がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 Murcielago Roadster (7)

2007年02月27日 | 模型
 さて、早いもので二月も終わりですね。毎月末に「今月末には完成させる」と意気込んで
毎度毎度上手く進められず玉砕してる気がしますが、今月もそうなりますねすんません。

 そんな訳で地味にムルシエラゴロードスターです。
 今回は地味な塗装作業。ボディーに何カ所かフラットブラックで塗っておく必要がある箇所があるので
先ずはそこいらを塗り分けました。

フロントバンパーインテイク、フロントガラス前の何て言うんだここ?ともかくワイパーを乗っけるところ、
サイドウィンドウのノリシロ部分とドア下インテイク内部といったところを中心にフラットブラックで塗り分けておきます。
塗るよりマスキングの方が遙かに面倒くさいのは御約束。総合病院の診察のようです。待ち時間3時間で診察は5分って感じ。

 リアバンパーパーツも塗り分け。これまたマスキングが意外と面倒くさかった。
 
テールレンズパーツを乗っけてみましたが、反射鏡部分がまだ黒のまんまでよく判りませんな。
今回はメタルックかラピーテープでも貼っておこうかと思います。ダクト内のファンのモールドも
黒単発ではメッシュパーツの装着で消失してしまいそうなので、メッシュの上から朧気に垣間見れるように、
グレーかガンメタ辺りでドライブラしておくといいかもしれません。
 
 テールレンズパーツやダクトのメッシュ部分はクリアーパーツなのですが、これが他の塗り分けに比して
頗る面倒くさかったです。ラジコンのポリカボディー方式で、塗り分け順序を逆算しながらマスキングするので
面倒くさいのは毎度のことですが、リアに関してはメッシュ部分が一体パーツになっているので、
面から塗る色と裏から塗る色とがあって面倒くさい。面倒くさいことを年々避けたくなるお年頃ですが、
避けようがないので渋々マスキングしてチマチマ塗ってます。
 メッシュ部分は、インストではスモークグレーを塗装するよう指示されてるんですが、
いつだったかkazuさんが艶消し黒を薄吹きすると良い感じとか仰ってた事を覚えていたので
そっちの方法で塗ってみました。濃さの加減が難しいですが、巧くいくとスモークより良い感じになります。
リアは一寸濃すぎたくらいで、フロントやエンジンルーム内のメッシュパーツくらい(右側の画像)で充分の様です。
画像ではやたら薄く映ってますが、光が透過して映るからかと思います。実際はもっとメッシュモールドが際だってます。
他のムルシ製作関係の記事では言われてることなんですが、このメッシュ再現法は手軽でなかなか良いんじゃないかと思います。
メーカーもなかなか考えたもんですね。ただ、メッシュが黒の場合でしか使えない手法ではありますけど。

 先日試して良い感じだったので、ホイールは全てスパッツスティックスのミラークロームで塗装。

ホイールのミミというかタイヤパーツのストッパー部分がウザいので削り飛ばしてます。
メッキ剥がすと意外と表面が荒れていたのですが、ご覧の通り複雑なディッシュデザインなので、
表面処理に少し手間取ってしまいました。

 我ながら、なーーんか最近特にチンタラしてますな。時だけは無常に過ぎていきますけど・・・。
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閑話休題

2007年02月26日 | 模型
 ブログ仲間の皆さんも更新滞り気味のご様子で、年度末の雰囲気を感じます。
私もご多分に漏れず多忙でありまして、二月も終わろうかというのに未だに
確定申告を済ませておりませぬ。すーーーーーーぐ近所に税務署があるという
なんとなく嫌な雰囲気の我が家なのですが(笑)、ここ半月ほど、平日の昼間は
我が家の近所で大渋滞が発生してましてね、確定申告渋滞とでも言うんでしょうか、
「混んでんだろうなぁ」とか思うといよいよ足が遠くなりやす。e-taxって手も有りましたが、
何となくお役所仕事を楽にしたいというか、行政側が「楽して儲けたい」感覚で設定したとしか思えないので
天邪鬼な私は今年もアナログ申請です。早く済ませたいんだけどね。


 そらそうと、先日佐賀に出張に行ったとき、ヤマダ電機のプラモ売り場とかエディオンのプラモ売り場とか
私が住んでる田舎には存在しないお店が幾つか有ったので探検したんですけど、ああいうお店は20%offが
デフォルトなんですねぇ。いいなぁと思う反面、老舗のプラモ屋なんかはキッツイやろうなぁとも思ったりします。
そんなこと言いながらも、ちゃっかり二割引に釣られてエアブラシをウッカリ買ってしまいましたよ。
二本目のクレオスLWAを購入。今まで使ってたのをプラサフ&メタリック用にして、
ソリッドカラーやクリアーは、新しく買い足した物を使用しようかと。こないだスパッツのミラークローム吹いたら、
後の掃除で異様にメタリックの抜けが悪くて、サフ抜きカマしても全然抜けてくれない。時間掛けて漸く掃除できたんですけど、
その苦労というか面倒くささが、店頭に吊されてたLWAに手を出させてしまったという感じの正に衝動買いでありました。
さっき、ちょこっとだけ金属色を吹く必要があったんですが、専用にしてしまうと気楽にメタリック塗装が
出来ますね。「掃除が不完全で次ぎ吹く塗料に混ざったら嫌ですなぁ」って不安が無いだけで、随分精神的に余裕が出来る感じ。
よく「メタリック用とソリッド用で使い分ける」なんて話を聞いてたんですけど「掃除すりゃいいやんあ、勿体ない」
とか正直思ってたんですけど、実際用立ててみると組み立て中に、気楽に塗装工程を挟めるので良いですね。


