暑い日が一段落と思ったら今度は雨。まぁ、涼しくなったからいいけど。今夜はF1ハンガロリンク大会がありました。盛り上がったんだか盛り上がらなかったんだかよく判らないけど取り敢えずは面白いレースでした。中身は地上波の放送がまだなので明日以降ってことで。
そんな訳で、取り敢えずブロガー仲間でいつの間にか始まってる「プチ・インプレッサ」祭りに、形だけでも参加できてる状態にある様なので、今回から正式に「1/24 ハセガワ インプレッサ555」とカテゴライズして仕切り直しです。余談ですが、ブロガー仲間さんのプチ祭り参加者は、「AUTO MODELINGver.1.2」」のRomeoNanjohさんと「新Myプライベートルーム」」のkazuさんで、ブロガーでもなければ参加表明もされていないけど表社会では相互リンクサイト「KENZO EXPERIENCE」主宰KENZO氏も、05インプレッサを製作中の御様子です。祭りだけに、周りはホンマにインプだらけやね。
今回は一回目って事で、表ページのメイキングに流用する都合もありますし、カテゴリーを新たに設けたこともあり、今までのブログで使った画像を再利用してます。よって、画像は多いけど中身は薄かったりするのでヨロピコ。まぁ、いつも内容と文章力は薄いんだけどね(笑)。
先ずは、おさらい。今までの経過ですが、先ず選択したのはハセガワのインプレッサ555の94アクロポリス仕様のキット。これにスタジオ27のデカールを使って作ろうって事にしました。多分インプ祭り=タミヤのインプで皆さん来るだろうからと邪推しての選択っす。
そんな訳で早速製作開始~。先ずは仮組みをしました。
であまりの車高の高さとホイールベースがボディーとシャシーでちょこっと合わないことに驚きつつ、悩んだ末に今回はターマック仕様で作ることに決定。測ってみると、前後とも3mm強車高を下げれば良いようです。タイヤホイールはハセガワのカローラWRCモンテ仕様に入ってたタイヤホイールを流用すれば、形もサイズもドンピシャです。
なんだかんだ悩んだ結果、オッサンとしてはコリン・マクレーよりもカルロス・サインツってどっかの殺し屋みたいな名前がイカス御方の搭乗仕様で作りたいっつーこととで、色々と候補を上げたんですがデカールの都合で作りたい仕様(95年カタロニア)で製作することが困難と判り、泣く泣く95年モンテカルロ仕様に落ち着くことになりました。
早速製作開始。先ず、ハセガワGr.Aインプの泣き所(大袈裟)なボンネット上のダクトの改修。ソックリ刳り貫きまして0.3mmプラ板で底上げして再装着。ついでに左右の形状差もここで修正しておきます。
また、画像ではまだ未処理になってますが、ボンネットセンターのインタークーラーダクトは、傾斜角がおかしかったので修正しつつ、ボディー側の取り付け基部が塞がってるので開口してから塗装前に接着しておきました。
それからルーフベンチレーター。当初はデカールを安易に考えていたので勢いのママに開口。その後95年モンテ仕様でつくることにしたものの、折角開けたのでベンチレーターは開けたままで製作続行。モンテで開けたら凍えるっちゅうねん(笑)。ちなみに私、以前98年モンテ仕様でもここを開けて製作した前科があります。
先ずはボディーパーツに左右がずれないように、最初から開いてるベンチレーター用の2つ穴を基準に、スケールで計測しつつ四角い穴を2つ開けます。ベンチレーターは、キットのパーツに0.3mmプラ板に長方形の穴を2つ開け裏からメッシュを当てたものを貼り付けて製作。キットのベンチレーターパーツは笑うくらい天板が分厚いのでガリガリ削って薄々に修正してます。画像ではまだボディーに乗っかってる状態ですが、この後さらにボディー側を削り込んでベンチレーターがボディーにめり込むようにしておきました。
