がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 Jaguar XJ220 (Italeri) 1st

2010年06月26日 | 模型
 ども!自営業なのにここ一週間、自宅で夕食を取ることが出来ずにいる@河童です。偶の外食は大歓迎でも
連日の外食はオッサンにはキツいっす。残業続きで家で夕食食えないビジネスマンの気持ちが少しだけ判った気がする(大袈裟)。
 左メニューを微妙にリニュ。「チラシの裏」というコンテンツを設けました。書く内容もチラシの裏。
要するに模型趣味ブログへの誘引コンテンツってことだぁな。毎度色々ワケワカメなネタを書いてる割に
ここに辿り着かれる方の検索ワードが模型関係のワードばかりみたいなので、雑想ネタでも辿り着いてしまうようにという魂胆です。
 尚、件の「チラシの裏」はブログ形式取ってますが、コメントは入れられてもレスしないことにしてますんで
常連さんはご留意ご了承下さいませ。その旨「チラシの裏」にも記載しております。
 まぁこの本編で書いてることもチラシの裏みたいなもんだから、裏も表もありゃせんじゃろうにといわれれば返す言葉も無いわけですがね(笑


 ラム様遂にご到着。
中国のオバチャン謹製らしく見本ほどの出来ではなかったが、コンセプトが我が家向きなので大歓迎。

 開封時にカミ様&カミの子達に見つかったのだが、カミ様も虎党で子供達も洗脳済なので大歓迎(笑。
と言いつつも破壊されるとシャレにならんので、用意した鎮座席に早々に御案内となりました。

 さて、アストンの方は目下ボディー色&クリアーが一段落して目下乾燥機の中。時候の影響というか連日の雨の影響で
クリアー吹いてもカブっちゃう事が多く、進みが一寸悪かった。まだ中研ぎ入れる前なのに随分と割食ってる。

念のため乾燥機でパーツを暖めてから吹いてるので、多少カブっても即座に解消されるので試しに吹く位なら問題ないが
流石に本格的に吹くと×。カブリは重傷だと塗膜の上層と下層の間に水分が挟まっちゃうことがあるので、
「研いじゃえば元通り」とかナメてると痛い目にあいますで。

っつー訳で、乾燥するまで内装とかシャーシとか、普通に作るだけでお見事になってしまうらしいので
マジやることねぇっすな感じなので、勢い無いくせに

「次逝ってみよう!」
っつー感じで、近場に転がってる中から面白そうなのを引っ張り出してきた。それが前回の前振り。
そん時のヒントはバブルの置き土産で※欄ではエルさんとペキモさんがピンポイントで当ててきてましたな。


愛にいのち懸けたやつは誰だ~

傷にまみれ抱いたやつは誰だ~

君が死んだら俺は死ぬ
でも、俺が死んでも君は死ぬな!!
(意味不明w)





 っつーことで、毎度ベタなフリですがジャガーXJ220にも取り掛かってみました。
この車、同車種がタミヤからもキット化されているのは御存知の通り。我が家にも両社のキットが積まれてますが
その違いに関しては、ネット上には同車種異メーカーキットの比較サイトってのがありまして
プラモ比較研究所
↑このサイトでかなり詳細に比較が為されてますので、私が違いをグダグダ書くより此所を参照した方が話が早い。
当時の状況を記憶を頼りに説明致しますと、最初はイタレリのXJ220が発売されまして、当時若かったオッサンも買ったわけ。
で、俺ちゃんのようなバカなオッサン及びその予備軍の手にイタレリXJ220が概ね渡りきった頃に
タミヤから新登場してきて腰抜かした訳よ。タイミング的には先日のロータス79の様に発表から発売までのスパンが短かったっす。
 当然、出来が良いと想像に難くないタミヤ製の方を皆作っちゃうわけで、私も御多分に漏れずで、
このイタレリ製XJ220は早々に版も廃されることとなりました。で、今回はアストンのキットがあまりに手間要らずで
逆に手持ちぶさたになっちゃったので、何か無いかと部屋を見回すとコイツが「私、どう?」オーラを放ってたのでw
今回昇天させてやろうと決めたというわけ。こんな書き方だとまた変態トラバ呼んじゃうな~(殴

 実車は当時世界的にバブっていた事もあり、その中車名コード同様に220台限定で一台1億円とも言われるバブルカー。
バブル真っ直中って殊でこの価格でも購入希望者殺到で、予定変更して350台くらいの注文を受けたんですが
エンジンやギアボックスの変更等で実際のリリースは遅れに遅れ、漸く量産一号機がリリースできた頃には
有名なブラックウェンズデーからくるポンド暴落と変動相場制への移行と金持ち国のバブル崩壊と状況は劇的に変わっていて、

更に同じジャガーを冠するTWR謹製のXJR-15が登場してXJ220に割を食わせてしまい、結果50台を超えるキャンセルを抱えて
ひっそりと生産を終えていった車でありました。