 塗料関係で次いでの話。最近非常に重宝しているマテリアルに筆洗い用の洗剤「シリウスブラッシエイド」

ってのがありやしてね、画材屋で売ってるAPTって洗浄液と同じなんじゃねぇか?
ってな割には100円以上高いぞ?疑惑がある製品ですが(笑)、穂先の纏まりが無くなってきたり
変な負荷が掛かって穂先が曲がっちゃった筆、塗料が根本までこびり付いたような筆なんかを
この溶剤で洗浄して最後に水洗いして陰干ししてやると、筆が綺麗になっちゃうばかりか、かなりの確率で穂先が綺麗に整います。
我が家でも此奴のお陰で筆が何本か復活しました。シンナー系じゃないの塗料を溶かすんではなく
筆先から分離させることで洗浄するタイプの溶液です。メタリック用とソリッド用で分けて使っちゃたりしてて
今や手放せないマテリアルの一つです。

 マテリアルといえば、生まれて初めてモデラーズのマスクゾルを、ボトル一本最後まで綺麗に使い切りました。
昔の容器はじわーーーっと揮発して1/3も使ったところでダメになっちゃってたんですが、新しい容器のは1年以上所有し続けて
結局丸一本使い切り事が出来ました。半分を過ぎた辺りから、これはまとめ買いストックが効くぞ?と薄々感づいていて
まだ二本無駄にストックしてるんですが、次のも無駄にすることなく使い切りたい物です。モデラーズの製品って
良い品も多いんですけど、流通が全然安定していないので切らしたくないんですよね。ストックが効くのは実に嬉しい話なのです。

 
 それと、タミヤのMP4/4が再販されたらしいです。oshanpinさんのブログにレポがあったんですけど、
タバコマークが無いのは当然としてグッドイヤーのロゴも省略されてるそうです。どうやら
権利関係の問題のようですが、やはり例の「極東アジア地域に於ける意匠ロゴの無断使用による偽物への対策」ってやつなんですかね?
何にせよ、車のプラモデルにタイヤメーカーのロゴが入らないってなぁ、ちょっと意味が理解できません。
前にも何度か書いたけど、タイヤとデカールが×なキットは、例えパーツ自体が良くできてるキットでも、
レーシングカー模型としては最早まともな製品ではないです。タバコは事情がわかるんですが、グッドイヤーは全く理解不能。
ロゴの権利関係の問題とすれば、デカールに不備(言い切っておく)の有るキットを流通させたタミヤもスカですが、
万が一クレームが付いたとするなら、クレーム入れた側はスカ度300%も二流会社だな(言い切っておく)。
タイヤマーキングだけならテンプレでロゴをブラシ吹きすりゃいいんですが、車体ロゴも×らしいので
またもユーザーが何らかの手段で別売りデカール等を調達する必要が出来てますな。ほんとヤナ話です。


 ヌルっと話変わって、先日のエントリーで予告したとおり、表のHPのリンク集に修正を加え、ついでに製作記コンテンツを、
このブログの製作記への直リンに変更しました。ちょっと思うんですが、wiki形式の自動車模型用のTIPSを
作ったりしたら面白そうと言うか便利になる気がするんですけど、どこかに作った人居ないですかね?
そういうコンテンツを用意できたらいいなぁとか思うんですけど、管理が大変そうなんですよね・・・・。
ともかく、何かTIPS関連コンテンツを用意したいという野望はあります。単に野望だけですけど。


 さて最後にこのネタ。

お好きな方はご存じなのでしょうけど、今年のHONDA F1(RA107)のカラーリングだそうです。
月曜発表の筈でしたが、某所にて前日リークされてたんですけど、あまりにあまりなカラーリングに
リークした人の四月バカ風お遊びかと思いこんでいたんですが、まさか本当の話だったとは(笑)
一見大変そうと言うかモデラー殺しのカラーリングに見えて、カルトグラフとかの質の良いデカールで大面積デカールを
用意してくれれば話は済むので(BMW M1 Map of FranceとかBMW3.0レーシングのミリメートルとかキットやデカールが存在する訳ですし
マクラーレンの塗装よりも全然悩まないで済むんじゃね?とか
思ってるんですがどうでしょう?どうでも良いけど、正直斬新さは十二分としても、見た目格好良いとは思えないです。でも、活躍したりすると途端に
格好良く見えてしまったりしてw。
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1/24 Murcielago Roadster (6)

2007年02月22日 | 模型
 先日、良い感じに晴れたので、シリーズ1の屋外撮影を敢行。一応作戦終了ってことで
シリーズ1はドナドナされて行きました。3月には日本の何処かで晒される予定だそうです。
 
