毎年のことですが、この時期はちょっくら京都方面に行ってきたのでありました。最近の京都は日祝日の前夜はマジで部屋が取れない。
外国人の振りして「エクソキューズミー」とか言っちゃうと外国人バックパッカー向けの宿なんかもあるわけですが、
普通に日本人やってるなら、アホみたいな金額を取られるか、そもそも部屋が無いというクソみたいな洗礼を浴びてしまう状況。
っつーことで、20日~25日までというスケジュールに目一杯予定を詰め込むしか無かった。
しかしながら、カミさんには19日から宿取ってる振りして1日早く出掛けまして、途中で立ち寄ったのは水島コンビナート。
夕方頃に瀬戸中央道の水島インターで降りまして、ネットで見た撮影スポットのヒントを手がかりに2時間程彷徨きまして、
所謂「マジックアワー」と呼ばれる夕暮れから夜に掛けての変わりゆく風景を堪能してきました。私のカメラはNIKON1というミラーレスカメラなので、
センサーが小さいという欠点があるのですが、やはり遠景だと解像度的に中々厳しいモノがありましたが、それでRAW現像で遊ぶ素材は沢山確保出来ました。
一時期HDR処理にハマってたんですが、フォトショのRAW現像システムの魅力を理解してからは、ずっとソッチの方向で遊んでおります。
こういう弄くった写真は邪道とする向きがコンサバティブな写真愛好家には多いと聞きますが、私はむしろ好きに弄った方が楽しいですね~。
元々工場夜景の魅力に捕まったのが、20年以上前のゲーム「FINALFANTASY Ⅶ」の魔鉱炉のCGとタモリ倶楽部の工場マニア特集からなので、
ちょっと幻想的というか、現実離れしたような情景の方が好みです。
フォトショを使いこなすとまだまだ遊べるようなのですが、中々ツッコンで勉強する時間が無いのが残念。
一方で本命の京都。今回は何時にも増して非常にタイトなスケジュールとなってしまいまして、京都滞在中は殆どプライベートな時間は取れず、
模型屋巡りもエボXのカスタムショップも行けずじまい。ただ、団体さん行動でしたが久々に貴船の川床に行ってきました。
下界は35℃というド真夏日でしたが、貴船に来ると川床ってこともあって、なんと気温は16℃(笑)半袖半ズボンで行ってしまった為に、
ひたすら熱燗とお湯割りばっかり飲んでましたよ。
忙しい間に時間だけが過ぎていき、気が付けば25日になって大分県のクソド田舎に帰ることになってしまい、
毎度の事ながらもっとユックリ過ごしたいと帰路に。今回は、水島に行く気満々だったので車で出掛けたのだけど、京都滞在中に車がデロンデロンに汚れたので
ちょっくらシャワーでも浴びて帰ろうかとコイン洗車場に立ち寄り。
京都市内にはこの手の「ノンブラシ洗車機」を設置してる処が何カ所かあるんだけど、私の車のように暗色系で尚且つガラスコーティング施工をしてる車には、
このノンブラシ洗車機というのは願ったり叶ったり。通常のブラシorスポンジタイプの洗車機だと磨き傷が盛大に入ってしまうのだけど、
ノンブラシだと車体には一切接触せずに高圧洗浄してくれるので、ザー--と機械通して後は拭き上げれば洗車終了というお手軽さがタマラン。
田舎には無いんよね~。
そらそうと、画像に写ってるトヨタの黒ワゴン車。コイツの車体下が塗れてない事でおわかり頂けると思うが、この車のアホオーナーは、
洗車機内に車を駐めっぱにして何処かへバックレ中。土曜日って事で後から後から車が洗車場に入ってくるのだが、このクソワゴンが一台占有してるせいで
中々順番が回ってこないという状況。この洗車場には手洗い洗車やコーティング担当のスタッフが居るのだが常駐では無く、
午前8時半頃にスタッフが来てみると、車が放置してあってドライバーが居ないという状況になってて、とても困ってるようでした。
都会は人口が多い分、田舎よりもアホが数的に多いんだろうねぇ。
京都から帰還したら、密林からY-WINGが届いていた。このY-WINGですが先行のX-WINGやTIE-FIGHTERと比べるとお値段高め。
その理由が、多分この超絶立体ディテールの為のスライド金型使いまくりに有るんじゃ無かろうかと。Y-WINGは、ファインモールドがキット化するまでは、
人気が高い機種なのにマトモなキットが無かった曰く付きの機体。機体後部の細いフレーム上にビッシリと盛り込まれたメカメカしいモールドは、
プラモメーカー的には非常に厄介なディテール表現を要求されることもあって難儀なアイテムだったらしい。
しかし、ファインモールドが遂に完璧に近いモノを出してくれたのだが、それでも再現しきれなかった部分も多かった。で、今回のバンダイ版なのだが、
おそらくディテール的にFM版よりも更に上なんじゃなかろうかと。特に、フレーム表面を這う細いパイピングが、なんと全て別パーツ。
1ランナー全部がパイプつっても大袈裟ではない状態になっていて、この小さな機体のキットに、なんでこんなにランナーが有るんだ?と
箱開けて正直面食らった。後発の意地って言うんでしょうか、先行のFM製の出来が良かっただけに、少なくとも同等かそれ以上を要求される訳で、
それを難無くこなしてくるところに、正直好きなメーカーじゃ無いんだけど、改めて凄いと感心させられた。この技術で是非デカブツを出して欲しい。