その他の作業ですが、磨くときに邪魔になるしキットのモールド状態では透明っぽさを再現するのが難しいので、モールドされたサイドウィンカーをウェーブの型想いを使用しエポキシにて複製してから、心おきなく削り飛ばしました。失敗することも考えて6つ複製したけど、早速気泡が入って一個失敗(笑)。アルミ板の上に貼り付けたものを3個と樹脂のみのもの2個作ってます。
フロントのボンネットフックはキットのエッチングを使えばいいのですが、リアトランクのフックがパーツ化されていません。っつーか、レースカーなのにトランクにキーシリンダーが付いてるし(笑)。そんな訳で、キーシリンダーを削り取って、自作のフックを追加装着することにしました。7mm程の長さで切り出した0.5mm洋白線を先端のみ焼き鈍して金床の上で先端のみ叩いて平たく潰し、そこに0.5mm程の穴を開けます。コレとは別に0.3mmの洋白線を0.5mmの線に巻いて輪っかを作り、先のパーツの潰して開口したのとは反対の端にハンダ付け。後は0.2mmの糸ハンダをグルグル巻いて、最後に全体的な形を整えて完成。書くと面倒くさそうだけどやってみるとそうでもない作業だったりする。仕上げ時に0番インセクトピンでボディーに止めます。
後は、市販車仕様の為にモールディングされたトランクのキーシリンダーとAピラー上のラジオアンテナを削り取り、バンパーのフォグランプ基部とカバーを取り付けて、ボディーパーツの下地処理に入ります。
これがなかなか面倒くさくてね、キットのモールドが浅いのとプラ質がちょいと硬かったのもありまして、私が苦手とする筋彫り作業で失敗の連続。昨日の阪神の先発ブラウンの様なコントロールの悪さでして、どこもかしこも運河彫りしまくりですた。
なんとか見るに堪えうる状態になったので、一回目のサフェーサー。タミヤのサフを使いましたが、案の定小傷やエッジ落ちだらけ。そうした問題箇所を再修正した上で、タミヤサフを薄吹きしてから、今度はクレオスの瓶入りベースホワイトを吹きました。
このベースホワイトですが、正確にはホワイトサフェーサーでして、質としては瓶入りのサフェーサー1000と同じです。今度は傷もなく良好な状態で出来上がりました。
乾燥機で一昼夜乾燥後、先ずはサフ面を研ぎます。3M製スポンジヤスリの1000番相当で概ね磨いてから1500番相当で仕上げました。
磨きカスを水洗いで落とし、水分を乾燥機で飛ばしてから、今度はボディ色の塗装に入ります。キットの指定では、インディーブルー35%+コバルトブルー35%+クリアーレッド30%という配合が指定されていますが、過去にこの指定色で塗装した時に、クリアーコートの際に塗料に混ぜてたクリアーレッドがデカールの表面に染み出してしまい、ジャンク行きにしてしまった経験から、今回は実車板金塗装用のアクリルラッカー塗料を、知人の板金屋に調合して貰って入手した物を使用します。
複数の異なる青系顔料の混合だそうで、隠蔽力がかなり弱いから~気をつけろ!とのこと。色自体は、キットのボディー成形色の近似値色ですな。
で塗ってみました。
実車用塗料ですが、調色用ベースカラー以外は殆ど余計な物が混ざっていないので、クレオスの薄め液で三倍稀釈して吹きました。忠告通りフィニッシャーズのブライトレッド並みに隠蔽力が低い色でしたよ。低圧細吹きなら斑が出ること間違い無しって感じ。また、実車用って事で予想はしていたものの、案の定塗料が濃くて重いため、塗膜が厚くなりました。クリアーコートして筋彫りが保つかチョット心配(*ι*)ヾ
でも、色自体は求めていたインプ用の青そのもので、この点は大満足です。30分ほど自然乾燥させてから乾燥ブースに放り込みました。
ホントは、ボディーと同色の内装やシャーシも塗装しておくべきなんだけど、車高を下げる加工とかロールゲージの改修作業なんかがあるので後回しっす。