ギャラリーにUPしたものは、みんな大好き「無修正」ってやつなのですが、画像を処理してみると
どうなるか、実験的にやってみました。
 左側のは、画像に写ってた余計な物を消し去ったものでして、右側のは背景そのものを
HDD内の適当な画像と合成したもの。イラストレーター等のちゃんとしたソフトで弄れば、これはこれで
新たなる楽しみが有りそうですが、なんせその手のソフトって、マウスとキーボードだけで遊ぶには
少々面倒くさかったりしますし、扱いそのものが難儀なのでそっちを勉強してからだな。

 それから、完全に修正は済んでないのですが、HPの方の情報を修正更新してます。
ブログ版にリンクは貼ってあったものの、表に貼るのがまだだったページへのリンクを追加中です。まだ一部のページだけですけど(汗。
 また、MAKING(製作記)のコンテンツを改修中。今までは、ブログのエントリーとは別に構築してきましたが、
更新がブログ版とリンクしてなくて余り意味がない状態だったので、
PS13シルビアの様に、画像等の問題がある物は別途製作記ページを残しますが、
それ以外含めて今後はこのブログのカテゴリーへの直リンを設けることで賄うつもりです。
この辺り、目下調整中でして、HPのリンク関係がページによって修正が済んでいないものが有りますが、
出張から帰還次第完了させますので宜しくお願い申し上げます。


さて、エントリータイトルのムルシロドスタの進行状況です。二回目のエントリーの時に、
図らずも一台目のボディーが殉職しちゃった煽りで最後のツメが終わっていなかった足回りの修正を行ってます。
切った貼ったを敢行した影響で大幅に強度が下がってしまってるリアセクションですが、
元々ドライブシャフト代わりに金属シャフトを通す構造になってましたんで、これをちゃんと仕込めるようにしておきます。
弱体化したアーム類に反して屈強なままのシャフトを通すということで、アライメントが変にならないように
何度もシャフトの通過位置を調節して漸く完了。

調整の影響でどこもかしこも大穴が開いちゃってますんで(笑、これを埋めなくてはとか思うんですが、
いつもなら絶対に完成後見えなくなる場所故手を抜く筈なんですが、今回はやや反射の強いベースに固定するため
反射によって裏側がベースに映り込む可能性も捨てきれないため、手間は省けないかも知れません。

 前輪は調整しなくて良いかと思ったんですが、シャフトを組んでの最終的なリアの落としどころが決まってみると、
やはりフロントもやや後ろ寄りにホイールセンターが来てしまうため、結局ここもアッパーアームを切断して、
サスペンションそのものを適切な位置に動かしてやりました。

 図で言うなら、先ずアップライトを上下のアームで挟んで固定し、両者をエポキシボンドでシッカリ接着してしまいます。
その状態でアッパーアームを切断。赤い点線部で挟まれたマウント部分の前方を
0.5mm~1mm程度現物合わせで切除してマウントを前方にスライドさせます。その状態で今度は車高を下げるべく、
青矢印方向にマウントを0.5~1mm程度底上げして装着出来るように、三点留めマウントの接着ダボの受け部分を、
三点とも0.5mm~1mm程削って低くしてやり、前輪のドライブシャフトパーツも、図の黄線部でカットし、
デフケース部分も高さを削り込んで装着できるように加工。省いて良さそうに見えますが、
これはこれでフロントの左右のアップライトの補強役を少なからずになっているため、使用した方が安心できそうです。

 後は先日のエントリーで紹介したように、メッキを剥がしたホイールに#2000のペーパーを掛けて表面を整え、
ソコにグロスブラック→ミラークロームと塗装してみました。

画像は先日の物と全く同じっす(汗。

 ここんとこ忙しくて中々進まないので、今回は此処まで。次回は明日明後日の泊まりがけの出張が明けてからの作業再開となります。
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メッキ調シルバー比較してみました

2007年02月20日 | 模型
 ここ何日か出張り仕事連発で又も多忙の@河童です。
23日位まではこの調子が続いてしまう模様。
どうでもいいですが、お年玉年賀葉書って当たった方居ます?長崎で、
70枚届いた年賀葉書の中から1等から3等まで全部当たっちゃったパーフェクトな方が新聞にでてましてね、
ひょーっとして当たってるんじゃないかと、例年は全く無視してる間に期間終了してるクセに
今年は珍しく調べてみたんですよ。結果は切手シートのみ。500通位有ったんですが一等とか二等とかは全くありません。
私自身500通位出してるんですが、私が出した分からも一等二等は出てないことが確実なのでおあいこだな!(違)

 そんな感じの毎日なのであまり作業は進みませんが、罪滅ぼしとばかりに実験ネタです。

 ムルシエラゴロードスターのホイールの色をどうするか、即ち、キットのメッキパーツを
そのまま使うか、それとも塗り直すか考えていたんですが、一回殉職したお陰で無駄にパーツが
余ってますので、試しにメッキを剥がして塗り直してみることにしてみました。