 クダラン実車の話はともかくキットの製作へ。タミヤと違って金型にあまり金を掛けない結果なのか、
イタレリのXJ220はボディーがなんと5分割。先ずはこれを一つに纏めてしまわねばなりませぬ。

 型ズレとか盛大ですし、その割に分割部分が組み立て次にはストレスが架かる部分ばかりになってまして、
更には

↑の様なモールがボディーサイドに設置されています。このモール部分でボディーパーツは前後左右それぞれに上下分割されてて
モールのモールドも出来が悪く、更にはこのモールが邪魔して面出しが非常に難しかったので

モールを一旦全て削り取ってからパーツを接合し、継ぎ目消し→面出しを行ってます。表面もうねってるどころじゃないので
ガレキのレジンボディーの面出し並に皮剥かないとどうにもならん。


 スジボリも微妙に彫り直し。全部埋めて彫り直すならタミヤ作れよって話なので、労力的にキットに見合うレベルで。
 
でもボンネットの部分は冗談みたいにスジボリの幅が広かったことと、トランクの方はスジボリそのものが変な入り方してたので
一旦埋めてから彫り直し。直線基調のトランク側は瞬着埋めで曲線基調のボンネット側はポリパテにて。
 この車体はエンジンルームが透明フードで丸見えなため、それなりに手を入れる必要があることと、
パーツ割りの都合上、エンジン組み付けた上でないと車高やアライメントの調整が難しいので、目下そこらを作業中です。


 さてさて、@takさんがスーパーレジェーラを鋭意製作中ですが、我が家にも密林から到着。

 童友社が発売ですが、インストやパッケージは国内専用品を用意したような感じ。
4種一通り購入してみたんですが、全部買っても某社のインチキF1プラモより2000円位安いという・・・。
 また、ヴァリエーションって事で言えばムルシエラゴ・ガヤルド・マスタングGT500・フォードGTって事で
各々元ネタは1/24~25スケールでプラモ化されてはいますが、仕様って事で言えばFORD GT以外はプラモ化されてない物ばかり。
特にレヴェントンなんてプラモ化初じゃないでしょうか。

早速今回発売ラインナップの中で個人的に最も好きなGT500超蛇を開けてみましたが、成る程、
これはプラモと言うよりもバラしたミニカーですな。大昔のロッソの1/43キットよりも更にミニカー寄り。
ただ、昨今のミニカーの出来の良さに準じて、ボディーフォルムやパネルライン等の情報量も十二分な物。
スナップフィットで組めますが、無塗装だとダボ関係は緩々でして、塗装の厚みでピッタリ勘合するよう計算されてるっぽいです。

内装は所謂立体塗り絵状態とはいえ、スケール的に充分すぎる情報量。しかも、初めて見る折り紙式バスタブパーツ(笑
 コレが出来るって事は、基本パーツは全てABS樹脂って事ですな。シャーシとボディーの合体にネジ止めが採用されてるけど
ABS樹脂の場合は塗装組み立て前にちゃんとタップ切っとかないと無駄なリスクを抱えますな。

 ウィンドウパーツがプラで厚みがありすぎる上にサイドウィンドウが省かれ(窓全開っつーことね)てる事とか
タイヤパーツが経変とかちょっと問題抱えるソフビ(PVC)であることとか、コスト面でも随分頑張った節がある。
その点を加味しても、この価格でこの出来の車プラモが今時買えるというのは嬉しいところです。
これは今後もシリーズ化して欲しいですな~。
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1/24 AstonMartin DBS【その2】

2010年06月17日 | 模型

 エスプリボンドカーもあながちあり得ない話じゃなかったってことですか。@河童です。


それよりちょっと感心したこと。

これ、アオシマの中の人が製作した販促動画なんですが、私も別項チラシの裏で書いた騒いだ一人として
先日の「はやぶさ」プラモ発売は気になってたところ。結果、自分の仕事量から逆算して間違いなく時期を外すと考えて買ってないんですが、
市場では思いの外売れてるようです。激安系通販サイトでは再販分も完売してるところが出てるみたいですし
一部の転売ヤーの餌食にもなってる模様。それはそれとして、プラモメーカーのアオシマ広報Blogが中々面白い。
アオシマ公式
アオシマキャラクター部公式
初心者にも判りやすい組み立て工程の動画(静止画繋げだけどw)を活用、それもニコに投稿とか上手い広報策だと感心。
 考えてみれば、昔はプラモ屋でプラモ買うだけじゃなく、作り方とかレクチャーして貰えたんですよね。
今では老舗のプラモ屋は軒並み淘汰され、大手量販店ではプラモ作ったこと無い人が店番してたり、
通販だとメールなんかレクチャーして貰っても噛み合わなかったり、そういう現状でメーカーが
折角の新製品を出しても、後はテストショットを雑誌社に撒いて後はヨロシクーな旧態依然な事やっても
既存ユースの維持にはなっても新規ユーザーの開拓には繋がらない広報でしかないと言えるかも。
 各メーカーは新製品を市場に出す際に、実際にその商品を組み上げた完成見本を製作するはずで、
その完成型だけじゃなく、ブログや動画投稿で製作のコツだとかを広報していくのも大事なことだと思うのです。
他社も商品を交わせて任務終了じゃなく、買って作るとこまで広報した方が良いと思いますよ。