そんな訳で、今日のブログをみると沢山作業をしたみたいに見えますが、実は過去に紹介していた分以外での新しい作業は下地塗装とボディー色の塗装のみだったりするのです。要するに、カテゴライズ化して祭りに参加し始めたものの、相変わらず進行は亀なのだす。
そんな訳で、取り敢えずブロガー仲間でいつの間にか始まってる「プチ・インプレッサ」祭りに、形だけでも参加できてる状態にある様なので、今回から正式に「1/24 ハセガワ インプレッサ555」とカテゴライズして仕切り直しです。余談ですが、ブロガー仲間さんのプチ祭り参加者は、「AUTO MODELINGver.1.2」」のRomeoNanjohさんと「新Myプライベートルーム」」のkazuさんで、ブロガーでもなければ参加表明もされていないけど表社会では相互リンクサイト「KENZO EXPERIENCE」主宰KENZO氏も、05インプレッサを製作中の御様子です。祭りだけに、周りはホンマにインプだらけやね。
今回は一回目って事で、表ページのメイキングに流用する都合もありますし、カテゴリーを新たに設けたこともあり、今までのブログで使った画像を再利用してます。よって、画像は多いけど中身は薄かったりするのでヨロピコ。まぁ、いつも内容と文章力は薄いんだけどね(笑)。
先ずは、おさらい。今までの経過ですが、先ず選択したのはハセガワのインプレッサ555の94アクロポリス仕様のキット。これにスタジオ27のデカールを使って作ろうって事にしました。多分インプ祭り=タミヤのインプで皆さん来るだろうからと邪推しての選択っす。
そんな訳で早速製作開始~。先ずは仮組みをしました。
であまりの車高の高さとホイールベースがボディーとシャシーでちょこっと合わないことに驚きつつ、悩んだ末に今回はターマック仕様で作ることに決定。測ってみると、前後とも3mm強車高を下げれば良いようです。タイヤホイールはハセガワのカローラWRCモンテ仕様に入ってたタイヤホイールを流用すれば、形もサイズもドンピシャです。
なんだかんだ悩んだ結果、オッサンとしてはコリン・マクレーよりもカルロス・サインツってどっかの殺し屋みたいな名前がイカス御方の搭乗仕様で作りたいっつーこととで、色々と候補を上げたんですがデカールの都合で作りたい仕様(95年カタロニア)で製作することが困難と判り、泣く泣く95年モンテカルロ仕様に落ち着くことになりました。
早速製作開始。先ず、ハセガワGr.Aインプの泣き所(大袈裟)なボンネット上のダクトの改修。ソックリ刳り貫きまして0.3mmプラ板で底上げして再装着。ついでに左右の形状差もここで修正しておきます。
また、画像ではまだ未処理になってますが、ボンネットセンターのインタークーラーダクトは、傾斜角がおかしかったので修正しつつ、ボディー側の取り付け基部が塞がってるので開口してから塗装前に接着しておきました。
それからルーフベンチレーター。当初はデカールを安易に考えていたので勢いのママに開口。その後95年モンテ仕様でつくることにしたものの、折角開けたのでベンチレーターは開けたままで製作続行。モンテで開けたら凍えるっちゅうねん(笑)。ちなみに私、以前98年モンテ仕様でもここを開けて製作した前科があります。
先ずはボディーパーツに左右がずれないように、最初から開いてるベンチレーター用の2つ穴を基準に、スケールで計測しつつ四角い穴を2つ開けます。ベンチレーターは、キットのパーツに0.3mmプラ板に長方形の穴を2つ開け裏からメッシュを当てたものを貼り付けて製作。キットのベンチレーターパーツは笑うくらい天板が分厚いのでガリガリ削って薄々に修正してます。画像ではまだボディーに乗っかってる状態ですが、この後さらにボディー側を削り込んでベンチレーターがボディーにめり込むようにしておきました。
その他の作業ですが、磨くときに邪魔になるしキットのモールド状態では透明っぽさを再現するのが難しいので、モールドされたサイドウィンカーをウェーブの型想いを使用しエポキシにて複製してから、心おきなく削り飛ばしました。失敗することも考えて6つ複製したけど、早速気泡が入って一個失敗(笑)。アルミ板の上に貼り付けたものを3個と樹脂のみのもの2個作ってます。