 で、ついでに、無駄に不要パーツになってる屋根有りムルシ用のホイールもメッキを剥がしまして
最近多いメッキ調塗料の比較を行ってみました。
 条件は、
漂白剤でメッキ剥がし→#2000で軽く研ぐ→クレオススーパーブラックを塗装
  →生乾きに各種シルバー塗装

 シルバー吹きつけ時には0.8気圧でありつつも空気量は控えめにし、
ノズルはやや開き加減、5cm~10cm程度の距離から少ーーーしずつ
粒子を乗せるようにソフトに吹く

と、いう条件の下で進めました。一気に塗っちゃったり不用意に厚塗りするとメッキ感が無くなってしまうので若干コツが要ります。
 クレオスのメッキシルバーやアルクラッドのクロムには、エナメルの上に塗っても大丈夫なアルコール系って事で
平素はアルクラッド純正のエナメル系グロスブラックを使用する事が多いのですが、
今回はスパッツスティックスのラッカー系ミラークロームも使用するため、
比較用に下塗りの条件もラッカーに揃えました。しかし、一発目で圧をミスって
比較用ホイールを一本ダメにしたので、最後のスパッツスティックスだけ
本番用のホイールに塗った物がサンプルになってまして、光に反射具合が他の三つと異なってしまいました。
そこらを勘定に入れて見て下さいまし。気分は何だか

シルバー仮面って誰も覚えてないですかそうですか着ぐるみ安っぽかったですよね
でも懐かしいじゃないですかって感じです。嘘です。

先ずはGSIクレオスのメッキシルバー

 恐らく模型店で最も手に入りやすいメッキ調塗料かと思います。
クレオスからはスーパーメタリックシリーズにクロムシルバーとファインシルバーが有るんですが、そこらとは一線画す金属感。
メッキパーツのゲート跡やパーティングラインに泣かされてきたオッサンモデラーには、非常に有り難い塗料です。

次はアルクラッド2のクロム

 これもメッキ調としては定番の塗料です。
メッキ的質感もカナリ良くて、クレオスのメッキシルバーよりもメッキ感が更に良く出ます。
反面、下地の状態に非常に左右されやすく、今回のようにラッカー系のブラックを吹きっぱなした上に吹くと、
エナメル系の黒の上に吹いたときよりメッキ感が1~2割引って感じになります。また塗膜も弱く、
何度も触ってると簡単に剥げてしまいます。
 ラッカーを下塗りに使う場合は、ブラックを吹いた上にクリアーを掛けると幾らかマシになります。
平坦なパーツならラッカーの黒を吹いて磨いて艶を出してから吹くのもいいかもしれません。
 
 次は、クロムのお陰で見落とされがちですが、
実はクロムと同系のメッキ調色のアルクラッド2・ポリッシュドアルミニウム

 クロムほど神経質な塗料ではないのですが、輝き加減はクロムとは又異なったメッキ調。
クロムよりも食い付きが強めなのですが、”ポリッシュド”の名の通り、吹き付けて乾燥させてから、
そーーーーーっと磨きをカマすと輝きが出ます。やりすぎると剥げるので加減が要ります。
 クロムとポリッシュドアルミの私的な使い分けですが、クロムがメッキ方向の表現なのに対して、
このポリッシュドアルミは、金属感方向の表現の色という印象でして、外装系にはクロムを多用しますが、
メカ部分の塗装にはクロムよりも、このポリッシュドアルミの方を多用してます。

 最後にスパッツスティックスのミラークローム

 金属色にはエナメル系やアルコール系の塗料が多いのですが、この塗料はラッカー系。
お陰で食い付きや塗膜の強さは他の三つより上の様です。色調は、他の三つと比べてやや明るめの色調。
メッキの質感は、アルクラッドのクロムと同程度か、見ようによってはそれ以上かも知れません。
サンプル画像は最初に書いたとおり、これだけ違う形のホイールに塗ったため、
光の反射具合が他の三つと違ってしまいましたが、メッキ調としては非常に使い易く効果も高い塗料のようです。
ウッカリ吹きすぎても、或る程度であれば表面の粉っぽい粒子を綿棒等で落としてやることで輝きが増します。
この塗料に関しては、ウレタンクリアーでコートしてやると、質感をそれほど落とさずに酸化防止が可能になるそうです。
他の三つはオーバーコートすると単なるシルバーに格下げになるので、ここは大きなアドバンテージです。

 以上四つを比べましたが、今回はスパッツスティックスのミラークロームを使用することにしました。
 スパッツスティックスの塗料の入手に関してですが、
私は毎度利用させて貰ってるオート・モデラーズ・カフェさんから買ってます。
ガレージキットを買うついでとかに頼みますので、送料の負担を感じずに済むのですが、
この塗料だけ買うとなると通販では、送料分かなり割高になるかもしれません。
スパッツスティックスの日本の代理店(日本法人?)もありますが、
→[http://www.spazstix.jp/]、
20000円!以上買わないと送料がタダにならず一律1000円もかかっちまいます。
普通塗料だけ20000円分も買わねぇだろ!!
って感じで、利用した事ないんですけどね。