 タミヤのアストン、全く以てやること無くってとっととボディー塗装に凸乳突入。
結局今回の仕様は「慰めの報酬」で行くことに。カジノ版はボディー色「CasinoIce」がネット画像とかでは判断し難く、
キットも既に積んでるから、またの機会にしようと思います。懸案だった内装は、改造部位をピックアップして
一部パーツの図面作ったりしてみましたが、元キットの内装パーツの出来が頗る良いお陰もあって
思ったよりも難しく無さそうです。消化器がリアシートセンターに積まれてることも判明したので不明点も消えたしね。


 実物を見たことがないので、映画本編と上記画像の色合いを参考に自家調色。バラッカの塗料が入手可能な方は
DUPONTの実物カラー配合を基準にして調合された「Quantum Silver」ってのが出てますんで、ソレ使うとお手軽かと。
「タミヤの缶ぺはやめとけ」っていう祖母からの遺言とかがないひとはTS40が近似値色として良いらしいです。

 で、私の場合は、バラッカの塗料がタイミング的に入手がしにくかったのと先述の遺言がありましたんで自家調色にて。
 先の実車画像はどっちも「Quantum Silver」なんですが、朝夕の日光だとオレンジに、白色光だと白色にパールが反射してます。
ってことで、使用するパールは白色系だと推測。かなりパール粒子がきめ細かいことと、
映画本編では黒に見えたりメタリックグレーっぽく見えたりしてますんで、そこらから調合レシピを幾つか考えてみました。
実車塗料の塗色番が判ればもっと策を講じれたんですが、今回は判りませんでしたんで自分の主観イメージ最優先です。

 色々作った中で最終的に甲乙付け難かったのが以下の3パターン。

①クレオス ウィノーブラックにイリサワCCパール ブラックをオーバーコート


②クレオス スーパーブラックにイリオジン120を混入


③クレオス スーパーブラックにイリサワ ビスマスパールを混入

 前々からイリオジンの111という番手のパール粉を入手したがってるんですが、これが中々手に入らない。
予想では今回使用することに決めた③番と良い勝負か下手するともっと良い仕事するかも知れないんすよ。
ビスマスパールは通常のパール粉と異なり原料がペースト状なので、製品時には最初からクレオスのクリアーに混ぜられて売ってます。
なので単体で使用するには良いんだけど、今回のように調色で利用するにはどうも加減が難しい。




クレオス1000→面出し→クレオス1200→#1500で均し→フィニッシャーズ ピュアブラックで下地→③をコート→クリアー

と進めてます。もっとパール感を出したい気もするんですが、これよりパールを増やしたり、
或いはパールのみを黒の上から吹いたりだと、1/24の模型の場合は単なるシルバーと化してしまうのでござる。
 まぁ、色合い的には概ね思った通りの物に出来ましたんで、このままクリアーを重ねて乾燥待ちに進めます。


 思った以上にやることなし夫なので、次のネタにも掛かろうとアイテム選択。っつーか、もう選択終わってるんですけどね。
ヒントはバブルの置き土産です。
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1/24 AstonMartin DBS【その1】

2010年06月13日 | 模型
アストンの資料集めをしようとググってみたら
 
ロゴが探査機はやぶさ仕様になってて、クリックするとはやぶさ関連がズラズラズラッと!
っつーか、何故に報道はクダラン政局ばかりではやぶさの話を伝えようとしないのか?
宇宙後進国と言われた我が国の宇宙開拓史を飛躍的に進歩させるほどの事業ですよ??
アオシマなんてプラモ出しちゃったんですよ?
 大体、この偉業に比べれば、元モデル兼タレントが議員になって仕分けで何も判っちゃ居ないのにわめき散らして
しまいに大臣になっちゃった様な話題はキャラメルコーンに雑じってるナッツ程も価値がない。っつーか、グーグルは判ってるなぁ。
明日遂にご帰還です。ワールドカップよりもはやぶさ帰還。ネットでご帰還を見守るのだ(本体は廃棄なんだけどね・・・)



 さて、アストンです。これ、買う人の67%(俺調べ)がボンドカーにしようと企む訳ですが、
かく言う私もちょいと企んでみたわけ。で、色々調べてみたんですが、慰めの報酬の冒頭で暴れた仕様を作るならともかく
初登場で「ボンドガールを避けて7回転半転がって全損」になったカジノロワイヤル仕様となると一筋縄ではいかないのが判った。

