃなく
下地段階で黒から色を立ち上げて陰影を付けてあります。パシフィックブルーの隠蔽力の低さを
逆に利用して塗ってみました。
白の方は、フィニッシャーズのスーパーシェルホワイトに少しだけ原色のシアン(ガイア)を足した物。
これをやはり陰影を付けながら吹きまして、その上からWAVEのパールパウダー(イエロー)を
やや多めにクリアーで溶いた物を吹き付けてあります。このパールの狙いは、
青のメタリック調とのバランスと、光が当たった際にパールの影響で勝手に陰影が強調される効果を見込んで。
実はここらは、去年作った宇宙人でのパール粉試用結果を応用してます。スーパーシェルホワイトは
クレオスのグランプリホワイトを更にグレー寄りに振った白でして、通常白の上に吹くと
効果が薄くなってしまうパール効果が、スーパーシェルホワイトの上に吹くと、グレートーンのお陰で
パール効果が大幅アップします。ただ、これが車のボディーに使えるかというと、それまた別な問題ですな。
太もも部分は、設定ではニュートラルグレーなんですが、なんか貧乏くさいカラーリングになるので
TV版青白仕様(零号機改っつーんだそうな)に倣って青で塗装。下腕も色を変えたかったけど
ここは材質がゴム系の特殊素材なので、塗装は無理と判断しキットのまんまです。
仕上げはガイアのEXクリアー。このクリアー、乾燥が早く塗膜も硬いと良いこと尽くしなんですが
艶の質感が個人的に好きではない方面のテカテカ具合に陥り易いのであまり用いることが無いんですが
今回は単に吹きっぱなしで仕上げるため、吹きっぱなしの艶の保ちの良さ優先で使用してみました。
研ぎ出しはしてませんが、各パーツの下処理は最後までペーパー入れてますし、メタリック&パールの上の
一層目のクリアーだけは軽くペーパー入れて均してあります。
基本素組みですが、僅かな改修点があります。
胸の装甲パーツが上下一体パーツになってて、二枚の間を黒で塗るよう指示されてたので、
これを二枚に切断して整形して装着。また、肩のジョイント基部も、キットの指定だと
胴と腕の間が空きすぎてかなり不自然に見えてしまうので、本来黒塗装指示の部分を一部青に塗装して
見た目のクリアランスを狭めてあります。
足に関しては、ふくらはぎ部分にエッジが立ったデザインが施されていて無骨過ぎに思えたので、
エッジを極力落として柔らかく見えるようにアウトラインを変更してみました。更に、
前方のスネの部分と共に、パーツの接合面を黒く塗って、分割ラインを強調してます。
上半身の情報量に比して、下半身の情報量が少なすぎる気がしたので、
当初はスジボリを追加してとか考えたんですが、面倒くさくなったので
一点豪華主義的発想で作戦変更(笑。更に市販のガンプラ用コーションマークを手に入れて
何カ所かにマーキングを入れてアクセントにしています。
完成したので、ブログネタ用に
↑こんなポーズとか
↑こんなポーズを決めてやろうと思ってたんですが、彼方此方から
「ミシっ」「パキパキッ」
というとても恐ろしい音が聞こえてきて断念しました。実は二箇所ほど塗装にクラック入れてまんねん(汗
でも、幸いにして判りにくい位置なので、殆どバレない自信がありますwwなので何処かは言いません。
大体ポリキャップにパーツを押し込むときでさえ、かなりのストレスがパーツに掛かってしまいます。
こういう点は、何作か経験しておかないと事前には見えてこないポイントなんでしょうねぇ。
さて、主役が完成したので、次回から心おきなく情景製作に進みます。11月8日くらいまでは
ちょっと忙しいので製作滞りそうですけど・・・・・。ヒロ模祭りから益々遠ざかってすんません(汗
コレ終わったら絶対再開しますし、例え〆切落ちしても、今回はちゃんとゴールしますんでお許しを>北京の幹事殿