 こういう塗料って、ほんの7~8年前には考えられなかったんですけどね。
良い時代になったもんです。メッキバンパー等が採用されている昔の車のキットも
こうした塗料のお陰で、心おきなくメッキを剥がして塗り直せるってんですから、実に有り難い。
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1/25 Shelby Series 1 その玖(九) 【完成!】

2007年02月15日 | 模型完成品



Shelby Series 1、漸く完成です!今年の一台目の完成品。エクステリアには
基本的にエポキシ接着剤しか使わないため、最後の「後少し」が結構時間かかるんですよね。


 

 

完成品の仕様メモです。
------------------------------------------------------------------
Revell製 1/25 Shelby Series 1
------------------------------------------------------------------
ボディーカラー:
     ▼下地目止め=タミヤサフェーサー→クレオス#1200[グレイ]
     ▼下塗り色=ファンデーションホワイト+「シアン+マゼンタ+イエロー+ヴァイオレット」

     ▼ボディー色=ガイアカラー「シアン+マゼンタ+イエロー+ヴァイオレット」
       +クレオス・マジョーラ「セイファート」
     ▼クリアー =フィニッシャーズ[オートクリアー]
インテリアカラー:
     ▼ベースカラー =クレオス「キャラクターレッド+ブラウン+ジャーマングレイ+フラットベース」  
     ▼フロアー =ベースカラー+ガイアカラー「シアン+グリーン」  

修正箇所 :
     ▼フロントセクション エアインレット加工
     ▼ヘッドライト&フォグライト リフレクター創成加工
     ▼ボンネット固定&パネルライン彫り直し
     ▼タイヤ・ホイール変更(ジャンクBOXより流用)
     ▼ブレーキローター変更(ジャンクBOXより流用)
     ▼ボンネット固定に伴うインナーフェンダー及びエンジン等の
       ボディー+シャーシ接合時干渉部の切削及びパーツオミット
     ▼シートベルト追加
     ▼ルームミラー自作追加
     ▼給油口変更(さかつう製メタルパーツと思われ)
     ▼・・・その他細かい修正箇所有り
--------------------------------------------------------------------

そりでは、前回以降に行った組み立て作業のレポです。
 
 フロントセクション。

 エンブレムとライトカバーを装着しました。固定は全てエポキシ。
 ヘッドライトとフォグランプに奥行きを持たせたことで、表情が豊かになったと自画自賛。
 ライトカバーはこの手の海外キットの御約束で、キットのままでは全くフィットしませんので
かなーり削り込んだのですが、削りすぎてペラってきてアブなかったので程々のとこで終了。
バQすりゃぁ良かったかもですが、それはそれで面倒くさいし、まぁそれ程おかしくもないので
これでOKかと。固定は、細切りマスキングテープで仮止めして、隙間からエポキシを流して
はみ出しをエナメル溶剤で拭き取っておきます。


 インテリアセクション。オープンカーなので、完成後も丸見えです。

 丸見えだけに、キットの素組から結構加工を施してあります。色も、頭の悪そうなボディーカラーに合うように
派手目の赤をチョイス。全く赤だとメリハリ無いので、一部にカーボンデカールを用いたり
セミグロスブラックで塗り分けたりしてます。
 私は屋根付きだと内装パーツにスミやシャドウやグラデーションを入れることも多いのですが、 
オープンカーだとヤヤもすればくどくなる気がしますので、そうした表現はあまり用いません。
 
 元々付いてなかったルームミラーと、作業途中に紛失したシフトは自作にて追加。
 ルームミラーはプラ材の組み合わせから作りまして鏡面は研ぎ出した洋白板。
 シフトは、前回の塗装前の姿を見て、御下品な皆様から
やれプレデターだの
やれオルガスターだの
やれヤンマガグラビアで妄想膨張中の中学生のチ○コだの
 そらまぁ色々散々揶揄されたんですが、こうして塗ってしまえばシフトに見えない事もない。
キットとはシフトノブの形状もシフトポジションも違ってるかと思うんですが、脳内空想のみで彫ってます。
 グローブボックス上には、洋白板にデカール貼って樹脂コートした立体エンブレムを貼付。
下に、ノーマルだとシートヘッドレスト部に貼るよう指示されるキャロル・シェルビーのサイン刺繍を追加してます。


リアセクション。ケツですよケツ。

 リアセクションは殆どキットのままですが、ハイマウントランプは今のところオミット。
オミットというのは、キットではトランク部のモールドに沿ってデカールを貼るだけで表現されてるんですが、
他のブレーキランプやマーカーランプの直ぐ傍に存在するので、ここだけデカールってのはバランス悪いんすよね。
オミットしててもそれほど違和感無いですし、気が向くまではこのままです。気が向いたら、透明プラ板を加工して追加するかも。
 バンパーは分割されてんですが、接着が結構面倒。色々考えて、マスキングテープでボディーに仮止めしてから、
フェンダーアーチの隙間からエポキシを挿して漸く固定完了。 
 