↑これがカジノロワイヤル(Casino Royal)仕様。ヴァンキッシュの後継車種として開発されたDBSだけど
市販前にヴァンキッシュにFRPやカーボンで作られたワンオフパーツを纏わせてプロトタイプが作られ、
※いやいや、ヴァンキッシュじゃなくてDB9改の様ですな。訂正
そのプロトタイプがそのままボンドカーとして「カジノ・ロワイヤル」に登場。劇中では殆ど活躍することなく
しまいには先述の通り大クラッシュにて最期を遂げる(笑。パッと見は市販仕様と殆ど同じに見えて
実はカナリの部分が異なってます。そこらは後ほど。ボディーカラーはコレも映画専用特別色の「CASINO ICE」というグレイメタリック。



で、これが「慰めの報酬(Quantum of Solace)」に出てきたDBS。冒頭いきなり出てきたかと思ったらボッコンボッコンにぶつけて
マシンガンで蜂の巣にされて、ドアもげてウィンドウ割れてと前作とは違った意味で惨劇に見舞われた。
劇中で破壊されるだけじゃなく、実際にロケ中に「壊す用」の車体ではなく「実戦用」の貴重な車体をスタントマンがミスって
湖に水没させてしまうという事故で話題になったというか恥をさらした(笑。画像のクラッシュ状態は湖転落の物。
 市販車仕様と殆ど同じと言って良いかと。色は映画用特別色「Quantam Silver」というパールブラック。
劇中警官が「グレーのアストンマーティン」と呼ぶが、前述のCasinoIceよりもずっとブラック寄りの色。


 バラッカから出てるこの車用の007カラー塗料を使ってカジノロワイヤル仕様(以下C仕様)で作ろうと思ってたオレちゃんに悲報。
慰めの報酬(以下、Q仕様)はDBS市販後の登場なのでタミヤのキットで対応がし易いが、c仕様は相違点が結構多い。


以下の比較は「画像上段→C仕様 画像下段→Q仕様です。」先ずはフロント周り

タミヤのキットではモールディングされている前後バンパーの障害物センサーが無いのは両車共通。
問題はフロントグリルを見れば判るんですが、C仕様の方がグリル左右の段付きが深いというかノーズに出っ張り感がある。
まだ確かなことまで探れてないのですが、グリルの形状だけ異なってるのか、それともノーズが市販仕様より長いのか。
 又、バンパーも異なる。こうやって一画面内で照合すれば左右ダクトの位置が異なってるのが判る。
 またフロント左右のチンスポイラーもC仕様の方がサイズが大きく前方に出っ張って見える。


 サイドマーカーもLEDの数がQ仕様はc仕様の半分くらいになってる。また、良い比較画像が無いけど、
実はサイドステップの形状も比べてみないと判らないレベルで実はデザインが異なってる。


エンジンルーム内、特にインマニ上のカバーの意匠と配色が異なってる。補器類も若干変更されてます。


 リアのディフューザーから覗くマフラーエンドの形状が違う。C仕様のは外周にスリットが入ってる。


外装系は上記のような感じだが、実はキット製作で最も厄介かつ面倒くさいのが内装関係だったりする。

C仕様はリクライニングベルト穴付きフルバケットに4点シートベルト。シートには菱形を敷き詰めた様なステッチが入ってる。
Q仕様は菱形ステッチは無く四点用の穴も開いていないフルバケットシートに三点シートベルト。
ダッシュボードの素材もアルカンターラ布地ベースだったc仕様に対してQ仕様ではソフトレザーになってる。
また、シフトノブもC仕様は金属芯にクリスタルという特殊なノブが採用されている。
Q仕様は市販仕様に準じてアルミ削り出しでシフトブーツ部もc仕様とは異なるものが採用されてる。
そもそもセンターコンソールの意匠そのものが両車では異なってる。


 ドア内張にもC仕様には菱形のステッチが入る。一方Q仕様はステッチ無しだがドアミラー裏付近に銀のパネルがある。
これはオプションの高級オーディオシステム用のスピーカー部分となるがC仕様ではコレが無い(画像赤丸部)。
また助手席側グローブボックス部にはC仕様だと二段のスライド式収納庫になってて、上段が救護セットで下段が拳銃assyの収納となる。

尚、Q仕様のシートには市販でも二種類用意されるのだが、

キットには画像上段のヘッドレストベッタイタイプしかパーツが入っていない。で、ボンド仕様なら下段のシートなので
結局フロントシートに関しては、C仕様で作ろうがQ仕様で作ろうがキットのパーツでは適合しないわけだ。

 他にもC仕様には後部座席に消化器が設置されてるのが映画を見ると判るのだが、コレがスタント用の安全装備が
うっかり映像に映ってしまった「本来は無いアイテム」なのかボンドカーとしての装備品なのか不明。
また、C仕様にもシートが二種存在するが、一つはスタント用のフルバケットにDBSロゴのアップリケを縫いつけた物なので
設定としては一種と考えて良さそう。また、リアエンドやシートにポイントされてるDBSロゴのSの字が
C仕様だと赤、Q仕様だと銀枠黒になってる。