フロントのボンネットフックはキットのエッチングを使えばいいのですが、リアトランクのフックがパーツ化されていません。っつーか、レースカーなのにトランクにキーシリンダーが付いてるし(笑)。そんな訳で、キーシリンダーを削り取って、自作のフックを追加装着することにしました。7mm程の長さで切り出した0.5mm洋白線を先端のみ焼き鈍して金床の上で先端のみ叩いて平たく潰し、そこに0.5mm程の穴を開けます。コレとは別に0.3mmの洋白線を0.5mmの線に巻いて輪っかを作り、先のパーツの潰して開口したのとは反対の端にハンダ付け。後は0.2mmの糸ハンダをグルグル巻いて、最後に全体的な形を整えて完成。書くと面倒くさそうだけどやってみるとそうでもない作業だったりする。仕上げ時に0番インセクトピンでボディーに止めます。
後は、市販車仕様の為にモールディングされたトランクのキーシリンダーとAピラー上のラジオアンテナを削り取り、バンパーのフォグランプ基部とカバーを取り付けて、ボディーパーツの下地処理に入ります。
これがなかなか面倒くさくてね、キットのモールドが浅いのとプラ質がちょいと硬かったのもありまして、私が苦手とする筋彫り作業で失敗の連続。昨日の阪神の先発ブラウンの様なコントロールの悪さでして、どこもかしこも運河彫りしまくりですた。
なんとか見るに堪えうる状態になったので、一回目のサフェーサー。タミヤのサフを使いましたが、案の定小傷やエッジ落ちだらけ。そうした問題箇所を再修正した上で、タミヤサフを薄吹きしてから、今度はクレオスの瓶入りベースホワイトを吹きました。
このベースホワイトですが、正確にはホワイトサフェーサーでして、質としては瓶入りのサフェーサー1000と同じです。今度は傷もなく良好な状態で出来上がりました。
乾燥機で一昼夜乾燥後、先ずはサフ面を研ぎます。3M製スポンジヤスリの1000番相当で概ね磨いてから1500番相当で仕上げました。
磨きカスを水洗いで落とし、水分を乾燥機で飛ばしてから、今度はボディ色の塗装に入ります。キットの指定では、インディーブルー35%+コバルトブルー35%+クリアーレッド30%という配合が指定されていますが、過去にこの指定色で塗装した時に、クリアーコートの際に塗料に混ぜてたクリアーレッドがデカールの表面に染み出してしまい、ジャンク行きにしてしまった経験から、今回は実車板金塗装用のアクリルラッカー塗料を、知人の板金屋に調合して貰って入手した物を使用します。
複数の異なる青系顔料の混合だそうで、隠蔽力がかなり弱いから~気をつけろ!とのこと。色自体は、キットのボディー成形色の近似値色ですな。
で塗ってみました。
実車用塗料ですが、調色用ベースカラー以外は殆ど余計な物が混ざっていないので、クレオスの薄め液で三倍稀釈して吹きました。忠告通りフィニッシャーズのブライトレッド並みに隠蔽力が低い色でしたよ。低圧細吹きなら斑が出ること間違い無しって感じ。また、実車用って事で予想はしていたものの、案の定塗料が濃くて重いため、塗膜が厚くなりました。クリアーコートして筋彫りが保つかチョット心配(*ι*)ヾ
でも、色自体は求めていたインプ用の青そのもので、この点は大満足です。30分ほど自然乾燥させてから乾燥ブースに放り込みました。
ホントは、ボディーと同色の内装やシャーシも塗装しておくべきなんだけど、車高を下げる加工とかロールゲージの改修作業なんかがあるので後回しっす。
そんな訳で、今日のブログをみると沢山作業をしたみたいに見えますが、実は過去に紹介していた分以外での新しい作業は下地塗装とボディー色の塗装のみだったりするのです。要するに、カテゴライズ化して祭りに参加し始めたものの、相変わらず進行は亀なのだす。