 リアの給油口は、パーツボックスの中に転がってたメタル製の鋳造パーツを使用。
出来がとても良いので「さかつう製」かな?アメリカ製のバイク模型用メタルパーツとかを
買い貯めた時期もあったのでそっち方面かも知れません。ともかくバフ掛けしてそのまま使用。
給油口ベース部分のみメタルック貼ってます。
 リアエンブレムは、他のエンブレム同様に洋白板にデカール貼って樹脂コート。実車は銘板ですがw
 ナンバープレートは、エバグリの0.25mmプラ板にデカールを貼って半艶クリアーでコート。

 こんな感じで完成しました。用意したベースは内装とリンクさせて、[Carbon & Leather]にしてみました。
撮影に際しては、今回はちゃんとスタジオ構築して光源も用意して三脚で撮影したので
 良い感じに撮れたと思うんですが、使用したボディーカラーの頭の悪さは中々伝わりにくそうです。
 肉眼で見ると、ダークブルーなんだけど、光の当たり加減で溶かし込んだマジョーラが反応し
明 【緑→青→紫→シルバー】 暗
と粒子部分のみ偏光してるんですけどね。偏光具合は、ノーマルなマジョーラの使い方よりも弱くなりますが
それでもやっぱり頭悪そうです。後日、屋外にて自然光を相手にどう写るか試してみる予定。

 

さぁ、次はムルシエラゴです。例によって23日辺りまで予定が立て込んでて、
これまた例によって製作も更新も滞る可能性がありますがマイペースで楽しみますんで
ご容赦の程。

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1/25 Shelby Series 1 その捌(八)

2007年02月12日 | 模型
 一週間ほどのご無沙汰です。模型好きの御諸兄におかれましては、
相も変わらず日々己が命を削るが如く、有機溶剤や樹脂切削粉末と
お戯れのことと存じます。最近模型とも乳とも戯れられずストレスフルな@河童です。


 さて、シェルビー・シリーズ1、完成前のスッタモンダに突入です。

 先ずはボディーとシャーシの合体。填め込み式じゃなく接着式なので、ボディーのサイドシルと
シャーシパネルをエポキシでガッツリ接着。

 で、接着してから思い出した。内装の裏側を塗装し忘れてました。以前のエントリーにて自分で書いてるのに失念。
お陰で完成後にリアフェンダーから内側を覗くと、無塗装のコクピットボックスが丸見えです。これはカナリ不細工です。
実は、ボディーとシャーシの合わせもかなりギリギリで若干力技で合体させてまして、
再度分解してやり直すのは破損を覚悟でないと無理ってなもんでしてね、残念ですがこのままで諦めるとします。
折角エントリー書いてるんだから、製作の間が開いたときにはブログ見て確認しなきゃダメですな。そもそもその為に
開設したのが切っ掛けみたいなものなんですし。
 あと、車高ですが、色々調整してみたんですが、キットの構造上、強度を確保して車高を下げるには
かなり大がかりな加工が必要になります。更に、フロントは、シャーシとボディーの接合にも拘わってくるので、
ここらを全て弄るのはカナリ面倒くさいです。なので、インチは変えますが、やや低めのフロント側を機軸に、
車体のフロアラインが前後に水平になるようにリアを調整。色々やったけど、画像の状態が
最も良い感じ。実車もそうですが、ちょっと車高が高すぎるというか、フェンダーとタイヤの間の隙間が
想定してたよりも大きくなったのがチョビッと痛かったりします。プラのフルディテールは、
仮組みも接着剤を使ってしまうと分解が難しくなるのですが、やはりツメが甘すぎた模様。

 

 それから、製作の間が開きすぎたお陰で、インテリアのシフトノブパーツを紛失しました。
散々地面を這い回って捜索したんですが見つかりそうにもないので、パテからの削り出しで新造。
センターコンソールパーツのシフト用の凹みにメンタムを塗って、その上にエポキシパテを埋め込んで、
出来上がったブロックを削りだしています。



忘れ物その2。キットのマフラーのタイコ部分は肉抜けしてます。埋めようと思ってすっかり忘れて
塗装まで済まして組み付けたりなんかまでしちゃったりしてたのですが、これは流石に完成後も激しく目立つ。
そこで、リアエンド付近だけをエッチング鋸で切断し、タイコの大穴をアルテコで埋めてラッカーパテで気泡を埋め、
再度グロスブラック→メッキシルバーにて塗装。やり直す前はアルクラッドのクロムを
塗ってたんですが、こうして塗り比べてみると、メッキっぽさはメッキシルバーの方がクロムよりも一歩劣るようです。
画像は勿体ぶって塗る前です。


次にエンブレム類。キットではデカールを貼るだけの単純なエンブレムですが、

金属板に貼って表面を樹脂コートすることで立体感を出しています。
今回は1mm~2mm幅の各種0.2mm厚帯板を加工して土台を作り、デカールを貼って樹脂コートしてます。
キットのボディーパーツにはエンブレム用の窪みが施されてるものが有ります(ノーズとダッシュボード)ので、
そうした部分はデカールではなくパーツのモールドに合わせて土台を切り出してます。

↑出来上がったエンブレム三種。一番上の洋白をバフ掛けしただけのものは、ルームミラーの反射鏡。
このキット、完成後は見えなくなる箇所まで再現された凝った物なのに、何故かルームミラーは
付いていないので自作するハメに。