 ライセンスプレートナンバーは、何とキットではQ仕様用のナンバーがデカールでコッソリ用意されている。
C仕様の物は用意されていないので自作の必要がある。
 更にホイールの意匠もどうもスポークの幅やリム部とスポークの繋がり辺りが異なってるようですし
ブレーキローターもC仕様はスチールだけどQ仕様はカーボンという違いもありました。

 現状把握したのはこれくらい。なんせ映画を見ても動きが速すぎて良く判らない事だらけなので、
映画雑誌やネットの情報を頼りにボチボチと検討しております。

 で、どっち仕様で作るんだ?ってんですが、コレが悩ましくて全然決められない(笑
これじゃぁ何時まで経っても話が始まらないので、取り敢えず仮組みをしてみようということに・・・・

シャーシパネルと前後サスの仮組み。旧時代的なWウィシュボーンサスペンションを家より高額な車に採用しちゃうとこが
フォードの粗雑さを感じさせるとか言ってはいけないですかそうですか。でもそういうのがよく判るパーツ構成。
これぞ立体パズルって感じで、比較的多めのパーツで構成されてるサス周りですが、物凄い精度でパチパチ確実に組み上がります。
そらもう仮組みという行為が愚行に思えるほど(笑。最近のタミヤには文句ばっかり言ってる気がするオレちゃんですが
今回はちゃんと誉めます。組み立てやすいだけじゃなく情報量は必要充分。スタビライザーまで別パーツ処理でちゃんと再現。
ブレーキの出来も以前のエントリーで紹介した如くスリットもちゃんとモールドされキャリパーも別になってる。


 フロントサスとエンジンは運命共同体。エンジンは所謂バスタブ式塗り絵方式が機軸なんですが、
元々DBSのエンジンルームはカバー類が超デカくてパーツがギッシリなのでバスタブでも問題はなく
彫刻も非常に繊細で補器類含めた情報量はほぼ完璧。尚赤丸のストラットアッパー部分には、
ダンパー取り付け用の穴だけじゃなく同じ位置にストラットタワーバー用のダボも併設されてて
このダボをゲートやバリと勘違いして切り落とさないように。


インテリアの彫刻も繊細で正確ならば、分割されたバスタブとダッシュとドア内張とリアシート周辺と分割された内装の
組み付け精度も素晴らしいの一言。但しドア内張の赤丸のBOX部分には要注意。
 

ウィンドウのパーツも非常によく考えられています。所謂内ハメ方式ですが、用意されたダボをボディーパーツに合わせるだけで
ピッタリと四面のウィンドウが揃う。クリアーパーツの透明度なんかも非常に良好。


 
 フロントノーズ付近の注意点。緑の線でなぞってる箇所にはパーティングラインがあるんだけど見落としそうな部位でもある。
又バンパーにあるモールドの内、真ん中の牽引プレート収納カバーだけ残して、後の障害物センサー用の丸い凹みは全部埋めてやりました。


 ここらで一回ボディーとシャーシと内装を仮合わせしてみた。

 ボディーとシャーシの合体には内装とウィンドウ含めて可能な限りのパーツを装着した上で行いましたが
全く以てストレスフリー。リア側の赤く塗ってる部分だけ別パーツになってて、実車は此処にパネルラインは入らないので
別パーツになってるパネルを貼り付けて上下の接合面だけ綺麗に継ぎ目消しを行いやした。
 別パーツになってるボンネットフードもパーツ左右の段差を少々均してやって仮組みしてみたら
見事すぎるピッタシ感。何でもかんでも良い仕事してやがります。


 久々にタミヤのタミヤたる仕事を見た気がしましたで。パーツは全盛期に比べればやはり合理化が為されてますが
それでも近年の退屈な迄の簡素化と異なり、ちゃんとディテール再現しつつのこの組み立て易さは素敵です。

 さて、問題はどっちの仕様で作るかですね。やはり作業が最小限で済むQ号機かな?
 
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【完成】1/24 Lamborghini Gallardo POLIZIA

2010年06月09日 | 模型完成品

 ネタにするの忘れてましたが、先月末にヱヴァ破のBDが届きましてね、これの特典として生フィルムが5コマ付いてくるんですが
どの場面が付いてくるかは買ってからの於楽しみなわけですよ。ええ、楽しみにしましたとも。
零号機の女の制服スカートヒラヒラ姿とか二号機の女の半ケツもろ乳プラグスーツとか出てきたらヤフオクで売ってプラモ代にするんだとか思いながらね。

↑なんじゃこりゃ?まぁ暗転シーンのカットで5コマとも真っ暗とかの人も居たそうですから何か写ってただけでもマシか(笑


 最後チョットゴタゴタしたんですが、何とかガヤルドパトカー完成です。


↑こんな風にならなくて良かったね。ちなみに死んだのは二号機の方。LP540-POLIZIAの方ですな。
このパトカーの修理代でぶつけられた方の車が10台くらい買えちゃうんじゃないでしょうか?