 これも忘れ物の一つ。メーターのデカールですが、当初はデカールを貼ってクリアー吹いてとか考えてたんですが、
思い出したのはシャーシとボディーの

合体!!!後でありまして、仕方ないので透明プラ板に貼り付けてからパーツに接着することにしました。
透明プラ板は切り口を低回転でのリューターバフ掛けで磨き処理し、表面もコンパウンドで磨いておきます。
メーターのデカールは、水に浸して裏面の糊を落としてしまい、
表面にマイクロのSETを塗りまして、0.2mm厚の透明プラ板に貼り付けてやります。
思いの外硬いデカールで端っこが破れてしまった(汗。後で裏からタッチアップしとくことにします。



フロントのヘッドライトレンズとフォグランプレンズも装着。どちらもマスキングテープで仮留めして
隙間にエポキシを流して固定してます。フォグランプはキットノーマルだとバンパーの
凹みにレンズを貼り付ける構造でしたが、凹み部分を貫通開口させて、レンズを裏からはめ込む構造に
変更してあります。反射鏡部は光沢タイプのキッチン補修用アルミテープ。


 リアコンビランプは全てキットのままピタッと納まりました。
クリアーレッドとクリアーオレンジに塗装するコンビランプと無塗装のバックランプは単に塗るだけで
どれも塗り分けさえ不要です。裏にアルミテープを貼り込んでからエポキシで接着してます。
 この辺り、どれもこれも三脚使ってないクセに手ぶれ上等のマクロで撮ってるのは
既に完成型が見えてしまってて、完成時に見飽きてしまっているというワケのわからない事態を避けたいだけです。


 ドアミラーは、表面の見えやすいところだけコンパウンドで磨いただけ。反射鏡部分は金属板を云々しようかと思いましたが
丸くて面倒くさそうなので、これまたアルミテープを貼り込んで済ませてます。



 さて、忙しい忙しいと言いながら進まない模型製作ですが、何とか
次回の更新ではシェルビー・シリーズ1が完成に至る予定です。
 今の三台が終わったら、ブログの更新を増やして記事を小出しにする方向に
転換してみようと思ってます。でないと、製作する時間が中々取れないために
更新しようにもネタが枯渇と言いますか、ブログに於ける自転車操業って感じですんで
そこらを何とかしたい。まぁ、ここらは前にも画策したこと有るんですけどね。
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1/25 Shelby Series 1 その七

2007年02月06日 | 模型
 クラクラさんのブログ見てて
ヤマト欲しいぃぃぃぃぃぃ!
と思いまくって耐閃光耐ショック防御中の@河童です。大物過ぎて密輸が不可能ですけど。スターウォーズ物なら
通関楽々なんですが、これは無理だなぁ。DJ-OZUMAのバックダンサーが来てた裸体スーツ来て
背中に法輪功ってロゴ入れて、ハンディDVDプレイヤーで米国産無修正ポルノをガチ見しながら
北京で入国審査を受けるようなもんですからね。どんな尋問という名の拷問を受けるか判らん。


 そんなわけで(意味不明)ちょっと忙しい日が続いてます。今日からは佐賀県で明日は福岡の博多へ。日程としては結構のんびりしてるんですが、
出張りがあると当然家にいないので模型に触れない日が続くわけですな。

 さて、製作記ですが、前回までは三台同時進行でしたが、完成に近づくに連れ、
共通作業ってのが無くなってきてますんで、今回からは一個一個着実に進めることにします。

 先ずはシリーズ1。このキットは外国製故の曖昧さが存在するので、
ボディー周辺の小物にも色々と手間が掛かってしまいます。

 先ずは灯火類の塗装。
 ヘッドライトは、最初の製作記で紹介したとおり、リフレクター部を改修してありますので、
アルクラッドのクロムを塗って反射鏡っぽくしてます。


 ボディーにモールドされたフロントマーカーは、刳り貫いて型を起こしてプラリペアで作り直しとかいう
面倒くさいことはせずに、メタルックを貼ってクリアーオレンジのクリアー割りをドカ吹きしてみました。
メタルックは製造時期によって製品個体差に差が大きいのが困るんですが、これまたケチって
糊が弱い個体のを用いたら、マスキング剥がすときにペロンと破れたりして、しまいにはグダグダのタッチアップ仕上げ。
多分仕上げ時に周辺に墨流して誤魔化し悪あがきしてると思います。


 メタルック作戦以前に最悪だったのがリアサイドの反射鏡。ここは平面に近いんだし、
せめて裏を削り込んで反射鏡部を開口し、そこに透明材を裏から貼り付けるくらいのことはしても良かった模様。
塗装の厚みでモールドが死なないように、サフ前段階から反射鏡モールド上にマスキングかましてたんですが
三台同時進行の煽りですっかり失念してまして、気がついたときには最後のクリアーを吹いて
乾燥ブースで完全乾燥させた後。まさに

後の祭りな訳でありまして、最早剥がそうにも剥がれてくれないマスキング。で、無理して削ぎ落としてみたら
もう表面がガビガビだったようで、その上にメッキシルバーを塗ってから更にクリアーレッドのクリアー割りを吹いてみたんですが、
やはりガビガビはガビガビのまんまでありました。

↑、仕方ないので、完成後は目を逸らすって事で解決です(を

 フロントボンネットのラジエターアウトレット部は、実車だとハニカムメッシュが貼られてるので
ハセガワのエッチング六角メッシュを貼り込んでみました。接着は、メッシュをマスキングテープで仮止めして
縁からエポキシ接着剤を流して固定してます。このキットは完成後はシャーシとボディーの分離が不可能になるので
こういう部分は確実で強固な接着が意外と重要です。


 サイドのエラみたいなルーバーは別パーツ。ボディーとの合体時にクリアランスがギリギリすぎて
塗装を剥いでしまうかと思いましたが何とかなった模様。他の部分はユルユルなのに、
この部分だけは何故かタミヤのようにパチピタです。


 フロントウィンドウの外枠部分裏側は、フラットブラックと内装色で塗り分け。ボディー色
部分だけマスキングして、赤と黒はフリーハンドで塗り分けました。昨年末に0.2mmブラシを買いましたが、
こういう時に余計な場所に塗料を散らさずに細吹き出来るので便利です。

サンバイザーがパーツになってないのでどうしようか思案中。完成後でも付け足しは可能なので、
後で考えることにします。

 サイドルーバーしかり、リアバンパーしかり、フロントウィンドウしかり、思った以上にパーツの合いが良い本キットですが、
固定し切削してラインを整えスジ彫り完全彫り直しまで要求されたボンネットと、
フロントライトレンズカバーの二箇所は、非常に合いが悪かった。

 レンズカバーは表からも裏からも、スポンジヤスリのミディアムというかなり粗めの研磨材で
元の厚みの1/2になるくらいアチコチ削り込んで漸く填りました。

 キチンと装着できるようになったら、FINE→ULTRAFINE-MICROFINE→#1200→#1500→#2000→タミコン粗め→同細目と進めて
ヤスリでの磨き傷を消していきます。最終的にタミコン仕上げ目→セラミックコンパウンド→ポリマーと進めて仕上げます。
実は画像はまだ磨きの途中。摺り合わせよりも傷消し研磨の方が面倒くさいぞ!
 フロントウィンドウも輸送時に付いたらしいデカイ傷をペーパーで落としコンパウンドで磨きまして、マスキングして黒枠の塗り分け。

 後は、リアのマーカーにもクリアーオレンジとクリアーレッドを吹きました。フォグランプやリバースランプ含めて装着は後日。


 実はただ今出張中で福岡の宿に宿泊中。LANが有ったし、画像だけはブログサーバーにUPしてあったので、
それを用いて無理矢理更新のエントリーでした。そうでもしないと更新できないっっすよ。
そんな訳で、製作の方の続きは出張が明けてからっつーことで。何もかも滞りがちで産まれてすいません。
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関東行ってきました!

2007年02月02日 | 模型
 関東研修旅行から無事帰還。様子はネットでの関わり合いがディープな御仁には既報したんですが、
折角なのでこのブログにも書いときます。
決して模型が進まず製作記がUP出来ない為の無理矢理エントリーでは有りませんという事にしといて下さい。

 オモロかったのは二日目の夜でして、AMCの店長氏が相互してるUB Factoryのエルさんに拉致されて、
二人揃って私の宿泊先であった鬼怒川温泉の鬼怒川御苑にお出でになりました!ただ来ただけではなく、
同じ宿に部屋取っての臨戦態勢。
そらもう、中東攻めるならペルシャ湾に艦隊丸ごと置かなきゃねって感じの姿勢ですよ、奥さん。
 調べてみたんですが、鬼怒川と同じ栃木県のエルさんだけならともかく、AMCこと居酒屋模型店は東京ですからねぇ。
しかも、この日はエルさんも東京で仕事だったらしく、東京でお二人は合流(エルさんによる店長アブダクションw)してから、
爆走して鬼怒川まで来たそうです。同じ関東っつっても東京から鬼怒川は直線距離で130km。
道路距離だと150kmかそれ以上は有るんじゃないでしょうか?全然近くねぇよwww

 夜中まで散々馬鹿話をして過ごすことが出来ました。面白かったなー。様子はUB FactoryMishima gorokuにて
既に報じられております通りでございます。


※画像と中身が異なっている場合がございます。
 ↑某ブログから勝手に拝借ww

 話の中身は参加できた人のみぞ知るって感じなんですが、エルさんとは世代が殆ど同じでありまして、
店長さんは少し年上。でも、模型との関わり合いは三者とも似たような歴史を辿っているようでありまして、
話のピントがAF状態で判りやすかったですな。

 あと、エロエルさんが途中で飲み過ぎて逝っちゃいましたんで、

それを機に程々でお開きとなりました。お二人とも翌日は早朝からお仕事や用事があったそうで、
そんな中、ホントによく会いに来てくださいました。


 さて、帰還後は模型再開できるかと思いきや、旅行中の僅か三日の間に急な仕事が立て続けに入ってたらしく、
そこらの処理に追われまくっております。製作記再開までもう少しお時間を下さいませ。
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