 前回の製作記から少し時間が開いてしまいましたが、確かに仕事が忙しかったり家族旅行に出かけたりってのもあったんですが、
車高合わせやら何やらに気を取られて外装小物の摺り合わせをサボってまして、そのツケがキチンと来ました(笑
 特にキツかったのがテールレンズとサイドマーカー。塗装の厚みの影響もあるんだろうけど、
いざ組めるかと仮合わせしてみますと、これがまぁ見事に合わない。テールもサイドも可能な限りバリバリ削って
何とか収めこんで息切れ。外装の接着は好みの関係からエポキシ(エクセルエポ)を使うんですが
これがまぁ一応5分くらいで硬化はするんですが、完全硬化となると一晩は欲しいので、少しくっつけては放置ってのを繰り返し
気が付けば日数ばかりが過ぎていきました。作業中にマフラーエンドのパーツを無くしてプラパイプで作り直すとか
デフケースのパーツがどうしても斜めに付いちゃってバリバリ削ってたら、実は斜めに付くのが正解だと知って気が萎えたり
まぁ色々ありましたが完成してしまえば気分スッキリです。四日ぶりに便秘解消したのに匹敵する爽快感。

 キットは足回りのパーツにちょっと辻褄の合わないところとがあった程度で、基本的にはほぼ問題なく組み上げられるキットでした。
雑誌なんかで「サイドウィンドウが合わない」って話を見掛けてたんですが、実際組んでみますと
サイズが合わないんじゃなくて曲率が合わないことが原因で、パーツE20の下のダボを切り飛ばして
これを窓パーツの基軸兼治具になるよう利用してやると、ガレキの塩ビ窓を接着するのと同じ手法で取り付けできました。

 パトカー専用パーツが別枠ランナーで用意されていて、カラーリングのみならずアクセサリ関係でも
ノーマルのガヤルドと差別化が図られてまして、作ってて楽しいキットでありました。フロントウィンドウが
メチャクチャ広いので、パトカー用アクセサリーが窓越しに見えるから内装作るのも楽しいです。
専用ナンバープレートも一応デカールでも用意されてるんですが、パーツの彫刻が非常にシャープに出来てたので、
折角だから立体感も出ますんでナンバーの文字&数字は筆で塗ってみました。

 キット指定通りでは気に入らなかったのは前後エンブレムとハイマウントストップランプとルーフアンテナ。
前エンブレムは0.1mm真鍮板をボディーパーツのエンブレム用の凹形状に合わせて切り出し、
そこにデカール貼って上からエポキシでコート、リアエンブレムはHobbyDesignのメタルインレット、
ハイマウントストップランプは切り出した洋白にエポキシを塗ってクリアーレッドで塗った物を仕込み
二本のルーフアンテナは基部のみキットパーツを使いアンテナ線は00のインセクトピンに交換。実は前後を間違ってます(笑

エポキシで止めてるので気が向いたら直すかも。一目見て「あ、間違ってる」って判るようなもんでもなさそうだし(殴

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FUJIMI製 1/24 Lamborghini Gallardo POLIZIA
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ボディーカラー:
     ▼下地目止め=クレオス#1000→#1200[グレイ]
     ▼下塗り色=フィニッシャーズ ファンデーションホワイト
     ▼ボディー色=フィニッシャーズ ラベンダー+ピュアホワイト+ピュアブルー
     ▼クリアー =フィニッシャーズ[オートクリアー]
インテリアカラー:
     ▼ベースカラー =自家調色ボディー色+クレオススージーブルー+クレオススーパーフラットブラック
     ▼フロアー =クレオス RLMグレーヴァイオレット  
製作は概ね素組み。
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※2010/6/10 完成ギャラリーに追加しました。

さて、次作は紆余曲折の上タミヤのアストンDBSを製作します。出来ればボンドカーで作りたいんだけど
これ見よがしに「慰めの報酬」の時に付いてたナンバープレートが再現できるデカールまで付いてるんですが(笑
問題は内装だな。特にシートはキットのは市販仕様のシートで、カジノロワイヤルのシートとも慰めの報酬のシートとも違う。
実はホイールやバンパースポイラーも若干異なってるんだけど、やはりボンドカーで作るなら
シートを何とかせねばならんですな。ちなみにタミヤが用意した専用カラーはクァンタムシルバー。
慰めの報酬(Quantum of Solace)の劇中車もQuantumSilverです(笑。こういう事出来るならグッドイヤー入れろと説教したい。

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家族旅行と密輸品5月号

2010年06月04日 | 模型
6/1~4日まで家族旅行に行ってきました。業務形態が特殊なため世間の暦通りの休みは取得不可能故、
長女は幼稚園をお休みしての旅行とならざるを得なかったのですが、少し遅めのGWってとこでしょうか。

今回は、三重県桑名市のナガシマリゾートに行きまして候。実は俺ちゃん自身も当時住んでた京都の某町内会の旅行ってので
約30年前に一度来たことあるんですが、それ以来の訪問です。ナガシマと言えば・・・

スチールドラゴンっていうフジヤマと双璧を為すヘンタイ超高低差ジェットコースターが有名なわけですが
こんなもん乗ったら家族四人リアルに死にますがな。っつーかそれ以前に、二人の娘は端から対象外な乗り物なのですよ。
 じゃぁ何しにナガシマ行ったのかといえば、4月にオープンしたばかりのアソパソマソミュージアム名古屋が
ナガシマの敷地内に在るのでそこに行ったわけ。上の娘はアソパソマソ卒業しかけなんですが、下の娘は大ハマリ中なんすよね。
今回の旅行、当初は
・TDL3泊4日満喫の旅
・横浜アソパソマソ→富士急ハイランド3泊4日の旅
・名古屋アソパソマソ→大阪USJ3泊4日の旅
以上3コースが候補だったんですが、我が娘が兎に角ヘタレで怖がりで直ぐ泣きやがるのですが、
事前学習で見せたディズニー系、中でもピクサー系のキャラセンスが合わないらしく、行きたくないと言うのでとうとう却下。
横浜→富士急コースは、前回の家族旅行でも横浜には記憶に有る無しはともかく二人とも行ったことがあることと
なんせ横浜を含む神奈川県は、県内にいる間は旅行者は煙草吸うだけで犯罪者扱いされるどころか
そもそも吸う場所が無いに等しいらしいと聞いてましたんで、金出して旅行行ってストレス溜めまくるのも嫌なので却下。
で、ちょうど三重県桑名市なのに何故か名古屋と銘打たれたアソパソマソミュージアムが当確となり行ってきたわけ。
まぁ二人とも喜んだから良かった良かった。父ちゃん母ちゃんは死ぬほど疲れたけどね(笑。

スパーランドっつー位なので、温泉が非常に充実していて、これも子供達に大好評。アソパソマソだけじゃなく
遊園地でも小さな子供が乗れる乗り物も沢山ありましたし、来たかいがありました。
 ナガシマで二日過ごしてから三日目と四日目は大阪に場所を移してUSJに。上の娘が生まれて間もなく
一度乳母車に乗っけて遊びに行ったことあるんですが、流石に何も記憶に残ってないので再度の訪問。
実はワシもカミさんも個別で何度か行ってるUSJなんだけど、スパイダーマンのアトラクションにまだ乗ったことが無く
是非一度は乗らないとやりきれないと前々から言ってましたんで、子供達をダシに父ちゃん母ちゃんのスパイダーマン体験が本命。
ええ乗りましたよ。キッズスイッチというシステムのお陰で、子供の守しながら父ちゃん母ちゃん入れ替わりで乗りました。
うっかり上の娘が「親同伴なら乗って良し」判定になってしまい、娘も調子ぶっこいて乗ると言って聴かず、
結果母ちゃんと一緒に登場したんですが、さっきも言いましたとおり上の娘は物凄いヘタレ(笑。後はどうなったかは推して知るべし。
 最後四日目は海遊館に行き、これまたヘタレの娘が入場するなり面堂終太郎モード突入。
「暗いの怖いよ狭いのコワイよー」
と、まぁ暴走モードならぬ号泣モード突入しちゃったんですが、丁度社会科見学の小学校低学年の群れと遭遇し
自分と近い年格好の子供達がワイワイキャッキャ言ってるのを見て勇気づけられたらしく、無事水族館恐怖症を克服。
最後には「面白かった!また来たい!!」と言ってくれたので、これは大きな収穫でありました。っつーか、そのヘタレっぷりは誰の遺伝子情報だ?w

 さて、無事に帰ってきましたところで、旅行出発直前に届いた積みプラ5月号の報告。

↑5月号は上の面々。今回は久々に車関係が主力の荷物となってます。こんだけ買ってもヒロのキット一個分に
肩並べる程度ではありますが、その裏には町のプラモ屋殺しの通販30%off攻撃が効いてたりします。
購入金額が上がれば上がるほど引かれる値引きの実費がデカくなる。30000円分買っちゃいますと
9000円値引きとなりますんで、そらぁ定価販売の町のプラモ屋には厳しい話な訳ですよ。大体
・小売物価が上がらない
・給料が上がらない
・原油価格は未だ高いけど一時のトンデモ価格はスッカリ態を潜めてる
・為替はここんとこずっと円高ドル安ユーロ安
という状況で、定価は上がったまんまなんだから、上がってしまった定価の「割高感」が件の割引店のお陰で一層強く印象操作されます。
でも、個人的には「売ったらシマイ」の通販激安系よりも、発売前から販売後に至るまでのフォローがある
まともな模型店には生き残って欲しいわけですよ。ここらが非常に忸怩たる思いがするところです。

 さて、件の荷物の中に、今話題のハセガワとタミヤのロータス79が2個ずつ積まれておりますが、
これは取り敢えず双方2個ずつ発注しただけで、これで終わりではないと思います。っつーかハセのは別方面にも一個既に
発注してますし、今後のヴァリエーション展開があった場合に備え、現状ハセ3のタミ2で止めてるだけw。
 ちょいと中身を見てみましたが、どっちも各メーカーの個性が出てて、同じ車種なのに結構解釈が異なってたりして
車種は同じだけど各々に楽しめるように感じます。ただし、タミヤのグッドイヤー関係のロゴがデカールに無いってなぁ
やはり大問題。タバコはなくても仕方ないけど、グッドイヤーが無いと流石にサードパーティー製のデカールを
手持ちキットの個数分買わなくてはならないという強迫観念に苛まれますんで、キット価格+デカール代がデフォと考えれば
ハセガワ製キットよりもかなり割高な商品になってしまってると思います。
 で、ロータス79は全部で5番シャーシまで存在してたはずですが、両社のキットを活用すれば、
レースで花を咲かせた#2の20号シャーシ~#4の22号シャーシまでは、デカール次第というエクスキューズはあるものの、
概ね再現可能になるんじゃないでしょうか。個人的にはエッフェさんから良いデカール出てくんないかな?と期待。
 それにしても、この期に及んでロータス79が手軽なプラモで手に入るなんて、ほんとプラモ冬の時代とは思えん。
既にある78のプラモと合わせてモナコでチョイ出した78と79の混ぜ合わせヘンタイマシンを作る人とか出てくるかな?w
 他の馴染みのブロガーさん同様、私もこのキットは当分ネタにしないことにします。試験じゃあるまいし(笑。
たかが趣味なので面白おかしく楽しめるネタは他にもあることですしね。

 っつーことで、面白おかしそうなキット。タミヤのアストンDBS。

既にkazuさんなんかサクッと作ってましたし、ネット上でも既に手を付けてる方も居られるようです。
 このキット、通販サイトの売り上げランキングでもTOP驀進のT79の陰に隠れる形になった感もありますが
タミヤが久々にタミヤらしい仕事をしてくれた良キットの予感。目下地元模型クラブのお仲間さんが
既にボディー下処理→仮組み当たりまで仕事進めてまして、その様子と届いたキットの中身検証から言って
久々に一話完結というか、キット買えば全て事足りる製品になってます。大体デカール別売りとか
エッチング別売りとか嫌いな性分でありまして、オマケに近年のタミヤは別売りエッチングを交わせること前提で
ブレーキローターのモールドとかボディーのアウトレット関係とか、とかくキット買っただけでは完結しない
不完全キットばかり出してきて、オマケにパーツの簡略化ばかりに勤しんできた感じがしてたんですが
本キットでは、所謂簡素化とディテール再現を良い意味で相乗効果を持たせていると思います。

 先述のお仲間さんの御意見を聞きますと、取り敢えず毎度のタミヤ節全開で全てのパーツが的確にパッカンパッカンはまるとの事。
ネジ止め構造の影響か、ホイールの位置決めに若干遊びがあるみたいですが、そこらさえ気を付ければ後は何の問題も無しの様です。

 エンジンルームも開閉様バンパーをパーツ化して機能させてたり、

R-35当たりでも単なる上げ底エンジンルームだったものが、上げ底ではあるけど立体感を極力損ねないようなパーツ構成になってて
サスアームなんかもシャーシパネルの一発モールド効率化と各アーム類の正確な再現を伴う別パーツ化のコンビネーション、

さらに「別売りエッチングを買ってね」じゃなくて、ちゃんとロータースリットが再現されキャリパーは別パーツ化されたブレーキ部等々
 高価になってしまった価格相応(ホントはもう1000円位安くして欲しいけど)な内容になってて
どっかのF-1ばっかり出してる割に内容と価格が全然伴ってないメーカーとは大違いです。

 さらにエッチング類は別売りどころか、デフォルトで入っててこのキット買うだけでちゃんと完結します。
この車のイン&アウトレット開口部にはハニカムメッシュが入るので、このエッチングがあるとないとでは大違い。
 当初一個だけしか買ってませんでしたが、内容見て旅行出発前に大急ぎで密林にもう一個発注したのは本当の話だ。
こういうキットを積まないでどうするという感じです。

 で、ガヤルドのパトカーの後コイツを作ろうかって思ってたんですが、先述の通りお仲間さんが先手打っちゃって
何分車モデラーが少ない我がクラブに於いて、出展作のネタ被りは個人的に避けたいナーと思いまして
他のアイテムを目下選択中。412T2がほったらかしなんだけど、心情的にちょっとF-1は気力が萎えてますんで
次も箱車に行こうと思っております。その前に仕事と旅行で寸止め食らってるガヤパト完成させなきゃね。
ちなみにフジミの458も先手打たれてたりする(笑


コメント (12)
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